日本航空(JAL/JL、9201)は6月19日、第69期株主総会を東京・品川駅前のTKPガーデンシティ品川で開催した。配当や取締役、監査役選任の3議案をすべて可決して閉会した。 総会で議長を務めた植木義晴会長は、冒頭のあいさつで、前日の18日に大阪北部で発生した震度6弱の地震について触れ、被災者にお見舞いの言葉を述べた。4月に就任した赤坂祐二社長は、5月に発表した中長距離を運航するLCCの新会社について、「高度な技術と経験がなければ、実現しえない」と述べ、2027年度までのグランドデザインの実現に向けた、挑戦のひとつだとした。 —記事の概要— ・整理解雇者は新LCC再雇用検討 ・地震欠航便数の差、「機材繰り」使わずに説明 ・1255人出席 整理解雇者は新LCC再雇用検討 株主からは、経営破綻後の2010年末に整理解雇した165人の再雇用を求める声があった。解雇者側が起こした裁判では、201
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