日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年2月9日,フリーのRed Hat Enterprise Linux互換ディストリビューションであるCentOSを含めたオープンソース・ソフトウエアの有償サポート・サービスを開始した。このサービスは日本法人独自のもので,「大手サーバー・メーカーによるCentOSの有償サポートは世界でも初めて」(日本HP)という。 CentOSは,Red Hat Enterprise Linuxから米Red Hatの商標にかかわる要素を除いたフリーのLinuxディストリビューション。「日本では米国に比べ,クラウド・コンピュータのプレーヤーがCentOSなどのフリーOS利用している比率が高い」(日本HP エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括ISSビジネス本部ソフトウェアプロダクト&HPCマーケティング部担当部長赤井誠氏)ことから,日本独自でのCentO
第5回 トラブルシューティングはCentOS 5におまかせ 面 和毅 サイオステクノロジー株式会社 OSSテクノロジーセンター 開発支援グループ グループマネージャー 2007/11/15 CentOS 5も2007年4月にリリースされてから、早くも半年が過ぎました。そろそろ導入を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか? CentOS 5からはSELinuxの設定方法などが以前のバージョンよりも格段に簡単になり、設定のためのさまざまなツールもそろってきています。今回から、CentOS 5でのSELinuxの使い方を、実例を基に説明していきましょう。 CentOS 5でのSELinux――RHEL 5との違いは? CentOS 5はRed Hat Enterprise Linux 5(RHEL 5)のクローンになります。RHEL 5でのSELinuxの新機能に関しては、@ITの記
これまで、sargeにおけるアプローチを詳細に示しましたが、CentOSでも同様のアプローチを取ることが可能です。 調べ方はいっしょで、パッケージの特定や自動起動の停止/削除に使用するツールとしてaptcacheやupdate-rc.d、apt-get/aptitudeを用いるか、chkconfigやyumを用いるかだけが異なります。sargeでは、update-rc.dを用いて起動を停止するだけにとどめましたが、CentOSではパッケージの削除まで踏み込んでみましょう。 ただ、sargeとCentOSでは、初期状態が異なってたりすることもありますので、順を追って説明していきます。iptablesやSSHなどの設定手順などを事細かには述べませんので、すでに説明した内容を参考にして設定を行ってください。 今回のインストールには、CentOS-4.3.Server-CDi386.isoを使いま
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