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2011年10月12日のブックマーク (9件)

  • 性暴力の問題における被害者非難(犠牲者非難)の一般性と特殊性

    前エントリ「『当たり前のこと』が『当たり前である』ことの不当性/『性犯罪者が手を出しにくい女性になるために』的アドバイスについて」への反応のなかに、被害者非難は性暴力に限った話ではなくほかの犯罪においても起きることであり、とくに性暴力に限って騒ぐのはおかしいという、まあ呆れるほどありがちなタイプの反論があった。前エントリを読んでそういうレベルの文句を言う人に何を言っても無駄という気もするけれども、ちょっと整理をしてみたい。 と言っても、被害者非難(犠牲者非難)そのものについてはすでに金明秀さんが「橋下発言にみるVictim blaming」という記事において、簡素かつ学問的な解説をしっかり書いていて、とくに追加することはない。この概念をあまり知らないという人は、まず金さんの解説を読んでから次に進んで欲しい。 なお、日では普通victim blamingの訳語として「犠牲者非難」という言葉

    性暴力の問題における被害者非難(犠牲者非難)の一般性と特殊性
    sillyfish
    sillyfish 2011/10/12
    被害者を逸脱として処理することで、自分が属する社会を安全で「正しい」ものと位置づけなおすのが被害者非難なら、性差別と結びついたそれは、性差別のある社会とそこに依存する自己の正当化を含むのだろう
  • 「当たり前のこと」が「当たり前である」ことの不当性/「性犯罪者が手を出しにくい女性になるために」的アドバイスについて

    以前、『バックラッシュ!なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』でお世話になった双風舎社長の谷川茂さん(これまで親しみをこめて同書執筆陣の一部で勝手につけたニックネームで呼んでいたが、ちょっとそういう気分ではなくなったので今後改める)が「夕刊ガジェット通信」で週三回掲載している連載において、「性感染症『天国』の実態」という記事を公開したが、その内容が世の中に溢れているような同性愛者や両性愛者に対する偏見に無批判に加担するだけのものだと感じたので、批判する文を書いた。 その後も谷川さんの記事を読んでいていろいろ疑問を感じるところもあったのだけれど、今週掲載された「性犯罪者が手を出しにくい女性になるために」という記事は、度を越してひどいというか、前に性感染症の話題に関連して同性愛者・両性愛者への偏見に加担したのとまったく同じかたちで、女性差別や性犯罪の被害者非難(暴力などの被害を受けた人に、その

    「当たり前のこと」が「当たり前である」ことの不当性/「性犯罪者が手を出しにくい女性になるために」的アドバイスについて
    sillyfish
    sillyfish 2011/10/12
    女性が「失笑」するほど「当たり前」のことを知らないより、自分が彼女の事情を知らないせいで非合理な行動に見えている可能性の方が高い、という程度の推論もできない人の啓発に従うとか、リスク高すぎるわー
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • ICUのミスコン企画に反対する会 - 「国際基督教大学(ICU)におけるミスコン開催中止をうけての共同声明」

    ICUのミスコン企画に反対する会(以下、「反対する会」)有志メンバー 2011年10月10日 私たちは、国際基督教大学(以下、ICU)に関わる様々な市民です。2011年10月に開催されるICU祭にて、学生団体ICU-CP9主催によるICUでのミスコン開催が企画されていると聞き、企画に反対を表明する共同声明を出し、署名活動をすすめてまいりました。 (共同声明 https://sites.google.com/site/missconhantaiicu/jointstatementjp ) それと同時に私たちは主催団体ICU-CP9との話し合いの機会を模索し、再三メールにて日程調整をお願いし続けておりました。しかし残念ながら8月11日以降お返事をいただくことができておらず、話し合いは実現の見込みがついておりません。 そんな中、ミスコン企画を断念し中止するという声明が、10月3日に学内向けサイト

    sillyfish
    sillyfish 2011/10/12
    これくらいで「めんどくさい」なら、自分で大風呂敷広げといて、交渉途中で「面倒事」「煽り耐性がない」と捨て台詞残してドロンする人たちは、もうとてつもなくめんどくさい人ってことになると思うんですが
  • 「よく分かる」ニューステーマ|熊本日日新聞社

