日本滞在の米市民は帰国準備を 大使館 2020年04月03日22時27分 在日米大使館は3日、ウェブサイト上に新型コロナウイルスに関する新たな通知を掲載し、米国に居住し現在日本に滞在中の米市民に対し、米国外にとどまるつもりでなければ、直ちに帰国に向けた手続きに入るべきだと警告した。 <【緊急リポート】新型コロナウイルスに揺れる超大国アメリカ> 通知は、日本政府が新型ウイルスの検査を広範には実施しないと決めたことから、同ウイルスの罹患(りかん)率を正確に把握するのは困難だと指摘。感染者急増により日本の医療システムが今までのように機能しなくなる事態を念頭に、「持病を抱える米市民がこれまで日本で受けてきた治療を受けられなくなる恐れがある」と述べた。 新型コロナ最新情報 日韓関係 香港問題
ロシア首相、択捉島訪問=「われわれの領土」と主張-日本の抗議を一蹴 2019年08月02日18時23分 2日、択捉島を訪問し、報道陣の取材に応じるロシアのメドベージェフ首相(AFP時事) 【モスクワ時事】ロシアのメドベージェフ首相は2日、北方領土の択捉島を訪問した。メドベージェフ氏は北方領土について「われわれの領土」と主張し、領土問題で譲歩しない姿勢を鮮明にした。日本政府の働き掛けを無視して政権ナンバー2のメドベージェフ氏が訪問を強行したことで、北方領土問題を含む日ロの平和条約締結交渉に悪影響を及ぼすのは必至だ。 領土解決の確信「どこから」=安倍首相に疑問呈す-ロシア外相 メドベージェフ氏が北方領土を訪問するたびに日本政府が抗議していることに関し、同氏は択捉島で記者団に対し、「ここはわれわれの領土であり、ロシアに属する。何を心配する理由があろうか」と一蹴。「(日本側から)こうした憤慨があれ
首相外遊予算が逼迫=「地球儀外交」で支出増 安倍晋三首相の精力的な外国訪問の影響で、2013年度の関係予算が逼迫(ひっぱく)している。首相の姿勢を外務省は歓迎しているが、先立つものがなければ成り立たず、同省は別の予算を転用して急場をしのいでいる。 「地球儀外交」を標ぼうする首相は、12年末の就任から1年余りで東南アジア諸国連合(ASEAN)の全10カ国を一巡するなど計25カ国を訪問した。今年も既に中東・アフリカ4カ国を歴訪。来週はスイスとインドを立て続けに訪れる。 しかし、首相と外相らの13年度の外遊予算8億4000万円は、年度末まで3カ月を残して払底。財務省と相談の上の例外措置として、他の支出項目から1億5000万円をかき集めて対応している。 14年度の首相の外国訪問について、外務省は「10回で30カ所程度」と例年より多めに想定。関係予算も13年度より1億円余り多い9億5890万円
東大准教授に逆転無罪=痴漢証言「裁判官が誘導」−東京高裁 東大准教授に逆転無罪=痴漢証言「裁判官が誘導」−東京高裁 電車内で女性の尻を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた東京大准教授の男性(46)の控訴審判決が25日、東京高裁であった。山崎学裁判長は女性の痴漢証言について、「一審の裁判官が誘導した」と述べ、罰金40万円とした一審東京地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。 一審判決は、「犯人の指先をつかみ、手から腕、肩をたどって犯人の顔を確認すると男性だった」とする女性の公判証言を重視し、有罪とした。 これに対し山崎裁判長は、女性は当初「犯人の指をつかんで、振り返ったら男性だった」と証言していたと指摘。一審の裁判官が補充質問で、つかんだ人の指が犯人のものだとした根拠を女性に尋ねた際、「つかんだ指から腕が伸びて肩までつながっているが…」などと、答えを誘導したと判断した。 その上
川勝氏が再選=原発再稼働で住民投票訴え−静岡知事選 川勝氏が再選=原発再稼働で住民投票訴え−静岡知事選 川勝平太氏 任期満了に伴う静岡県知事選は16日投開票され、無所属で現職の川勝平太氏(64)が、無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)=自民支持=と、共産公認の新人で党県副委員長の島津幸広氏(56)を破り、再選を確実にした。 川勝氏は、運転停止中の中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働をめぐり、その是非を問う住民投票を実施すべきだと主張。また南海トラフ巨大地震に備えた津波対策の強化などを訴えた。政党の推薦は受けず、民主党県議や連合関係者らが加わる勝手連の支援を受け、幅広い層の支持を取り付けた。 広瀬氏は、自民県連の支援の下、安倍政権との一体性をアピール。川勝知事と県議会最大会派(自民改革会議)が対立する「ねじれ」の解消を訴えたほか、スポーツ施策の充実などを打ち出したが及ばなかった。
