「女悦丸」「寝乱髪」「天女丸」「即妙一粒丸」「乳のたる御薬」「打老円」「長命丸」「一生歯ぬけざる薬」「首より上の薬」 これ、みんな江戸時代に売られていた薬の名前です。 名前だけで、だいたい何の薬なのかが分かりますね。 江戸時代には優秀なコピーライターがいたのでしょう。 名前だけで買いたくなるじゃないですか! 一生歯が抜けない薬なんてある訳がありませんから、詐欺ですが(笑) 誇大広告のようなネーミングセンスに、思わず唸る美女(みめい)です。 お江戸の医療詐欺が面白いので記事にしました。 江戸の医療詐欺スポンサーリンク ■目次 ▶売れた「女悦丸」 ▶江戸のヤブ医者 ▶医者川柳と妙薬紹介 ▶まとめ 売れた「女悦丸」 あの小林一茶が愛用していた滋養強壮薬「地黄丸」は、今でも売られています。 小林一茶の書いた「七番日記」あたりを読むと効果があるのではないかとも思える歴史ある薬。 お江戸のお土産として
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