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![トキが増え過ぎて「もはや害鳥」佐渡の住民が困惑 | デイリー新潮](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/76af8effcf410e2f5d4e80a984240141692c12cb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.dailyshincho.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F03%2F2002211307.jpg)
美波&ジョニー・デップ 映画『ミナマタ(原題) / Minamata』より - (C) Larry D. Horricks 米俳優ジョニー・デップが実在の写真家ウィリアム・ユージン・スミスさんを演じて水俣病の問題を扱う新作『ミナマタ(原題) / Minamata』が、ベルリン国際映画祭(2月20日~3月1日開催)に出品され、同映画祭でワールドプレミアを行うことが決定した。現地時間14日、映画祭側が公式発表した。 24歳の美人ダンサーと破局したジョニー・デップ【写真】 本作はウィリアムさんと妻アイリーン・美緒子・スミスさんが共同で執筆した同名著書「ミナマタ(原題) / Minamata」を基にした映画。第2次世界大戦中にサイパン、沖縄、硫黄島で活動した写真家ウィリアムさんが、1970年代にライフ誌の編集長ラルフ・グレイヴスの依頼でチッソ水俣工場が引き起こした水俣病を取材し、その実態を暴いた経
二つの研究チームが英科学誌に報告 福島県内に生息する野生のニホンザルについて、福島第1原発事故後、成獣の骨髄で血液のもとになる成分が減ったり、胎児の成長が遅れたりしたとする研究成果が英科学誌に相次いで報告された。事故で放出された放射性セシウムを木の皮などの食べ物から取り込んだことなどによる被ばくの影響の可能性があるという。 成獣を調査したのは、福本学・東北大名誉教授(放射線病理学)らの研究チーム。福島第1原発から40キロ圏内にある南相馬市と浪江町で事故後に捕殺されたニホンザルを調べ、成獣18頭で骨髄中の成分を調べ他の地域と比べた。その結果、血小板になる細胞など血液のもとになる複数の成分が減っていた。さらに、一部の成分は、筋肉中の放射性セシウムの量から推定される1日あたりの内部被ばく線量が高い個体ほど、減り方が大きく…
検出されてはいけないシアンも 数十カ所で 東京都の築地市場(中央区)移転問題で、都が豊洲市場(江東区)で実施した地下水モニタリングの最終9回目の調査(暫定値)で、最大で環境基準値の79倍に当たる有害物質のベンゼンと、検出されてはいけないシアンが計数十カ所で検出された。14日午後に始まった外部有識者の専門家会議で報告された。小池百合子知事は最終結果を踏まえて夏にも移転の可否判断をするとしており、難しい判断を迫られそうだ。 検出箇所が前回(8回目)の3カ所から大幅に増えたことなどについて、関係者から「考えられない」との指摘も上がっており、都は、この日の専門家会議の検証を踏まえ、調査方法の確認も含め、さらに再調査するとみられる。
米国ハワイには、世界でこの島々にしかいない小さなガ(蛾)のグループがいる。まつげほどの大きさしかないものもいて、長年、見つけるのも研究するのも難しいとされてきた。 だがナショナル ジオグラフィック協会のエクスプローラー、クリス・A・ジョンズ氏はその難題に取り組んでいる。たとえば彼は、この小さなガの幼虫が特定のハワイ原産の植物だけを食べることをつきとめた。幼虫は、自分が食べる植物の葉の内部組織に潜りこんで暮らすのだ。(参考記事:「コスタリカ 昆虫中心生活 第11回 葉っぱの芸術家たち」) 彼が調べているのはハワイ固有のフィロドリア属(Philodoria)のガで、これまで40種以上が確認されている。どれも近縁の仲間であるにもかかわらず、食べる植物は種ごとにバラバラで12もの科におよぶ。ところがそれらの植物の多くが、現在、絶滅が危ぶまれる状態にある。 「それぞれの種が特定の植物を食べる一方で、
