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  • QRコードで本探し…千葉・市川市中央図書館 : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    千葉県の市川市中央図書館(市川市鬼高)は1日から、利用者がスマートフォン(スマホ)を使ってお目当てのを簡単に検索できるサービスを始めた。 書棚に貼られた作家名のQRコードをスマホで読み取ると、その作家の所蔵作品、所蔵数、貸し出し状況などが表示される。職員が独自に作った仕組みで、県内の図書館では初めての試みという。 1日現在用意されたQRコードは赤川次郎、重松清、宮部みゆき、村上春樹といった人気作家27人。試しに「小池真理子」のQRコードを読み込むと、327件のリストが表示された。作品タイトルごとに出版社、出版年、所蔵数、予約数などが調べられる。作品タイトル「怪談」を開くと、著者や内容の紹介、書籍の位置がわかる配架図なども見ることができる。今後、対象作家を増やすとともに、関連情報なども見られるようにする。 現在、公共図書館のほとんどが蔵書の情報をサーバーで管理。利用者の求めに応じて職員が端

  • 大学図書館便利、快適に : 最前線 : キャンパス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大学図書館といえば、一人静かに書物を開くイメージ。 そんな場所で、学生たちがグループで集まって話し合い、教え合う姿が目につくようになった。利用者支援サービスも充実し、夜遅くまで開館するなど、従来の殻を破った「知の拠点」になろうとしている。 落ち葉が舞う東京都内の立教大学池袋図書館は、休講日にもかかわらず、学生たちの熱気にあふれていた。 館内に8か所ある「グループ学習室」はどこもいっぱい。一室には、経済学部のゼミで学ぶ女子学生4人が、企業が資金調達先を多角化してリスクを減らすにはどうすべきかという課題に、取り組んでいた。壁一面のホワイトボードに検討項目を書き出す3年の長田美沙紀さん(21)は「必要な資料がすぐ借りられ、ゼミ発表の練習もでき、使い勝手がいいです」と話す。 玄関ホールの吹き抜けに面した1、2階の広いスペースは「ラーニング・スクエア」と名付けられ、可動式の机とイスが並ぶ。留学生も交

    大学図書館便利、快適に : 最前線 : キャンパス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 図書館の「業務委託」が語るもの : 大学の実力 : キャンパス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    先週、受け付けや図書の選定といった主な業務を大手書店などに委託する大学図書館の現状を紹介したところ、関係者から多くの声が寄せられた。 「うちは、館長以外は全員ヨソの人」と苦笑するのは、関東の私立大教授。「自ら学ぶ学生」を育てようと、授業の課題などをグループ学習できるスペースを図書館に設けたが、資料を助言できる職員もおらず、今や昼寝場所だという。 かなり前に委託した関西の有名私大の場合、元図書館職員が「最近の職員の資質から、(委託は)当たり前」と言い切る。勤務時間中、ただ受付に座っている。仕事は目録作りだけ……。そんな元同僚の姿を思い出し、「大学改革の嵐の中、目の前の仕事しかしない職員は『不要』と言われても仕方ない」と。 一方、国立大学の関係者は「委託などあり得ない」と言う。図書館教育・研究の中心で、知と学びの質を高めるのに「委託では困難」と学長や教職員たち。 国立に手厚く予算を配分する国

  • 「違法な図書館設置で出店阻止」…市に賠償命令 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    パチンコ店の出店を予定したビルの隣に国分寺市が図書館の分館を設置したため、風営法などで出店が禁じられて損失を受けたとして、静岡県のパチンコ店経営会社などが同市に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は19日、同市側に約3億3400万円の賠償を命じる判決を言い渡した。 志田原信三裁判長は「出店を阻止するための違法な図書館設置で、原告の営業上の権利を侵害した」と指摘した。 判決によると、同社はJR国分寺駅前のビルにパチンコ店を出すことを計画していたが、駅前の再開発を計画した同市などが反対。同市議会が2006年、ビル隣接地に市立図書館の分館を設置するとの市条例の改正案を可決した。風営法などは図書館から50メートル未満でのパチンコ店の営業を禁じており、同社側は出店を断念した。 訴訟で同市側は「図書館設置は市民の要望に応えたもので、パチンコ店の出店阻止の意図はない」と主張したが、判決は「議会で出店阻止が議

