仙谷由人官房長官は24日午前の記者会見で、朝鮮学校授業料無償化問題に関し、「昨日、今日の事態の中で現在進めているプロセスをいったん停止する方向に動くと考えている」と述べ、北朝鮮による韓国砲撃を受け、教育内容を問わずに無償化適用を判断するとした政府方針を見直す考えを示した。
朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国の局地的紛争を受けて、高木文科相と仙石官房長官が、それぞれ、朝鮮学校を無償化の対象とする方針を見直す考えに言及したという。 なんと愚かなことか。人権侵害しか切れる外交カードがないとは、どんなならず者国家なのかといわざるをえない。もちろん、北朝鮮のことではない。日本のことだ。 歴史を振り返ると、1950年代には、李承晩ラインをめぐる摩擦により、大韓民国のイメージは最悪に近かった。「劣等国が増長して暴挙に出た」といった植民地主義丸出しの罵倒表現が、連日、マスメディアや国会を賑わしたのだから、それも当然だろう。 そうした世論を受けて、当時の日本政府はどうしたか。まだ日韓両国に正式な国交がなかったこともあり、日本政府は韓国に直接的な抗議をするのではなく、国内のコリアンを抑圧することで、韓国に対する外交カードに(あるいは憂さ晴らしで国民のガス抜きを)しようとした。 つ
朝鮮学校 無償化しない可能性 11月24日 11時44分 高木文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、北朝鮮による韓国のヨンピョン島への砲撃を受けて、朝鮮学校を高校授業料の実質無償化の対象にしない可能性を示唆しました。 文部科学省は今月5日、無償化の判断にあたっては個別の教育内容を問わないなどとする審査基準を決定し、政府はこの基準に合致すれば朝鮮学校も無償化の対象に含めるとしてきました。これについて、高木文部科学大臣は記者会見で、北朝鮮による韓国のヨンピョン島への砲撃を受けて、「重大な決断をしなければならないかもしれない。私たちとしては教育的見地から政治判断はしないとしてきたし、その考え方は変わっていない。そのうえで、重大な判断が迫られる可能性がある」と述べ、朝鮮学校を高校授業料の実質無償化の対象にしない可能性を示唆しました。これに関連して、仙谷官房長官は「制裁的な意味合いではないが、朝鮮
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