地球温暖化対策に後ろ向きな国に、批判と激励の意味を込めて贈られる「化石賞」を17日、日本が受賞した。世界各国の環境NGOで作る「気候行動ネットワーク」(CAN)がモロッコ・マラケシュで開かれている気候変動枠組み条約締約国会議(COP22)の会場で発表した。 CANによると、日本は新規の石炭火力発電所約50基の建設計画を持ち、インドネシアで反対運動がある石炭火力にも投資。石炭は燃やすと二酸化炭素(CO2)を排出して温暖化の原因になることに加え、大気汚染で健康被害にもつながるとして批判した。 日本政府は2014年、温暖化対策に前向きな国へ贈られる「宝石賞」を条件付き受賞したこともあるが、化石賞の常連。COP22に参加中の山本公一環境相は「残念だが、覚悟はしていた」と話した。山本環境相はこれまで、最新型でもCO2排出量が天然ガス火力発電の約2倍の石炭火力発電について「個人的には容認しがたい」など
Q 「プラットフォーマー」を規制する動きが広がっていると聞きます。プラットフォーマーとは。 A IT(情報技術)分野で消費者や企業に欠かせないプラットフォーム(基盤)を提供す...続きを読む
過去30年で新たに水に覆われた場所は青色、陸地となった場所は緑色で示されている。(MAP COURTESY GOOGLE) 海面上昇や極地の氷の融解が報じられる昨今、私たちは水没する陸地が毎年増えていると思いがちだ。確かに、それが当てはまる地域もある。だが最新の研究で、実際には陸地が30年前よりもわずかに増えていることが分かった。(参考記事:「気候変動、最新報告書が明かす5つの重大事実」) 科学者らは、40年以上にわたって人工衛星ランドサットから送られてきた地球の写真とグーグルアースエンジンを使い、地球のどこが水に覆われ、どこが乾いた陸地になったのかを地図上にまとめた。その結果が冒頭の画像だ。1985年から2015年までの間に、海や湖から陸地になった面積は約17万3000平方キロ。一方、水中に沈んだ陸地の面積は11万5000平方キロだった。差し引きすると、九州と四国を合わせたのとほぼ同じ広
8月28日、1年間のドーム生活を終えて出てくる6人のクルーたち。米国ハワイ州のマウナロア山で行われた模擬実験は、火星への長期滞在を想定したものだ。(Photograph Courtesy University of Hawai’i) 米国ハワイ州のマウナロア山で、シェイナ・ギフォード氏が赤い火山性の土壌を手のひらにすくい上げ、土の香りを深々と吸い込んだ。 「素晴らしい。やっぱり地球が一番ね」 医師でジャーナリストのギフォード氏は、たった今、1年間に及ぶ火星ミッションの模擬実験を終えたところだ。6人のクルーたちは、マウナロア山の標高約2500メートルの地点に建てられた2階建てのドーム型施設で暮らしてきた。火星の宇宙ステーションでの長期滞在を想定して、隔絶された環境で生活する実験のためだ。(参考記事:「火星ミッション模擬実験、参加者に聞く」) 8月28日、クルーたちは実験を開始した2015年8
もんもんさん(@hydehydesan)とYAさん(@Adarchism)、まとめ人の解説でお届けします。 古式捕鯨に関するテキストは『捕鯨Ⅰ/Ⅱ』(山下渉登著、法政大学出版局)、『くじら取りの系譜―概説日本捕鯨史』(中園成生著、長崎新聞新書)、『西南学院大学博物館寄託「松澤善裕氏所蔵文書」に見る鯨組と地域漁業の軋轢』〈森弘子/宮崎克則、西南学院大学博物館研究紀要2〉 戦前の捕鯨に関するテキストは『捕鯨の近代』(塩崎俊彦、神戸山手大学紀要7)、『国際捕鯨レジームの誕生と日本の参加問題:ジュネーブ捕鯨条約と国際捕鯨協定を事例として』(真田康弘、政経研究№87)、『日本の捕鯨』(高橋俊男著、GPJ) 検索すればたくさん出てくるけど、出所は調査捕鯨事業当事者である捕鯨サークル(水産庁/日本鯨類研究所/共同船舶株式会社・日本捕鯨協会)。太地町を擁する和歌山県も。 鯨は、古くから頭の先から尾まで無駄
