マーケティングにネットとモバイルを生かすための専門メディア「nikkei BPnet NET Marketing」は、連載寄稿の筆者など計11人の方に「2006年の注目トピックス」をピックアップしてもらった。ネットマーケティング分野、あるいは自身の関心分野の中で、“重要”と考える2006年の事象や出来事を3項目挙げてもらい、理由や意義を解説してもらった。 取り上げた人が多かった事項は、YouTube、携帯電話、CGM(コンシューマ・ジェネレーテッド・メディア)の3分野。YouTubeはトラフィックの急増と米グーグルによる買収が関心の的。モバイル分野では、携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)制度の導入と相前後して起こったソフトバンクによるボーダフォンの買収と検索サービスの新展開への注目度が高かった。CGM分野ではYouTubeのほかブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の