これまでの海外からの日本人ビジネスマンのイメージは「働きすぎ」や「働きバチ」といったものが多かった。確かに、われわれ日本人は長時間労働が当たり前だった。 ところが、働き方改革や生産性向上など企業の勤務形態を見直す取り組みの進行や働き手自身の意識の変化で、その労働環境は変わりつつある。 しかし、それでもなお日本の労働環境は海外に比べると、「特異」だという。果たしてその実態はどうなのだろうか。 世界各国のさまざまなデータ収集に特化したITソリューションを提供するSyno Japan株式会社は、ホームページの全面リニューアルを行い、新たなコンテンツとして「グローバルリサーチブログ」を開設した。 これにともない、日本、米国、ドイツ、シンガポール、メキシコの5カ国にて「休暇取得に関する意識調査」を実施した。5カ国比較調査から考察できる、日本の特異性を示す結果の一部を、分析コメントと合わせて紹介する。
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