コロナは、あらゆるビジネスをオンラインへと誘った。特にEコマースは、米国ではこの数カ月だけで10年分のEC化が進んだという試算も出ているほどだ。 もちろん、これはコロナによる環境変化が一番の要因だが、これを可能にしたのは、手軽にオンラインビジネスのインフラを作り上げた「黒子企業」の存在がある。
最近は海外のIPO案件を多数記事にしている気もしますが、今日も海外のIPO案件のご紹介です。 今日の記事は、FacebookやSpotifyも利用するAdyenという決済サービスのビジネスモデルの詳細を明らかにしたいと思います(Adyenの上場申請書)。 Adyenは「アデェィン」と読み、Start over again(またゼロから始める)という意味です。この社名の由来は、創業者たちが以前一度、決済型のサービスを構築し売却した後に、再度似たようなスタートアップを始めたことに由来すると言われています。 なお、Adyenはオランダの会社であるため、決算資料はすべて€(ユーロ)で記載されています。この記事では€1=130円という設定で、日本円での概算表記を付けていきます。 顧客ベースの特徴 今さら新しい決済サービスが必要なのか、と思った読者の方も多いかもしれないので、初めにAdyenの顧客リス
Finalは利用先限定、ワンタイム利用を前提としたクレジットカードを逐次発行してくれるクレジットカードサービス。2016年で最も自分の生活に入り込んできたサービスといえる。 Welcome to Final. サービス登録が即ちクレジットカードの発行で、登録時に信用調査や限度額の決定などの普通のクレジットカードと同様のプロセスを経て、自宅にカードが郵送されてくる。ウェブサービス自体はそのウェブ明細。iOS/Android向けのネイティブアプリもある。 received the my first final card finally. pic.twitter.com/R5uqcq4Gvl— Kengo Hamasaki (@hmsk) 2016年8月14日 それに加えて、サービス上で随時カード番号を発行出来る。ワンクリックで、カード番号、有効期限、セキュリティーコードが吐き出され、その場でE
Paypalが、ついに自社の少額決済サービスであるPaypal Micropaymentsを提供開始しました。 残念ながらまだ日本語コンテンツはありませんが、既に円決済には対応しているようです。 通常、Paypalの円決済では手数料が3.6% + 40円ですが、このMicropaymentsを使用するとその手数料が5.0% + 7円となります。 それだけではわかりにくいので、通常手数料とMicropaymentsの手数料をグラフで比べてみることにします。 Paypal通常手数料と少額決済手数料の比較 手数料の分岐点を計算すると、 X * 3.6% + 40 = X * 5.0% + 7 X = 2357.1 すなわち、単価2,357円までの決済であれば、このMicropaymentサービスを使うと手数料が下がると言う事です。 たとえば、単価(ticket price)が1,000円の場合、
日本ではいまひとつ普及していない PayPal。でも実は手数料が安いだけでなく審査も簡単で、とても使いやすいサービスなのです。 (2009年12月7日(月) 午前5時18分54秒 更新) Tweet これまで、ほとんど売り上げが見込めない個人や個人に近い団体がクレジットカード決済を導入するのは困難でした。月に1000円の品がたったひとつ売れただけだとしても、月額料金や月額最低手数料として2000円取られてしまうとあっては、ばかばかしくてクレジットカード決済なんて導入できませんよね。 でも PayPal ならだいじょうぶ。月額料金は完全無料。その上取引当たりの手数料は最大 3.6%+40円 (国内)と圧倒的な安さです。額によっては銀行の振込手数料よりも安いくらいです。 これならあらかじめ売り上げが見込めなくても気軽にクレジットカード決済を導入できますね! また、現在では買い手が PayPal
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