グリーの分析組織の存在意義は「事業貢献」 北川拓也氏(以下、北川):せっかくなので、ご自身の分析チームを運営する上で一番大切にしていることを聞きたいと思います。何かキーワードはありますか? 五十嵐航氏(以下、五十嵐):キーワードとしては「事業貢献」が大きいと思います。ひと言でいうと、分析組織はなくてもいい組織だと思っていて、要は僕が何もしなくても、ウチのチームが何もしなくても、事業は回っていくんです。 なので、(分析組織がなくても)何かが急に止まるわけではないといったときに、それでも分析組織が必要だと思われるためには、事業貢献をしなければいけないと思っています。 ある程度頭が良い人はいるから、いろいろ考えて、いろいろ(データを)持ってはくるんですけど、「結局それが何になるのか」ということが説明できないと、意味のある分析ではないと思っているので。 北川:事業貢献は何で計るんですか? 五十嵐:
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