最近会社で聞かれて答えたことをまとめてみました。 SambaのSMBプロトコルのサポート状況です。 事の発端は、Windows10におけるSMB1.0/CIFS自動削除機能です。Samba-3.xで構築したファイルサーバーを使用している場合、長期間に渡ってそのファイルサーバーにアクセスしていないWindows10端末からアクセスができなくなる場合がある、まさにその場面に遭遇してしまったというわけです。 Windows側の詳細条件は、公式情報にあります。例えば、クリーンインストールの場合に、端末稼働時間中の、SMBv1クライアントの未使用累積時間が15日に達すると自動削除機能が発動するといったことが書いてあります。その他の情報は"Windows10 SMB1.0 自動削除"などで検索すれば出てきます。画面設定は以下の場所です。 じゃあSamba側の詳細条件はどうでしょうか。つまりSambaの
Linux Conference 2002 • • Samba Linux Conference 2002 • • • • OpenLDAP • Samba Linux Conference 2002 • Linux + Samba Windows2000/NT • ? – H/W – – – – Samba Linux Conference 2002 Samba • • • Linux + Samba Linux Conference 2002 • Samba Samba Kernel 2.4.9 + Samba2.2.4 PentiumIII Xeon 700MH Memory 4Gbyte smbclient Linux Conference 2002 • Samba 3000 – Samba ID 3000 Linux Conference 2002 Samba Linux Con
英国のITニュースメディア「The Register」は2024年1月22日(現地時間)、バックアップソフトウェアベンダーのVeeamが仮想化プラットフォーム「Proxmox」に関する調査を実施しており、VMware製品の代替としてProxmox用のバックアップ製品開発を視野に入れていると報じた。 VMware製品の代替? Proxmoxに注目が集まる 2023年12月のBroadcomによるVMware買収完了後、VMwareはサブスクリプションモデルへの移行に伴い、幾つかの製品の販売終了を発表した。この動きに対応して、VeeamはVMwareの代替としてProxmoxへの対応を模索しているようだ。 Proxmoxはオープンソースソフトウェア(OSS)であり個人から大企業まで幅広く使用されている。VeeamがProxmoxに対応した場合、仮想化製品の選択肢としてのProxmoxの地位が高
私は自宅に仮想サーバーを置いて、その上でファイルサーバー(NAS)や外部公開サーバー、検証機などを動かしています。 仮想基盤には長らくVMware ESXiを使っていたのですが、このたびDebianベースのProxmox VEに環境移行しました。 移行のきっかけは 「ESXiは仮想マシンにTPMを追加できないので、Windows11のインストールや大型アップデートが大変面倒」 という理由でした。 ESXiで全くTPMが利用できないわけではなく、「有償ライセンスを購入してvCenterServerを構築し、キープロバイダ機能を有効にする」ことで管理下のESXi仮想マシンにTPMを追加できます。が、こちらはWindows11仮想マシンをたった1台作りたいだけなのに、これは大げさすぎます。お金もかかります。 最近ESXi8がリリースされたので、もっと簡便なTPM機能が追加されてないかと期待したの
2023年05月29日掲載 障 害 発 生 の お 知 ら せ さくらインターネット株式会社 平素よりさくらインターネットをご利用いただき、誠にありがとうございます。 ご提供サービスにおきまして、以下の通り障害が発生しておりました。 ご利用のお客様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 < 記 > 発生日時 : 2023年05月24日09時00分 - 05月31日17時00分 影響範囲 : ・以下の弊社DNSキャッシュサーバをご利用のお客様 210.224.163.3, 210.224.163.4 210.188.224.10, 210.188.224.11 2403:3a00::1, 2403:3a00::2 2001:e42::1, 2001:e42::2 ・当該DNSキャッシュサーバを利用している以下のサービス さくらのレンタルサーバ/マネージドサーバ/さくら
Windows Server 2022のSMTPサーバが構成不能に! さあどうしましょう:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(212) Windows Serverの「SMTPサーバ」機能は、Windows Server 2012で開発終了扱いとなり、将来削除される可能性があるため使用が非推奨になりました。最新のWindows Server 2022ではまだ削除されていないので、使用は可能です。しかし、この機能を構成可能な(おそらく)唯一のユーザーインタフェース「IISマネージャー」がエラーになり、事実上、設定を構成できないという問題があります。 Windowsにまつわる都市伝説 まだ存在するのに事実上使えなくなってしまったSMTPサーバ Windows Serverの標準機能の一つである「SMTPサーバ」は、レガシーな機能でありながら、IT管理者が電子メールの中
