シラスウナギシラスウナギの推定漁獲量と平均価格の推移ウナギを焼く職人たち。春になりかば焼きを求める客も増えてきたという=福岡市博多区の「吉塚うなぎ屋」 ウナギの稚魚・シラスウナギの全国有数の産地、鹿児島、宮崎両県で今季の漁獲量が過去最低を更新した。シラスウナギの価格が高騰するなか、南九州では一部が高値でヤミ取引されている。正規ルートでの漁獲量が落ち込む要因にもなっているとみられる。 ■売値「正規の倍程度」 正規にシラスウナギの採取を認められながら、ヤミ業者に横流ししたという男性に取材した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンクシラスウナギの漁獲量過去最低 鹿児島、速報値(4/5)ウナギ稚魚、漁獲最悪 続く高値、養鰻業者苦境 宮崎(3/26)ウナギ禁漁