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ブックマーク / gendai.media (244)

  • 日本の新幹線のチケット代は、やっぱり高すぎだった(加谷 珪一) @gendai_biz

    自分の行きたいところに行き、住みたいところに住む。先進国の住人にとっては当たり前と思われていたことが、日では徐々に困難となりつつある。 経済の基礎体力に比べて、一部の公共交通機関のコストが高すぎ、移動が難しくなっているのだ。日は「移動貧困」の状態に陥りつつある。 「新幹線は高すぎる!」 先日、ホリエモンこと堀江貴文氏とひろゆきこと西村博之氏が対談を行い「日の新幹線は高すぎる」と主張したことが話題となっていた。 ひろゆき氏は現在、パリに住んでいるそうだが、フランスのパリからベルギーのブリュッセルまで3500円で行けるのだという。パリからブリュッセルまでの距離は約300キロなので東京-名古屋とほぼ同じである。東京-名古屋の新幹線料金はのぞみの指定席で約1万1000円なので、単純に比較すると新幹線は高い。 ネット上では、「専用軌道を走り、時間にも正確な新幹線と欧州の高速鉄道を比較しても意味

    日本の新幹線のチケット代は、やっぱり高すぎだった(加谷 珪一) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2018/02/14
    距離で値段を出すのはナンセンスだろう。値段というものは需要と供給でなりたっているのだから、需要が多ければ高くなるのは当然。海外並にしたら、それこそ常に乗客率200%の危うい乗り物になってしまいかねない
  • 女性が「義理チョコ」を送る文化は「異性愛者」にも息苦しくないか?(砂川 秀樹) @gendai_biz

    バレンタインデーは私たちにとってどんな日なのか? 窮屈になってきているのであれば、どう変わるべきなのか? オープンリーゲイとしてLGBTに関するコミュニティ活動もおこなってきた、文化人類学者の砂川秀樹氏が考察する。 バレンタインデーの存在感 数年前のこの時期、郵便局の窓口で、「14日、開いてますか?」と尋ねている人に出くわした。 20代前半とおぼしきスーツ姿の若者。その質問に対して、郵便局員は、一瞬作業の手を止め考えて、「バレンタインデーは休日じゃありませんよ」と怪訝そうに答えた。 その返事に、尋ねた人は自分の勘違いに気づいたようで、「あっ」という表情を見せた。 そのやりとりを見て、一瞬でもそんな勘違いを起こす人が現れるくらいにバレンタインデーは大きな存在になっているのか、と驚いた。 確かに、現在50代の私が小学低学年のときにはすでに、バレンタインデーは定着していたのだから、その「歴史」を

    女性が「義理チョコ」を送る文化は「異性愛者」にも息苦しくないか?(砂川 秀樹) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2018/02/13
    友チョコという文化も生まれ、同性愛者の方にとっても壁は低くなったと思うが。ただ、「バレンタインは女性のイベント」という前提があるので、男性のほうが若干障壁になっているとも思う。
  • イギリスのテレビ局も驚愕した日本の「国難レベルの人口減少」(現代新書)

    「新書大賞2018」(2月10日発表/中央公論新社主催)で2位に輝いた『未来の年表』は、昨年6月の発売以来、43万部を超える大ベストセラーとなっている。すでに台湾で翻訳出版されるなど、日が少子高齢化にどう立ち向かうか、世界がその動向を注目している。とくに強い関心を寄せるのは、同じ島国であるイギリスだ。 イギリス人の寄せる関心 「いまの日は少子高齢化が進み、人口が大きく減り始めています。日の総人口は約1億2700万人ですが、このままだと50年で3分の2の数になり、100年で半減していく。 100年あまりで人口が半減しようとしている人口大国は、世界の歴史のなかでもひとつもない。北朝鮮のミサイルの脅威や大災害と同じように、国家を滅ぼし得る脅威であり、これを私は“静かなる有事”という言葉で説明しています」 43万部を超える大ベストセラー『未来の年表』著者の河合雅司氏が語る、こんな言葉が英語