はじめに 本記事では、ESXiとvCenterという用語を始めて聞いたという方を対象に記載しております。そして、結論から言えばこの二つは全く違います。 一方で共通点もあり、ESXiとvCenterはどちらもvSphereの構成要素で、vSphereというのはVMware社の仮想化ソリューションのソフトウェア群です。 ESXiとvCenterの違い ESXiとvCenterの違いは以下の図が分かりやすいです。 https://blogs.vmware.com/jp-cim/2014/08/vsphere_kiso01.html より画像を抜粋 要はESXiは、物理マシンにインストールするハイパーバイザ(≒OS)であり、vCenterは、ESXiサーバーを管理するためのソフトウェアです。 つまり関係性としては、仮想化環境を実現しようとした際に「ESXi」がないと実現できませんが「vCenter
更新履歴--- 2019/09/05 初回投稿 2021/02/26 一部内容更新 2023/03/01 一部内容更新 --- はじめに HCI(ハイパー・コンバージド・インフラストラクチャ)のパイオニアであるNutanix社は、2009年の設立から今年で10周年を迎え、現在も成長を続けている企業です。ここ数年では、自社開発のハイパーバイザー「AHV」をはじめ、新たなサービスを次々と発表しています。 この記事では、「仮想環境やハイパーバイザーといえばESXiやvCenter、Hyper-Vしか知らない」といった方のために、Nutanixが提供している「AHV」について、NutanixのHCIの話を交えながらご紹介します。 AHV(エー・エイチ・ブイ)とは Nutanix社は、一般的な仮想環境の管理の複雑さなどを解消するために、HCIという市場をこれまでけん引してきましたが、より自社のソフト
「AHV」 は、Nutanixが提供するKVMベースの無償のハイパーバイザーです。お客様の必要としている機能が続々と追加され、常に最新の機能でお客様のビジネスをサポート致します。また、ハードウェアと共にNutanix社にて保守サポートを受けることができるため、安心してご利用いただけます。 Nutanix上では、ESXiをはじめとする様々なハイパーバイザーを搭載することができますが、Nutanixの機能を存分に発揮させるためには、すでに多くのお客様に導入頂き実績のあるAHVご選択ください。
2005年に設立されたセキュリティ企業Haschek Solutionsの創設者であるオーストラリア人プログラマーのクリスティアン・ハスチェク氏が、仕事中に発見した謎のRaspberry Piについて、自身のブログにまとめています。 The curious case of the Raspberry Pi in the network closet https://blog.haschek.at/2019/the-curious-case-of-the-RasPi-in-our-network.html クリスティアン氏は父親と共にセキュリティサービスを提供するHaschek Solutionsという企業を運営しています。ある日、クライアントのオフィスで働いている父親から、「これは何?」というメッセージと共に、1枚の写真が送られてきます。 この謎のRaspberry Piは、クライアントの
はじめに 過去三年間、技術者ではない方々に OAuth(オーオース)の説明を繰り返してきました※1,※2。その結果、OAuth をかなり分かりやすく説明することができるようになりました。この記事では、その説明手順をご紹介します。 ※1:Authlete 社の創業者として資金調達のため投資家巡りをしていました(TechCrunch Japan:『APIエコノミー立ち上がりのカギ、OAuth技術のAUTHLETEが500 Startups Japanらから1.4億円を調達』)。Authlete アカウント登録はこちら! ※2:そして2回目の資金調達!→『AUTHLETE 凸版・NTTドコモベンチャーズ・MTIからプレシリーズA資金調達』(2018 年 2 月 15 日発表) 説明手順 (1)ユーザーのデータがあります。 (2)ユーザーのデータを管理するサーバーがあります。これを『リソースサーバ
無料でウェブサーバー向けのSSL/TLS証明書を発行している認証局Let's Encryptが、「全世界に存在するAndroidデバイスの3分の1で、Let's Encryptの証明書が使えなくなる」と警告しました。 Standing on Our Own Two Feet - Let's Encrypt - Free SSL/TLS Certificates https://letsencrypt.org/2020/11/06/own-two-feet.html Let's Encrypt warns about a third of Android devices will from next year stumble over sites that use its certs • The Register https://www.theregister.com/2020/11/06/
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く