右の関連記事で解説しているように、何らかのトラブルでWindows 7が起動できなくなった際に備えて、システム修復ディスクを作成しておくとよい。システム修復ディスクがあれば、Windows 7が起動できなくなっても、システム修復ディスクから起動して、「スタートアップ修復」や「システムの復元」などの修復作業が実行できるからだ。 ただシステム修復ディスクは、書き込み型のCD/DVDメディアのみに作成可能で、残念ながらUSBフラッシュメモリなどに直接作成することはできない。DVDドライブを内蔵していないノートPCなどを修復する際に、別途ドライブを用意しなければならないなど、「いざ!」というときに少々面倒となる。 そこで、システム修復ディスクをUSBフラッシュメモリ上に作成して、起動できるようにする方法を紹介する。いまやUSBポートは、ほとんどのPCに実装されており、USBフラッシュメモリからOS
WordPressを本格的に利用してみようと検討するためにローカル環境ではなく、ベーシック認証によってアクセス制限されたネットワーク環境下で運用している場合、予約投稿に失敗したり、Flashアップローダーが動作せず途中で止まったり、XML-RPCから投稿しようとするとなぜか投稿できなかったりといった問題が発生します。これらはすべてベーシック認証が邪魔しているのが原因なので、認証を外せばエラーは起きなくなるのですが、それだと本質的な問題解決になりません。 何が原因かと思って調べてみたところ、解決方法を日本語で書いたページが検索した範疇では見あたらなかったため、メモしておきます。中には仕事で同じような問題にぶつかり、解決できなかったと書いている人もいたので、覚えておいて損はないはずです。また、ほかの問題にも応用の利く解決方法です。 というわけで、実際にベーシック認証が原因でWordPressが
WindowsでMySQL 5.1をちょっと試してみたいという方向けのインストール手順書です。Webで検索するとMySQLのインストール手順書はたくさん見つかるのですが、今回ご紹介する手順にはこんな特長があります。 インストール時点でMySQLの知識が不要 起動・停止が簡単 レジストリを汚さない サービスを作らない アンインストールが簡単 サンプルデータベース付き MySQL ZIP版をダウンロードする MySQLのダウンロードサイトでは、Windows用のバイナリとして以下の3種類が用意されています。 普通はMSI版を利用するのですが、ちょっと試してみたいだけという場合はZIP版(Without installer (unzip in C:\))の方が便利です。今回はZIP版をダウンロードします。 アーカイブをC:ドライブ直下に展開する ダウンロードしたmysql-noinstall-5
(Last Updated On: 2009年2月10日)Flash Playerの設定はAdobe(Macromedia)のページで行う事は、Web開発者には常識だと思います。このブログをあまり一般的なユーザが見ている、とは思えませんが一般ユーザ向けに書いています。 Flashの設定は以下のWebページから行います。 Flashセキュリティ設定のページ(MomongaLinux x86_64+Flash10 Alpha) http://www.macromedia.com/support/documentation/en/flashplayer/help/settings_manager03.html デフォルトで「サードパーティ製のFlashコンテンツにコンピュータ上のデータを格納する事を許可します」にはチェックが入っています。 これはFlash Cookie(ローカル共有オブジェクト
注)この記事は私的なメモです。以下の情報に関しての正確性を保証するものではありません。あらかじめ承知の上で利用してください。 C0000218とは? このページに来られた時点でおおよその見当はつきます。ひとまずお察し申し上げます。 C0000218はWindows2000がリリースされた当初から発生が確認されているエラーであり、にもかかわらず今にいたるまで完全な解決策が編み出されていないというWindows最凶クラスのエラーです。この原因不明の凶悪なエラー症状から、「死のエラー」という別称で呼ばれています。 このエラー症状はWindows2000/XPにおいて、レジストリ部分のファイルの破損によってOSが立ち上がらなくなるものです。OSロゴが現れた後のブルーバック画面にエラーメッセージが白文字で表示され、以後リブートを繰り返します。なお、以下に表示されるであろうエラーメッセージを記述します
