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グルジア共和国の南オセチアの分離独立問題をめぐる対立が、本格的な武力衝突に発展した。国際社会がロシア、グルジア両国に厳しく働きかけ、一刻も早く軍事力行使のエスカレートを阻止させないと、本格的なカフカス(英語名コーカサス)戦争に発展する危険性がある。さらにこの状況にアルカーイダとつながるイスラム原理主義過激派が連動し、ロシア、カフカス、中東を巻き込んだ混乱に発展する危険性もある。 そもそもオセチア人とグルジア人の関係は良好だった。オセチア人はペルシャ系の民族であり、もともとはイスラム教徒だった。しかし、19世紀にロシアがカフカスに進出するとともにオセチア人はロシア正教に改宗した。現在、オセチア人の9割以上が正教徒と見られている。帝政ロシアはオセチア人をカフカスのイスラム系諸民族(チェチェン人、イングーシ人など)を平定するときの先兵として用いた。ちなみにグルジア人もロシア正教と教義を同じくす
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