OKRと「測りすぎ」 〜なりたい姿を、「測りすぎ」ないようにしながらどう追いかけるか〜/OKR and the tyranny of metrics
「OKRはツリーではない」から約1年半以前、「OKRはツリーではない」というタイトルで登壇したことがあります。OKRを採用している多くの現場で、組織レベルのOKRから個人レベルのOKRまでをツリーでつなげる「OKRツリー」で運用しているけれど、OKRはツリーじゃなくてもいいんだよということを伝えたい発表でした。 「ツリーじゃなきゃいけないと思っていたけど、ツリーじゃなくてもいいんですね!」など、様々な反響をいただきました。 それから1年半。「OKR」というキーワードを入れてGoogleで画像検索すると、OKRをツリーで捉えた画像がたくさんでてきます。この状況は1年半前とあまり変わっていません。それだけ、目標を組織全体で連携させていくことは重要だということの表れです。 ツリーで扱うときに気をつけておきたいことOKRをツリーで扱うことは、組織ーチームー個人の目標をアラインメントさせるという点に
Ateam Group Manager & Specialist Advent Calendar 2020の10日目はIncrements株式会社のアシスタントマネージャー、@getty104 が担当します! はじめに Qiita開発チームでは、プロダクトの成長指標としてNSMという指標を用いています。この記事では、NSMをなぜ用いているのか、この指標を用いるようになってからのチームの変化などについて書いていこうと思っています。 NSMとは NSMとはNorth Star Metricの略です。 「プロダクトの本質的な価値が顧客に提供できているかを測る単一の指標」というような定義がされています。 NSMが改善している=プロダクトが成長している、というような関係になる指標をNSMとして設定します。 例えばQiitaではで以下のような指標を定義しています。 月次記事作成エディタ訪問回数 記事を
1 | ノーススターメトリックについてノーススターメトリック - North Star Metric (NSM) は、ビジネス成長を求める指標設計のフレームワークで、著名なグロース企業で積極的に採用されています。 近年その有効性が再認識され、より多くの企業で採用され始めました。Amplitude でも世界中で50 回以上のワークショップを実施してます。 ここでは、Amplitude がワークショップで案内している NSM 設計手法をご案内します。 2 | 今までの指標設計指標設計の多くは KGI を設定し、それに伴い KPI を設計して「KPI ツリー」を作成しています。KGI/KPI は以下を示しています。 企業の多くの KGI は「売り上げ」といえます。その際の KPI の多くは以下のように設計されてます。 ただし、この KPI 設計には、ユーザーの「プロダクト体験」の評価が考慮され
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