  • 東大生に学びの「イロハ」 : 大学の実力 : キャンパス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    高校生から大学生への円滑な移行を促す初年次ゼミ。 「大学の実力」調査によると、半数以上の大学が新入生全員に履修を義務づけていた。目的意識や意欲も乏しいまま放置しておいても、自然に大学生らしく育つわけではないからだ。 東京大学もまたしかり。約3200人の新入生を113クラスに分け、図書館の使い方から発表、討論の仕方、リポートの書き方まで学びの「イロハ」を教える。今月中旬、その一つを訪ねた。 「こんな資料の書き方では誰も見ない」「発表では、視線、声の出し方に気を配って」。教養学部の山泰教授の声が教室に響く。「東大に来る子は、先生に言われた通りやるのは得意。『自ら考え、オリジナルを生み出す』のが不得手」と山教授。学生自身の考えを引き出そうと、机を話しやすいコの字形に並べ、時折、横に座りながら語りかける。 こうした授業形態は学生に好評だ。「これまで意見を求められたことがなく、新鮮」と女子学生。

  • 国会図書館電子化、利用者要求と権利保護 折衷 : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「デジタル化は文字拡大や音声読み上げなど、障害者の読書機会を広げる。実績を積み重ね、一歩一歩進みたい」と話す大滝館長 国立国会図書館で今年から来年にかけ、電子図書館化の動きが相次ぐ。大滝則忠館長に狙いや課題について聞いた。 蔵書を電子書籍化し、民間の電子書店を通して無料配信する実験が今月開始。7月には、出版物の納入を義務づける「納制度」の電子版として、無償で閲覧制限がないものに限定した「オンライン資料の制度収集」も始まる。同館が電子化した資料を全国の公立図書館などに送信し、各館内で閲覧できるサービスも来年1月に始まる予定だ。 昨年4月に就任した大滝館長は電子化の狙いについて、「デジタル時代で利用者の要求が変わった」ことが背景にあると話す。紙のしかない時代は、利用者が探すの著者などの情報と所蔵先が分かれば、ある程度満足してもらえた。だが、ネット検索が普及した現在、探す情報が書き込まれた

  • 全国自治体の条例データベースを公開…名古屋大 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    地方自治体の条例制定を支援しようと、名古屋大学は29日、全国の自治体の条例などを集めたデータベースの公開を始めた。 現時点で検索できるのは、約120自治体だが、順次了承を得て、全国全ての都道府県・市区町村(1789団体)のデータベース化を進める。 同大大学院法学研究科の法情報研究センターは2009年から国の補助金を受け、スーパーコンピューターを使って全国800自治体の条例、要綱、規則などを集めて類似点などを解析して分類。キーワードのほか、人口規模、産業などの条件を入力すれば、条例などが検索できる仕組みを構築し、了承が得られた自治体分について公開した。 総務省によると、政府は自治体の条例などを集約しておらず、こうした検索ができるデータベースは初めてという

  • 東大、9月「始業」を検討…春入学・卒業は維持 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    学部新入生の秋入学全面移行を打ち出している東京大学(浜田純一学長)が、現行の春入学を維持したまま、正規の授業を秋から始める学期スケジュールの導入を検討していることが23日、わかった。 秋入学移行を巡る学内の反対論に配慮した案で、秋までの半年近くは新入生向けの導入教育を行うという。卒業時期は従来通りの3月となる。学内の合意が得られれば、2014年度新入生からの実施をめざすとしている。 新たな案は、東大が今年4月に設置した、副学長や教員らでつくる秋入学構想の検討会議が9月末にまとめ、各学部・大学院の教授会に「中間取りまとめ」として示した。意見を集約した上で、今年度中に浜田学長に報告する予定。最終判断は浜田学長が下す。 同案では、入学後の4~5月は「フレッシュプログラム」を実施。受験勉強から離れて、大学で何を学ぶかを考えさせる。夏休みは6~8月とし、海外の著名な研究者や学生を招いた夏季講座「サマ

  • 「iPS心筋移植」報道、事実関係を調査します : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    読売新聞は11日朝刊1面「iPS心筋を移植」の見出しで、森口尚史氏らが、あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞から心筋の細胞を作り、重症の心不全患者に細胞移植する治療を6人の患者に実施したことが分かったと報じました。また、同日朝刊3面「スキャナー」でも「iPS実用化へ加速」の見出しで、iPS細胞の実用化に向けた手続きや倫理上の問題点を指摘しました。同日夕刊1面では、ニューヨーク市内で行った森口氏のインタビュー記事も掲載しました。 ところが、この成果を口頭で発表するはずの日時間11日、ニューヨーク幹細胞財団主催の国際会議の会場に森口氏が現れず、ハーバード大は同日深夜、「森口博士の研究に関連するいかなる臨床研究もハーバード大及びマサチューセッツ総合病院の倫理委員会によって承認されていない」との声明を発表しました。森口氏の成果に疑義が浮上したのです。 紙記者は、事前に森口氏から論文草稿や細