    メインコンテンツに移動 購読申し込み 7日間無料お試し close QRコードリーダーを QRコード読み込み結果 �>8��U ��R��U � ��U �JG��U 熊日からのお知らせ 第71期 肥後名人戦・肥後因坊戦 《県北・阿蘇予選 出場者募集》 第71期 肥後因坊戦《熊市・上益城予選出場者募集》 第71期 肥後名人戦 熊市・上益城予選 《出場者募集》 RKK開局70周年記念 ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者 熊日ジュニアゴルフプロジェクト《4期生募集》 ホーム 「よく分かる」ニューステーマ 「よく分かる」ニューステーマ 熊のスポーツ サッカーJ2・ロアッソ熊が練習試合 FCソウルに1-3 2024年02月14日 J1札幌キャンプイン、リーグ戦開幕へ最終調整 熊で20年連続 2024年02月14日 ドジャース山投手の通訳に園田さん(熊・九学高出身) 日

    「よく分かる」ニューステーマ|熊本日日新聞社
  • サーチナ-searchina.net

    2020-08-14 16:50 コロナ禍を越えて史上最高値を更新! イノベーション(技術革新)を繰り返す「米国中小型成長株式ファンド」の魅力 「明治安田 米国中小型成長株式ファンド」の優れた運用成績の背景と、これからの運用見通しについて明治安田アセットマネジメント専務執行役員の中谷友行氏(写真:左)と・・・・

    sillyfish
    sillyfish 2011/10/12
    中国のご家庭の台所で白い粉状の調味料が3種並んでいたら、間違いなく内訳は塩・砂糖・味精(うま味調味料)
  • 知的障害者/みまもりケータイ - リツエアクベバ

    「児」から「者」に変わっていく娘ですが、年齢が「児」から「者」に変わっても知的障害の度合いが一気に軽くなるわけではありません。支援が必要なことにはかわりはない。 さて。ソフトバンク社のみまもりケータイを契約。このみまもりケータイ、ソフトバンク社のもろもろの会社事情からか、思いっきり大セールの投げ売り状態。これに手を出した、ということでございます。 ソフトバンクモバイル「製品情報:みまもりケータイ」 みまもるのはこどもだけ? いやいやまさか コピーがすばらしい。ありがとうありがとう。「コドモダケ」とか、機器利用に線を引かれる思いをさせられた某社の姿勢はなんか悲しかった。子どもじゃないけど貴社のキッズケータイを何年も使わせてきましたよ。でも新製品には線を引かれるのですね、そうですか、ってとこでソフトバンク社の「いやいやまさか」というコピーに励まされる思いをしたのは確かです。ありがとうありがとう

  • 乙武さんの「おおらかな親のほうがよい」について(※少し追記あり) - 泣きやむまで 泣くといい

    「もしも、自分が障害のある子を授かったら....みなさんはどう思いますか」・・乙武(h_ototake)さんの連続ツイート http://togetter.com/li/198030 このtogetterを読んで「うわー、これはよくない」と思って、寄せられたブックマークコメントを見たら、みんな絶賛(※その後、時間が経って、少しずつ批判的なものも出てきた)。世間的にはこれが「障害があっても人は幸せになれる」という美しい主張としてのみ受けとめられてしまう。自分は、障害児とその家族を支援する者である。無視できない。 彼のツイートの意図はどうあれ、これは「障害を受容できない保護者は望ましくない」「障害を受容できない保護者の子どもは苦労をする」というメッセージとして機能する。それも「受容できない」責任を保護者自身に帰属させる形で(彼自身は「受容」という言葉を用いていないので、もしかしたら「障害受容」

    乙武さんの「おおらかな親のほうがよい」について(※少し追記あり) - 泣きやむまで 泣くといい
    sillyfish
    sillyfish 2011/10/12
    これはきっと、当事者と親の立ち位置の違いの話でもあるんだけど、乙武さんが言うと、どちらでもない人たちにその辺の文脈が脱色されて伝わってしまうんだろうなあ
  • マヒトデはカニみその味…魚千五百種食べた教授 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    3年間にわたって九州の港町を巡り、地元の魚料理べ歩いた鹿児島大水産学部の大富潤教授(48)が、魚介類約550種の料理法をまとめた「九州発 べる地魚図鑑」を出版した。その美味を知られないまま、広く流通していない魚に注目。「おいしい発見を」と呼びかけている。 大富教授は兵庫県出身で、水産資源生物学が専門。鹿児島大に赴任した1992年から主に鹿児島湾の深海に生息するエビ類などの生態や資源管理を研究している。 調査で漁に同行した際、あまり知られていない魚やエビは売り物にならないとして海上で捨てられるケースがあることに驚き、「水産業の発展には消費者にまず魚をべてもらうことが必要」と執筆を思い立った。 2008年春に取材をスタート。「九州は海に囲まれて内湾も多く、知られていない魚も多いはず」と考えて、鹿児島、福岡、大分と各地の魚市場や鮮魚店を訪ねて珍しい魚を探し、地元の小料理屋や居酒屋で料理

    sillyfish
    sillyfish 2011/10/12
    こういう仕事がしたい…!