解説 イベント・ログはWindows OSにおける重要な管理機能の1つである。記録されたログを確認することにより、システムの動作状況を把握したり、エラーなどの原因を調査したりできる。 イベント・ログに記録できるログ数には上限がある(正確には、イベント・ログのファイル・サイズに上限が設けられている。記録されるイベントの情報量によって、最大記録可能件数は変わる)。イベント・ログがいっぱいになった場合は、Windows Server 2003以前のWindows OSでは「古いイベントから上書きして記録する」か、「それ以上記録することを止め、古いログが上書きされることを避ける」という選択肢しかなかった。だがイベント・ログはトラブル・シューティングのための重要な情報源であり、上書きしたり、記録せず破棄する、という選択は望ましくない。そこで、なるべく多くのログを残すため、従来はイベント・ログ・ファイ
Windows XPが立ち上がらない! そのときの対処法:あきらめる前に試すべき5つの対処法(1/6 ページ) Windows XPが起動不能に! ああOSの再インストールかとあきらめる前に、試してほしい5つの対処法。大事なデータと時間を無駄にしない復旧テクを解説する。 連載目次 頻繁に起きることではないとはいえ、さまざまな理由から突然、Windows OSが起動しなくなることがある。故障や破損といったハードウェア障害の場合は本体や部品の買い替えが必要だが、ソフトウェア的な障害が原因なら、最悪の場合でもハードディスクをフォーマットしてWindows OSを再インストールすれば解決できる。しかしこの場合、ハードディスクに保存したデータやさまざまな設定情報は失われてしまうし、Windows OSだけでなくアプリケーション・ソフトウェアのセットアップと再設定も必要である。いうまでもなく、できるだ
プログラミングに関するQ&AコミュニティのStack Overflowの人がつくった新サービス。これは良い! Server Faultはサーバー管理に関するQ&Aコミュニティだ。 MySQLのインストールの仕方だとか、HTTPトラフィックの監視の仕方だとか、マニアックなQ&Aが満載だ。 サーバー管理者の人口はプログラマー人口よりも少ないので、なにかとノウハウは社内なんかにたまりがちだ(かな?)。そこでこうしたコミュニティがあると、ベンチャー企業で一人でがんばっている人や、初心者の人にはとっても便利だろう。 個人的にもここでがっつり勉強したいところだ。RSSで購読するのも良いのではないでしょうかね。
Windows XP以降のWindows OSでは、プロダクト・アクティベーションと呼ばれる認証の仕組みが導入されている。プロダクト・アクティベーションとは、製品がインストールされたコンピュータのハードウェア構成情報をインストール時にマイクロソフトのセンターに通知して登録しておき、後日、すでに登録されたプロダクトIDで、登録済みの構成とは異なるコンピュータにインストールしようとしても、それを許可しないようにするというものだ。プロダクト・アクティベーションの詳細については関連記事を参照していただきたい。 そのため、Windows XPが何らかの理由により不安定になったり、ハードディスクに不具合が発生して交換したりして、Windows XPの再インストールを行うと、再度、プロダクト・アクティベーションが必要になる。同じプロダクトIDを利用してインストールすることになるため、場合によっては電話に
Flash Playerの最新版を社内に漏れなく確実に展開する方法 再配布版MSIファイルを活用しグループ ポリシーによりインストール ある企業のシステム管理者から「Flash Playerの起動時ごとに,毎回更新を自動確認する方法を教えてもらったが,もう一歩踏み込んで,Flash Playerを社内で漏れなく確実に更新させる方法はないか?システム管理者側に手間が掛かってもよいので,対処方法をアドバイスしてほしい」と相談を受けました。 前回のコラム「長すぎるFlash Playerの自動更新間隔,“隠し設定”でカスタマイズを」では,「Adobe Flash Player」の自動更新チェックのデフォルトである“30日間ごと”の間隔を,「グローバル通知設定」パネルや,プライバシおよびセキュリティに関する各種設定値を記述する「mms.cfg」ファイルを配置して変更する方法を説明しました。 ただ,
Adobe Readerの最新版も社内に漏れなく確実に展開する方法 MSIファイルを抽出してグループ ポリシーによりインストール可能 前回のコラム「Flash Playerの最新版を社内に漏れなく確実に展開する方法」では,「グループ ポリシー ソフトウェア インストール」を社内で実施する際に必要な,「イントラネット環境で再配布可能なAdobe Flash Player MSIファイル」の入手方法を解説しました。同じアドビ・システムズの「Adobe Reader」も,社内で漏れなく確実に更新させる方法はあるのでしょうか。ある企業の管理者から,こう尋ねられました。 結論を言うと,「Adobe Flash Player」と同様に,システム管理者側に手間がかかっても良いという前提であれば,社内で漏れなく確実に更新させる方法はいくつかあります。 具体的には,Active Directoryが構築され
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