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ブックマーク / blog.miraclelinux.com (13)

  • ユメのチカラ: 取締役退任。生涯一プログラマ宣言。

    6月30日臨時株主総会において、ミラクル・リナックス株式会社の新取締役として、児玉崇、伊東達雄を選任し、それに続く、取締役会議により、新しい代表取締役として児玉崇を選任した。佐藤武前代表取締役社長は、取締役会長へ、わたしは取締役を退任した。 ここにご報告する。 さて、ここからが題(?)である。取締役を退任したからといってミラクル・リナックスを辞めるわけではない。今後は経営者という責任ある立場を退き一技術者としてミラクル・リナックスに貢献していく。 2000年6月にミラクル・リナックスを創業以来8年にわたって取締役CTOとしてミラクル・リナックスとともに歩んできたが、取締役というよりも、技術屋としてミラクル・リナックスのV1.0の開発、OSDL (Open Source Development Lab -- The Linux FOundationの前身)への参画、そしてAsianuxプロ

    sirocco
    sirocco 2008/07/01
    NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で放送された渡辺誠一郎(2007年3月1日放送)さんみたい。カコィI! http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070301/index.html
  • ユメのチカラ: 勉強会のこと

    ここのブログの読者の皆様にはご存知のこととは思うが、ほそぼそとカーネル読書会という名の宴会、もとい、勉強会みたいなものをやっている。 最近特に思うのだが、東京界隈ではそれこそ毎日のようにあちらこちらで勉強会など開催されている。定期的な開催もあれば不定期な開催もある。カーネル読書会のようなゆるゆるな運営もあれば、きちんとした運営のもと何百人もあつめるカンファレンス形式のものもある。 まあ、感覚的には結構頻繁にいろいろやっているよねと思っていたのだが、下記のIT勉強会カレンダーを見てほしい。 https://www.google.com/calendar/embed?src=fvijvohm91uifvd9hratehf65k%40group.calendar.google.com 当に毎日毎日いろいろな勉強会をやっている。このカレンダーは、はなずきんさん(http://d.hatena.n

    sirocco
    sirocco 2008/06/04
    年寄りだし、レベル低いけれど、冥土の土産に行ってみようかなと思わせる文章。とりあえず、今年もRuby会議には行く予定。
  • ユメのチカラ: 1000 Speakers Conference

    1000 Speakers Conference参加した。ミラクル・リナックスで開催した。 わたしの資料もアップしました。ylug_1000speakers.pdfをダウンロード 溝口さん(ドワンゴ)がニコニコ動画にアップしてくれた。ありがとうございます。 わたしは2-13の「カーネル読書会の作り方」でお話をさせていただいた。オフ会的勉強会の実践的開催方法論(おおげさ)について発表したのでぜひ参考にしてほしい。 各、発表はそれぞれ個性豊かで大変面白いものばかりだった。ustream.tvでの中継と、チャットがライブ感をかもし出していた。160人程度インターネット経由で中継を見ていたようである。 その後、懇親会を同会場でピザとビールで行なった後、新橋の居酒屋で二次会をした。 1000人スピーカカンファレンスという素敵なカンファレンスを開催してくれた、西尾さん、天野さん(amachang)、動

    sirocco
    sirocco 2008/02/27
    プレゼンテーションの資料を見させていただきました。
  • ユメのチカラ: さよならNetscape、こんにちはWeb 2.0

    Netscapeのサポートがこの2月に終了するというニュースが昨年末に流れた。それを記念(?)して、「さよならNetscape」というイベントが先日開催された。 一時代を築いたブラウザが世を去るというのは感慨深い。 当日、所用があったので参加できないかと思ったが、帰宅途中渋谷で乗換だったので、ふと気が変って、そのままずんずんイベント会場へ行く自分がいた。 なぜ、そこに引き寄せられたのだろう。気がつくとイベント会場にいた。 会場にはお久しぶりの人達がいっぱいいて、神田さんが誰かが作ったブラウザの年表を見ながら90年代のインターネットの事を語っていた。 ビールを飲みながら皆さんのお話を聞く。NetscapeがAOLに買収されて10年後にサポートを終了する。まあ人はいろいろ失敗の理由を言うが、後づけの理屈のような気がする。 次のビールを飲んでいたらマイクがまわってきた。酔いも手伝って、「モジラの