6600万年前、メキシコ東部に小惑星が衝突し、恐竜を絶滅させた。新たな研究により、当時の詳細な状況が明らかになってきた。(Photograph by TIm Peake, ESA, NASA) 6600万年前、中生代最後の日の太陽が昇る朝を想像してみてほしい。 光の束が現在のメキシコ・ユカタン半島の海岸沿いに広がる沼地や針葉樹の森に降り注ぎ、温かいメキシコ湾の水は生命で溢れている。 いまでは「失われた世界」の住民である恐竜や巨大昆虫が、鳴き声や羽音を響かせて生命を謳歌しているさなか、山ほどもある小惑星が、時速およそ6万4000キロの速さで地球に向かっていた。 ほんの束の間、太陽よりもはるかに大きくてまぶしい火の玉が空を横切る。一瞬の後、小惑星は推定でTNT火薬100兆トン分を超える規模の爆発を起こして地球に激突した。 衝突の衝撃は地下数キロに達し、直径185キロ以上のクレーターを作り出し、
千葉県北部に位置する印旛沼は、江戸時代から洪水被害に苦しんでおり、明治、大正、昭和と先人たちが洪水対策の工事に挑み続けてきた歴史がある。1969年に長年の悲願であった「印旛沼開発事業」が完成し、洪水被害は大きく減った。現在、2010年から「国営印旛沼二期農業水利事業」として、老朽化が進んだ農業用用排水機場や用排水路の改修・更新と合わせ、印旛沼の水質保全のため循環かんがい施設の整備や、本地域での環境保全型の営農が拡大するよう取り組んでいる。 江戸時代における治水・開発計画 徳川幕府による利根川の開発計画は、1594年より開始され、1654年には、利根川を常陸川筋に向けて、上流から下流を一本化する「利根川東遷」が完成する。従来、印旛沼に流れ込む河川の増水による内水と、利根川からの逆流による外水により洪水が起こっていた印旛沼は、水の流れが変わったこの東遷以降、洪水がより広範囲におよぶようになった
静かな湾内の桟橋の前。海から泡が浮き上がってきたかと思うと、1頭のザトウクジラが水面に顔を出し、巨大な口を開けた。 漁師のサイ・ウィリアムズ氏がこの場面を撮影したのは、2016年5月2日。場所は米国アラスカ州南西部の都市ケチカンにあるマリーナだ。同氏は自分の船の下に大きな生きものがいることに気づき、その動きを追っていたところ、海面に泡が浮いてきてクジラが出現したという。桟橋から1メートルも離れていない至近距離で、周りには船が停泊し、見物人もいたなかでの出来事だった。 「ハラハラしました。ものすごく大きいので、船か桟橋にぶつかるかと思いました」と、ウィリアムズ氏は語る。 ビデオカメラはクジラの姿を鮮明にとらえた。大きな下顎にフジツボがついているのさえ見てとれる。 「こんな桟橋のすぐそばにザトウクジラが現れるとは、驚きです」と語るのは、米オレゴン州立大学教授の海洋生態学者リー・トレス氏。「ザト
もんもんさん(@hydehydesan)による解説 主なテキストは『捕鯨Ⅰ/Ⅱ』(山下渉登著、法政大学出版局)、『くじら取りの系譜―概説日本捕鯨史』(中園成生著、長崎新聞新書) もんもん @hydehydesan 202p~205pに掛けて鯨の胎児の埋葬(羽刺の羽織(九州)や子供の着物(土佐)に包んで埋葬したり)や鯨供養(供養塔作ったり戒名(しかも院殿 大居士)付けたり)に触れているが、墓や供養塔に関しては中園氏の指摘に興味深いものがある。 2015-09-22 15:33:47
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