    イギリスのテレビ局も驚愕した日本の「国難レベルの人口減少」(現代新書)
    sisya
    sisya 2018/02/11
    日本の場合は、多くの先進国が直面している少子化とは違い、将来への展望のなさという絶望を20年放置して人口増加のタイミングをひとつ潰してしまったことにあるので、同列に語っても何もわからないと思う。
  • 日本人だけが知らない「食用卵」のアブない実態(岡田 千尋) @gendai_biz

    人がほぼ毎日消費している「卵」。どこで、どのように、鶏は飼育されているのだろうか。NPO法人アニマルライツセンター代表理事・岡田千尋氏が、日の鶏と卵の実態を明かしつつ、アニマルウェルフェア(動物福祉)の重要性を説く。 日は世界で3番目に卵をたくさんべる国である。 なんとその数、一人当たり年間329個にもなる。 しかし、私たちはどんな卵をべているのか、ご存知だろうか。 EUだったら9割が違法業者? 日の92%の卵農家は、EUであれば違法業者になる。 EUは2012年に鶏の「バタリーケージ飼育」(狭いケージに鶏を閉じ込めて卵を産ませる飼育法)を禁止したためだ。 さらには卵の”ケージフリー宣言”、つまり、鶏をケージで飼育するのをやめるという宣言が世界中の企業で広まっている。欧米だけでなく、南アフリカやメキシコやブラジルまでも、だ。 一方、日はどうか。 残念ながら、日は完全に取り

    日本人だけが知らない「食用卵」のアブない実態(岡田 千尋) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2018/02/09
    誰かと思えば「どうぶつはあなたのごはんじゃない」の方か。扇情的なことを言って耳目を集めるビジネスには、そろそろうんざりしている。
  • 虫歯になっても、神経は絶対に抜いてはいけない(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「何とか歯を残したい」。そんな気持ちで「削る治療」を選ぶ人は多い。しかし、一度歯を削ると、口のなかどころか、全身が蝕まれることをご存じか。 削るとより悪化する 「これまで虫歯の治療と言えば歯を削ることでした。しかし、その考え方はもう古い。安易に虫歯を削ってしまうと、むしろ症状が悪化し、歯を抜かざるを得ない状況につながることが明らかになってきているのです」 こう語るのは、小峰歯科医院理事長の小峰一雄氏。埼玉県で開業して35年以上。歯科医療のプロフェッショナルだ。 虫歯になったら患部を削り、詰め物をしてもらう。小さな虫歯であっても見つければ即座に削る。それがいままでの「常識」だった。しかし近年、歯を削ることが、むしろ口腔内に悪影響を与えるという考え方が有力になっている。 さらに、後述する通り、小峰氏によれば、虫歯は削らなくても、自然治癒によって症状を改善することができるというのだから驚きだ。

    虫歯になっても、神経は絶対に抜いてはいけない(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    sisya
    sisya 2018/01/03
    「がんもどき」を思い出した。「がんもどき」よりはいくぶん親切だが、歯のために生きる生活を提案されても困る。
  • 今、「おじさんのいないSNS」はどこにあるのか(高橋 暁子) @gendai_biz

    「おじさんLINE」はなぜネタにされるのか? 今、「おじさんLINE」という言葉がメディアを騒がせている。耳にしてドキッとした方も少なくないのではないか。 おじさんLINE(中年男性がLINEで送りそうな文面)の特徴は以下のようになる。 ・絵文字、顔文字が多い ・名前を「〜ちゃん」と呼ぶ ・聞かれていないのに自分のことを語る ・文章が長い ・やたらとご飯に誘う 思い当たる人もいるのではないだろうか。 また、女子高生や若い女性は、このような文面を友人と送り合って、「おじさんLINE」ごっこを楽しんでいるのだという。 最近のコミュニケーションは主にLINEなどを通して行われるので、若い子たちは意外に絵文字や顔文字を使わないことも多い。だが、大人世代はメール文化で育ってきており絵文字や顔文字が必須だった。「若い子と言えば絵文字や顔文字を使う」という思い込みが多用につながっているのではないだろうか

