2014年06月30日 23:00 カテゴリ ニュース ティルトローター・回転翼機 シコルスキー、アメリカ空軍より「新型戦闘捜索救難ヘリコプター」開発契約を受注。総額12.8億ドル(約1,300億円) 2014年6月26日、米ヘリコプター開発製造大手「シコルスキー・エアクラフト」は、アメリカ空軍より敵勢力圏内の乗員救出を主任務とする新型「戦闘捜索救難ヘリコプター」の開発契約を受注したことを発表しました。 契約総額は推定12.8億ドル(約1,300億円)。技術・生産開発(EMD)には救助ミッションシステムの開発及び実証機4機の製造、乗員の訓練、メンテナンス研修制度が含まれます。契約にはオプションで1機の追加生産と研修人員の増加が行使でき、初期納入機と訓練は2020年以降開始される予定です。シコルスキーでは輸出を含め最大112機の生産が見込め、将来的に総額79億ドルのビジネスになると期待してい