この記事は大前提として以下のコラムを読んでおいて欲しい。 www.j.u-tokyo.ac.jp まずタイトルにある「助けを求められない人間」とは自分のことだ。決して日本語に不自由しているわけではない。アメリカで暮らした経験は小中学校の間で4年ほどあり、それ以降もYouTubeやPodCastで英語を聞き取ることを継続してきたために聞き取りには不便していないし、話すほうも外資企業に勤めていた間はシンガポール人と英語を使って日常的に喋っていたため特に不便していないと言ってよいだろう。 そんな自分が前述のコラムを見て気がついたのが 日本語では助けを求めることができないのに、英語ではすんなりできる ということだ。 これが「英語では助けを求められないのに日本語ではできる」という逆であれば、単純に「英語に慣れてないからだ」という熟達度の話でカタをつけてしまっていたかも知れないが実態はその逆だ。母語で