    今、「おじさんのいないSNS」はどこにあるのか(高橋 暁子) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/12/28
    「SNSが若者のものだった」という思考が既に懐古的だと思う。webチャット時代から、最初に飛びつくのはある程度アンテナを広げられる30代だった。若者はどちらかというと、その30代の広報から釣れる流れだ。
  • 稀勢の里が大相撲を日本人の手に戻してくれるという期待への「違和」(森田 浩之) @gendai_biz

    白鵬が味わった人種差別 大鵬の通算優勝記録はその後、同じモンゴル人の白鵬が破った(現在まで37回優勝)。しかし、その白鵬も外国人力士として苦汁をなめた経験が何度もある。代表的な2つの出来事には、どちらも稀勢の里がからんでいる。 2013年11月場所の14日目。ここまで全勝の白鵬は、稀勢の里と対戦した。2人は仕切りの際に、何度も仁王立ちしたまま激しくにらみ合った。 取り組みは力のこもった投げの打ち合いの末、稀勢の里が上手投げで勝つ。すると、予期せぬことが起こった。館内を埋め尽くした7000人近い観客が万歳三唱を始めたのだ。その回数は10度に及んだという。 〈場内からは期せずして「万歳」コール。異様な雰囲気に包まれた。日人大関の横綱連覇を喜んだのか、見応えのある相撲への称賛か──〉と、毎日新聞は報じている。 白鵬はこの万歳三唱が悔しく、「自分がやってきたことは何だったのか」と師匠の宮城野親方

    稀勢の里が大相撲を日本人の手に戻してくれるという期待への「違和」(森田 浩之) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/12/01
    なるほど、こんな出来事があれば遺恨も残ろうというもの。ただ恐らく日本人側のメンタリティとしては日本人力士の不甲斐なさからくる反発なので、とばっちりを受けた憤りはあるだろうが大目に見てほしい気持ちもある
  • なぜミレニアル世代は「首相はずっと安倍さん」を望むのか(松村 愛) @gendai_biz

    「小池百合子さんが(野党を)真っ二つにしてくれた。天の時は与えられた!」 10月22日、自民大勝のうちに幕を閉じた衆院選。その3日後、安倍晋三首相に近い自民党参院議員は冒頭のように喜んだ。憲法改正を掲げる運動団体「日会議」が主導する集会での一コマだ。予想を超す284議席を得て、改憲案の国会発議に向けて弾みがついたとの期待が口を突いて出た。 安倍氏率いる自民党は、国政選挙で5連勝。安倍氏は第98代内閣総理大臣に指名された。その強さをもたらしたものは、こうした強固な自民シンパや分裂した少数野党だけではない。ミレニアルと呼ばれる10、20代の若者たちの自民支持率の高さだ。その理由は「右傾化」と呼ばれるものとは少し異なっている――。 60%がアベノミクス支持 衆院選最終日の10月21日、安倍首相が選挙戦の締めくくりに選んだのは、過去4回の選挙と同じく、やはり東京・秋葉原だった。雨降る中、大小の日

    なぜミレニアル世代は「首相はずっと安倍さん」を望むのか(松村 愛) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/11/09
    「ずっと安倍さん」の直前に、地獄のような目に合った生き証人ともいえる世代が大量に自殺していれば、考え方が保守的になるのも無理はないと思う。
  • ある漫画家が、新垣隆さんにどうしても聞いておきたかったこと(吉本 浩二) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    聴覚障害者たちが置かれる現実を描き出し、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作に選出されるなど各界から高く評価されたノンフィクション漫画『淋しいのはアンタだけじゃない』。 今年9月に発売された第3巻をもって完結した作では、作者の吉浩二氏と担当編集者サクライ氏(小学館コミック編集局)が、2014年の「ゴーストライター騒動」で「全聾」という経歴にも疑惑の目が向けられた作曲家の佐村河内守氏にも取材し、同氏がメディア報道通りの「詐病者」だったのか、それとも当に聴こえていないのかを多角的に考察していた。 そのうえで吉氏たちは、佐村河内氏名義で発表されてきた曲の「当の作者」にして、彼の詐病疑惑を告発した張人でもある作曲家・新垣隆氏にも早い段階から取材を申請していた。 だが、なかなか実現しないまま連載は進行。ようやく両者の対面が成ったのは、『淋しいのはアンタだけじゃない』の最

