セブン&アイ・ホールディングスとNTT東日本は6日、セブンのグループ店舗にNTT東日本の光ブロードバンドサービスを導入し、来店客がパソコンやスマートフォン(高機能携帯)を無線でインターネットに接続できる「Wi-Fi(ワイファイ)」環境を提供すると発表した。セブンは若年層の来店誘致による客層の拡大、NTT東はフレッツ光の利用者の増加などをそれぞれ見込む。 今年10月以降、セブン-イレブンやイトーヨーカドー、デニーズ、そごうや西武百貨店などに「フレッツ光」を順次導入する。今年度は、東京23区内のセブン-イレブン1200店とヨーカドーなどその他グループ100店で実施。2013年度には全国約1万4000店に拡大する。 セブンはこの無線接続環境を「7SPOT(セブンスポット)」と名付けて周知させ、店舗で扱う商品の割引クーポンや商品情報、百貨店や大型スーパーでは店舗内レストランの空席状況などのウェブコ