  • 東大など5大学情報流出か…ハッカー集団が声明 : 情報流出 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京大や京都大など国内5大学のサーバーがハッキングされ、教職員らの個人情報や研究リストなどが流出した可能性が高いことが3日、わかった。 国際的なハッカー集団が、5大学を含む世界の100の有名大学から12万件の情報を盗み出したと声明を出し、盗んだ情報をウェブサイトに公開している。警察当局は大学側から相談を受けており、被害が確認されれば業務妨害や不正アクセス禁止法違反などの容疑で捜査に乗り出す方針。 ハッカー集団は大学について「セキュリティーが甘く、ウイルス感染している所も多い」などと指摘。一部の大学についてシステム上弱点のあるサイトを紹介しており、関係者は「攻撃をそそのかそうという意図があるのでは」と警戒している。 ハッカー集団が「情報を盗んだ」と公表しているのは、東大、京大、東北大、名古屋大など5大学の少なくとも13のサーバー。 東大から盗んだとされる情報には、教職員や学生などとみら

  • 国立大改革、文科省が財政支援…近く対象校決定 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    競争を促し、特色ある大学作りを進める狙いがある。2012年度政府予算で138億円を確保しており、近く対象校と支援額などを省内の大学改革作業部会で決定する。 対象校を選ぶ基準は、〈1〉海外留学の推進〈2〉外国人や実務家らの教員登用〈3〉学部・研究科の改組〈4〉大学間連携の進展――など。「世界でトップを争う人材」「地域に根ざす人材」といった具体的に育成を目指す人材像を明確にしているかどうかも考慮する。 財政支援制度は、政府の行政刷新会議(議長・野田首相)が昨年11月に行った「提言型政策仕分け」で、国立大改革の重要性が指摘されたことを踏まえて導入が決まった。

  • 警官集団セクハラ、立件視野に捜査へ…判断撤回 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    神奈川県警大和署に勤務していた男性警察官4人が今年3月、後輩の女性警察官に対し、服を脱ぐよう強要するなどの性的嫌がらせをしていた問題で、名和振平警務部長は27日、「捜査を進め立件の可否も含めて判断する」と述べ、立件できないとの当初の判断を撤回し、4人の立件を視野に捜査することを明らかにした。 読売新聞が27日に報じ、県警部や大和署には同日午後4時現在、計282件の電話が寄せられた。「警察は何を考えているのか」「厳正な処分をしてほしい」などの批判がほぼすべてを占めたという。 名和警務部長は同日夜、県警で記者会見し、「当初、立件できないと説明したが、最終的な判断ではなかった。今後さらに慎重に捜査を進め立件の可否も含めて厳正に判断する」と述べた。容疑については、強要や暴行、強制わいせつなどが考えられる、とした。今回の問題については「長年、警察は男性ばかりの組織で女性を対等のパートナーとみる意識

    sinngetu
    sinngetu 2012/07/28
    "「長年、警察は男性ばかりの組織で女性を対等のパートナーとみる意識が低かった」"
  • 都道府県超え、国立大を広域再編…文科省方針 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    一つの国立大学法人の下で複数の大学の学部を集約し、例えばA大は医学部と理工学部、B大は法学部と経済学部、C大は文学部に特化することなどを想定している。予算や設備、人員を学部ごとに集中させて教育の質を高め、優秀な人材を育成する狙いがある。 文科省は、政府が4日に開く国家戦略会議(議長・野田首相)で方針を報告する。年度内に基方針を策定したうえで2013年夏をめどに具体案をまとめ、14年の通常国会に国立大学法人法の改正案を提出する方向だ。 現在、同法は一つの国立大学法人が一つの大学のみを運営できると定めており、都道府県ごとに様々な学部をそろえた総合大学が設立されている。新制度は、一つの国立大学法人が複数の国立大を運営できるようにする。その上で、各大学にある同様の教育内容の学部を再編する。

  • 図書館「次のお薦め」波紋…読書履歴は個人情報 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    図書館の貸し出し履歴をレンタルソフト店「TSUTAYA」の運営会社に託して活用しようという、佐賀県武雄市の構想が波紋を呼んでいる。 履歴情報は、利用者に推薦を紹介するリコメンドに使われるほか、運営会社の市場調査に利用される可能性もある。図書の貸し出し履歴は思想信条に関わる個人情報で、これまでは「履歴は消す」が原則だった。だが、IT技術の向上で情報分析が容易になる中、履歴活用に踏み出す図書館は増えつつある。 武雄市が市立図書館の運営をTSUTAYAを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(東京)に委託するのは来年4月から。従来の図書館登録カードをCCCの共通ポイントカード「Tカード」に置き換え、Tカードのもつ機能は原則利用できるようにする計画だ。例えば、を1冊借りるごとに1円分のポイントが付与され、提携するコンビニなど小売店4万6000店で交換できる。 「あなたにはこん