  • ユメのチカラ: 30代のころ

    IT産業とかの憂を書くとページビューとかブックマークがどどどどっとつくようではあるが、若干趣向を変えて昔話。 よっぱらいオヤジの昔話なんてまっぴらだと言う方はどうぞ次にいっちゃってください。スルーです。 わたしは新卒で世界第二位のコンピュータベンダーの日法人に就職した。若い人は知らないかと思うが、当時DECという会社があったのである。今はその会社はない。 29歳で結婚して、31歳の時、米国社へ一年間出向する機会があった。1989年10月のことである。身重のと一緒にBoston Logan Airportに降り立ったわたしは不安と期待で胸が一杯だった。出張で何度か来た事はあったが海外生活はもちろん初めてだし、社で働くということに対する不安と期待が渦巻いていた。 ハロウィーンの季節だ。米国New Hampshire州の紅葉は、それは見事だった。自然が豊かなところである。 オフィ

  • ユメのチカラ: デバッグ方法論

    実践的なデバッグ方法論(デバッグの仕方、事例研究)も強く求められている。デバッガーというツール依存のTipsではなく、ソフトウェアのデバッグというプロセスそのものの形式化である。 人々は誰に教わるでもなく自分のデバッグのスタイルを持っている。自分なりな定石を獲得している。しかしそれを明示化して人に伝えようと試みる人は少ない。伝承がまったく不可能なような議論も少なくない。 わたしはオープンソースの時代こそデバッグの方法論を広く共有できるチャンスに満ちた時代だと考えている。いくつか事例を紹介しつつ解説する。 優れたプログラマは優れたデバッグ方法論を持つ。そのデバッグ方法論をぜひ共有化したい。そのためには情報公開が要である。 デバッグとはプログラムの不具合を修正するプロセスである。テストなどによって発見された何らかの不具合を期待する結果に修正する作業である。テストとデバッグの区別が十分ついていな

    sirocco
    sirocco 2007/08/31
    gdbの実践的使い方: printfデバッグは百害あって一利なし。でもやるやつは後をたたない。
  • ユメのチカラ: ソースコードの読み方

    ソフトウェア工学の標準的なカリキュラムにソースコードの読み方というのがあるのかないのか知らないが、プログラマとして最も重要な資質の一つにコードの読解力というのがある。 ついでに言えば、大学や専門学校であまり教えられているとはいえないけど、実践では常に必要とされているものとして、テストの方法論、デバッグの方法論、性能向上の方法論、メモリなど各種資源の削減方法論などなどがある。国際化、移植性なども重要な単元であるがソフトウェア工学の中で教授されていると言う話はあまり聞かない。コードのハック一般についてどこかで議論されているのだろうか。経団連あたりで議論しているのだろうか? 閑話休題。 ソースコードの読み方ということで、最近では「コード・リーディング」というそのものずばりの教科書も出ているので状況は好転しつつある。コードの読み方はオープンソースの時代になり、間違いなく広く情報を共有できるようにな

  • ユメのチカラ: Rubyのプロファイリング

    カーネル読書会でmallocの話をしていただいたのだが、そのときの質疑でRubyの実装の話がでた。そこで思い立ちRubyをoprofileでプロファイルして見た。(matzさんにトラックバックを張っておく) # cd /usr/src/ruby-1.8.4/test # opcontrol --start; ruby runner.rb; opcontrol --stop 適当なRubyアプリケーションをしらなかったので、テストプログラムを実行してベンチマークとした。実行したマシンは1700MhzのPentium M、メモリ1GBのノートPC。 # opreport -l CPU: CPU with timer interrupt, speed 0 MHz (estimated) Profiling through timer interrupt samples  %        app