日本の安保に「最悪」=歴史問題対応を批判−前米NSC上級部長 日本の安保に「最悪」=歴史問題対応を批判−前米NSC上級部長 【ワシントン時事】ベーダー前米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は12日、ワシントン市内でのシンポジウムで、安倍政権の歴史認識をめぐる言動について「日本の将来の安全保障を議論する上で最悪の環境だ」と指摘し、安倍政権の対応は「控えめに言っても賢くない」と痛烈に批判した。 ベーダー氏は、安倍政権の防衛費増額や憲法改正論議に関して「日本が自らの防衛責任や同盟上の軍事的役割を拡大するのは良いことだ」と強調。一方で、「歴史を否定する発言の文脈でそれらが進められるとすれば、われわれは意見を述べる」と言明した。 また、橋下徹日本維新の会共同代表による最近の慰安婦発言を「ばかげている」と一蹴。安倍政権が歴史問題でいいかげんな対応を取れば、声を上げていくと警告した。 (201
村山談話「全て踏襲」=菅官房長官、安倍首相答弁を修正 村山談話「全て踏襲」=菅官房長官、安倍首相答弁を修正 菅義偉官房長官は10日午後の記者会見で、過去の侵略と植民地支配を謝罪した1995年の村山富市首相談話について「(談話)全体を歴代内閣と同じように引き継ぐと申し上げる」と明言した。 安倍晋三首相の歴史認識をめぐり、中韓両国の反発に加え、米国にも懸念の声があることを踏まえ、村山談話を「そのまま継承しているわけではない」とした安倍首相の4月22日の国会答弁を事実上軌道修正したとみられる。 菅長官は、「侵略の定義は定まっていない」との首相答弁に韓国から反発が起きたことに関しても、「安倍内閣として侵略の事実を否定したことは一度もない。こうした点も歴代内閣を引き継いでいる」と強調した。(2013/05/10-18:47)
安倍首相、排外的デモを非難=フェイスブックで呼び掛けへ 安倍首相、排外的デモを非難=フェイスブックで呼び掛けへ 7日の参院予算委員会で民主党の鈴木寛氏が、在日韓国・朝鮮人を対象とした排斥的なデモが国内で横行しているとして、安倍晋三首相に見解をただした。首相は「一部の国、民族を排除しようという言動があることは、極めて残念だ」と非難した。 デモは「コリアンタウン」として知られるJR新大久保駅周辺などで今年2月ごろから行われている。首相は「他国や他国の人々を誹謗(ひぼう)中傷することで、われわれが優れているという認識を持つことは間違っているし、結果として自分たちを辱めていることにもなる」と強調した。 鈴木氏は「首相のフェイスブックにもそうした(排外的な)書き込みが増えている」と指摘し、行き過ぎた言動は慎むよう呼び掛けることを提案。首相は「私のフェイスブックでそういうエスカレーションを止めるべ
歴史認識「歴代内閣と共通」=安倍首相、沈静化図る 歴史認識「歴代内閣と共通」=安倍首相、沈静化図る 衆院内閣委員会で答弁する安倍晋三首相=26日午前、国会内 安倍晋三首相は26日午前の衆院内閣委員会で、歴史認識について「わが国はかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えた。その認識において安倍内閣は歴代の内閣と共通の立場だ」と述べた。閣僚の靖国神社参拝などをめぐって中韓両国と日本の関係が悪化していることを踏まえ、沈静化を図る意図があるとみられる。赤嶺政賢氏(共産)への答弁。 赤嶺氏は「侵略の定義は定まっていない」との先の首相答弁も取り上げ、「日本の過去の戦争は侵略とは違うという意味か」とただした。首相は「政治の場で議論することは結果として外交問題・政治問題に発展していく。歴史家、専門家に任せるべきだ。私が政治家として神のごとく判断することはできない」と述べる
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