  • 東大、インド人留学生獲得に本腰…学食も工夫 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    バンガロールは情報技術(IT)などインドの先端産業の中心地で大学も多く、優秀なインド人留学生を獲得するのが狙いだ。 式典後、記者会見した田中明彦副学長は、東大では中国人留学生約1000人が学んでいるのに対しインド人留学生は35人だけだなどと明らかにした上で、「これを契機にインドからの学生を大幅に増やしたい」とアピールした。東大では、英語だけで授業を受けられるコースを拡充、学生堂にもインドに多いベジタリアン(菜主義者)やイスラム教徒向けのメニューを増やすなど受け入れ態勢を整えているという。 東大海外事務所としては2005年に開設した北京に次いで2か所目となる。

  • 東大の入学秋移行、国立大は歓迎・検討へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    他の有力国立大も18日、続々と秋入学の検討入りを表明した。大学の人材育成力に不満を抱く財界からは歓迎の声も上がるが、課題も山積している。 「国際的には秋入学が主流。留学生には秋入学の方が都合がいい」。九州大の有川節夫学長は18日の定例記者会見で、そう語った。 東京大が打ち上げた秋入学全面移行案に、「同調できるなら同調したい」とも述べ、入学が遅れることで生まれる「ギャップターム」(ずれる期間)の活用についても、「学生たちの学問に対する取り組みが劇的に変わる可能性を秘めている」と持ち上げた。 東北大の井上明久学長は、読売新聞の取材に、「以前に『時期尚早』と結論づけたことがあったが、世界に伍(ご)する大学となるためにも、東大の議論を踏まえ、再度議論していく」と述べた。 京都大は、18日午前、「入学の時期、試験のあり方を今後検討する」とのコメントを発表。このほか「秋入学に関する作業部会を設ける」(

  • イラン国籍理由に入学拒否は無効…東工大が敗訴 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京工業大が国籍を理由に原子炉工学研究所への研究生入学を拒否したのは法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、イラン難民の男性(43)が、入学不許可の無効確認などを求めた訴訟で、東京地裁は19日、入学拒否を違憲とする判決を言い渡した。 小林久起裁判長は「国籍を不当に重視し、不合理な差別をした」と述べ、不許可を無効とした。 判決によると、男性は2003年5月に来日。08年3月にイランでの迫害を理由に難民認定を受け、10年6月、がんの放射線治療の研究のため出願した。教授会はいったん入学を承認したが、同年9月、「イランの核開発への安全保障上の懸念が払拭できない」との理由で、不許可とした。小林裁判長は「男性が難民認定されたことは、核兵器開発と強い結びつきがないことを推定させる」と指摘、「大学側は容易に難民と確認できたはずなのに、調査を怠った」と述べた。 同大は「詳細を把握しておらず、コメントは差し

  • 埋もれた論文 電子書籍に : 静岡 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    静岡大学発のITベンチャー「静岡学術出版」が、学術論文や絶版になった書籍を電子書籍化し、低価格で出版・復刻するサービス「新電子出版 知の偉産シリーズ」を開始した。電子書籍化の価格は1冊あたり5万円。出来上がった電子書籍は、ネット小売り最大手「アマゾン・ドット・コム」や同社のウェブ書店で、1冊500円程度で販売されるという。 同社によると、博士・修士論文は毎年、合計約10万件が作成されているが、そのほとんどは出版されず、大学図書館などに眠ったままになっている。同社では、これまでも紙での自費出版を1000部約50万円で請け負ってきたが、「長い年月や費用をかけた研究成果が、人の目に触れずに埋もれるのは大きな損失。もっと低価格で提供したい」として、電子書籍での出版サービス開始を決めた。 同社では著者から提出された原稿をDVDなどに移し、表紙や奥付のデータを付けて電子書籍化する。経費削減のため、カバ

  • 講義情報手軽に入手 関学生がスマホアプリ開発 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • わさび臭で火災知らせる装置にイグ・ノーベル賞 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】まじめなのにどこかおかしい科学研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が29日、米ハーバード大で開かれ、わさびのにおいで火災を知らせる「臭気発生装置」を開発したシームス(社・東京都江東区)のチームが「化学賞」を受賞した。 同社は、火災報知機が作動すると、わさびから抽出した成分を噴霧、眠っている聴覚障害者も火災に気づく装置を2009年に発売した。正式な授賞理由は「火災やその他の緊急時、睡眠中の人を起こすのに理想的な空気中のわさび濃度の決定、及びわさび警報機発明への応用」で、実験では、鼻づまりの人以外、1~2分で目が覚めることが確認されたという。 家のノーベル賞をもじったイグ・ノーベル賞は、愉快な研究をユーモアたっぷりにたたえるのが恒例。式に出席した開発チームは「次はの不快なにおいを消すわさびスプレーを開発したい」とあいさつした。種村秀輝・同社取締役は「世界中の