「TIPS:[ASP.NET]サイト共通のレイアウト部分を部品化するには?」では、共通のレイアウト部品を定義するユーザー・コントロールについて紹介した。このTIPSでは、タグ名のみを持つ、ごく単純なユーザー・コントロールを作成してみたが、これではあらかじめ決められた処理を実行する、旧来のインクルード・ファイルとさほど変わらないので、ユーザー・コントロールを採用するメリットが見えにくかったかもしれない。 ユーザー・コントロールを採用することの意義はいくつか存在するが、その大きな1つに、属性値を引き渡すことでその挙動を簡単に制御できる、という点が挙げられる。状況によって挙動を切り替えたい、将来的に設定値を変更したい、などの可能性がある場合には、属性としてパラメータ化しておくことで、より部品としての汎用性を向上させることができるだろう。 本稿では、前述のTIPSで扱ったユーザー・コントロールhe
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