時は1929年。 ウォール街は歴史に残る大暴落に見舞われた。 その中でひと際目立つ相場師が一人いた。 その名をジョセフ・P・ケネディ。 そう皆さんもご存じである、 第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ(ジャック)、 そしてその弟ロバート・ケネディ(ボビー)の父親である。 ちなみに話は逸れるが、 この私のブログのトップ画像は、アメリカはNY、自由の女神方面から眺めた マンハッタン島・ロウワーマンハッタン(ウォール街)の風景画である。 名門ハーバード大学を卒業したパパケネディは、 類まれなる投資センスで巨万の富を築き上げた。 (どうやら卒業後は老舗証券会社に就職し、インサイダー情報でボロ儲けしたらしいが。) 映画会社の買収&再建や、禁酒法ビジネスを通じてのマフィアとの関係の噂からも、 ズバ抜けたマネーのセンスの持ち主だったということは間違いないだろう。 ウォール街とハリウッドで大成