経済産業省は2016年、「IT需要が拡大する一方で、国内の人材供給力が低下し、IT人材不足は今後より一層深刻化する可能性があります」とホームページ上で発表している。発表から2年以上が経過した現在も、採用担当者から「エンジニアの採用が喫緊の課題です」と聞くことが増えた。 また、エンジニアには“エンジニア独自の文化”があるとも言われており、仮に採用することができても、文化を理解しなければ円滑なマネジメントは難しい。特に人材不足が嘆かれる急成長中のスタートアップにとって、エンジニアの採用とマネジメントは成長を加速するための最重要課題といっても良いだろう。 そうした状況を受け、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)では、投資先の企業に向けた「エンジニアの採用とマネジメント支援」を行っている。マネジメント支援を担当するのは、GCPが顧問契約を締結する及川卓也氏だ。 及川氏はマイクロソフ
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