  • ユメのチカラ: コードを読むな、理解しろ

    コードを読まないで理解するというと何やら心眼で読めとかテレパシーを使えとか、そーゆー荒唐無稽な方向に走れという事ではなく大局的に理解しましょうという話である。 カーネル読書会のネタで今回はmallocのお話だったのだが、そこでRubyのささださんがいらっしゃっていて、GC(ごみ集め)と記憶域管理の関係について熱い議論が沸騰し、その後いろいろブログなどでフォローされていたりする。 わたしもRubyでmallocやGCがどう実装されているか興味があったのでoprofileで実行プロファイルをとってみたりした。日頃利用しているノートPCRubyのテストプログラム(test/runner.rb)を実行してoprofileしたのは先日ブログに書いたとおりである。 「それとわたしのノートPCではキャッシュミスを測定できないので、Xeonのマシンでキャッシュミスを測定すると面白いと思った。GCの時ぼろ

  • ユメのチカラ: トラブルシューティングの実際

    レガシーエンコーディングのプロジェクトなんかやったものだから中途半端に各種OSSの実装に詳しくなった。ノートPCには、開発環境が残っているので、ちょっとコードを覗いてみっか、という敷居がぐぐっと下って、すぐに当該ディレクトリにcdしてfindそしてegrepだ。 中途入社の方の日報に下記のような感想というか所感を見付けたので、早速返事を書いた。 >> サポート業務全般に言えるのだが、どこを調べれば >> よいという経験やノウハウが足りないので時間が >> かかってしまいます。これから知識や経験を >> 身に付けていかなくてはいけないと感じました。 わたしの返事:> どのように調べたかログをとっておくと後から > 役に立つのでおすすめです。 > > そしてそれを公開すれば、新人にも役にたつし > 達人からの突込みも期待できるので、自分の > 役にもたちます。 ログだよログ。そーゆーわけで、た

  • ユメのチカラ: 大規模ソフトウェアをgdbを利用して微視的視点から理解をする

    たまたま講読している php-dev というPHPの実装を日語で議論するメーリングリストで「mbstring の新関数」というスレッドがあった。新規にmb_list_encodings_alias_names()という関数を追加したらしいのだが、既存のmb_list_encodings()とどう違うのかどうかという議論がわきおこっている。 ここでは、mb_list_encodings()を題材にどうやってphpの実装を理解していくか、そのプロセスを記述してみたい。もちろんこの方法がベストであるとか、この方法でなければいけないとか、いつでもこの方法が適用可能だなんてことを主張するつもりは一切ないが、一つの例として大規模ソフトウェアの微視的理解方法を理解いただきたい。 1) mb_list_encodingsがどこで利用されているかを知る。 $ cd /usr/src/php-5.1.4 $

    sirocco
    sirocco 2006/09/30
  • 烏龍の旅(社長blog): REVOLUTION OS(Linuxを生み出した“ハッカー達”のインサイドストーリー)

    先のBLOGにも書いたGyaoでやっている番組を見ました。 結論から言うと、これは、Linuxやオープンソースに関係する人は見た方がいいです。 Linuxをよくご存じの方は、おさらいの意味で、あまり知らない人は、その歴史がどういうものであるかがよく理解できます。 元々プログラムは、オープンソースであったものが、1976年のビル・ゲイツからのレターでクローズソース(プロプライティ:専用ソース)に変わっていたことが大きな今日のMSを作っていること、そして、フリーソフトウェア、オープンソースを作り出したことがわかります。 まあ、このレターは、BASICを勝手に使うな、お金を払いなさい。というものです。 これを契機に、リチャード・ストールマンがGNUプロジェクトを構想し、フリーソフトウェア財団を設立していきます。OSにもライセンスがあり、研究者が誰でも使えるOSが欲しかったというのが最初の動機です

  • 烏龍の旅(社長blog): GyaoでLinuxとシリコンバレーのドキュメント番組放送中

    sirocco
    sirocco 2006/09/01
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