    ある漫画家が、新垣隆さんにどうしても聞いておきたかったこと(吉本 浩二) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    sisya
    sisya 2017/11/07
  • ADHDの息子が、保育園で「つるし上げ」にあった日(かなしろにゃんこ。) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    発達障害のある息子・リュウ太を育てる『うちの子はADHD』作者のかなしろにゃんこさん。前回は乳幼児期に感じた「育てにくさ」や、多動性・衝動性のある息子に振り回されて公園から公園へと渡り歩いたことを書きました。ところがまだまだ、前途多難なようでして……。 (前回までの記事はこちらから→http://gendai.ismedia.jp/list/author/nyankokanashiro) 「日死ね」と言わずにすんだけど… 好き勝手し放題、興味のそそる方へ衝動的に行動する息子に振り回される生活が、ようやく終わりそう! はじめてそう思えたのは、息子が公立の保育園に入れることになった日のことでした。ときにリュウ太2歳。実は息子が0歳のときに保育園に申請は出していたのですが、私の住むA市は待機児童がわんさかいる地域。なかなか「入園決まりました!」通知が届かなくて焦りました。 当時、仕事は忙しくな

    ADHDの息子が、保育園で「つるし上げ」にあった日(かなしろにゃんこ。) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    sisya
    sisya 2017/11/04
    この記事は幼い時代の話を書いているが、当人の性格は幼いから攻撃的というわけではないので、20歳になっても30歳になっても変わらない。仲良く話していても気に食わないことがあると突然攻撃を始めてしまう。
  • 日本人が気づかない「再生エネルギー信仰」の不都合な真実(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    は環境後進国なのか 10月4日、日経新聞オンラインの速報として、「脱CO2、先頭から脱落 環境後進国ニッポン 再生エネ普及で差」というタイトルの記事が大きく載った。(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21864180U7A001C1SHA000/)。 書き出しは、こうだ。 「地球温暖化対策を評価する複数の指標で、日は数値の悪化が止まらない。世界で急激に進むパラダイムシフトから取り残され、太陽光や風力といった再生可能エネルギーの普及や産業構造の転換が遅れているからだ。優れた省エネ技術や公害対策などで『環境先進国』といわれた日の自画像は大きく揺らいでいる」 しかし、日の再エネ(特に太陽光発電)の普及は他国に比べて遜色はない。国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の2017年レポートによれば、2016年末の太陽光発電設備量は日が4,170万k

    日本人が気づかない「再生エネルギー信仰」の不都合な真実(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/11/04
  • この選挙で、ネット右翼は終わり新たに「ネット左翼」が生まれた(古谷 経衡,辻田 真佐憲) @gendai_biz

    自民党・公明党の与党勢力が、憲法改正発議に必要な「全議席数の3分の2」を上回る、計313議席を獲得した先の総選挙。野党に目を向けると、小池百合子都知事率いる希望の党が大失速し、立憲民主党が野党第一党に躍り出る番狂わせも起きた。 この結果を、一方では「自民党の圧勝」とみる人がいて、また一方では「立憲民主党の躍進」とみる人がいる。なぜこの国の「保守」と「リベラル」はここまで乖離し、互いを激しく罵り合うようになってしまったのか? 難問に立ち向かうのは、現代日政治言論・ネット言論に鋭いアンテナを張り続ける2人の若手論客だ。オールドメディアでは絶対に読めない、ディープな分析を語り尽くす緊急対談! 「与党の勝利=戦争」という世界観 古谷:衆議院解散が決まった時点で、私は議席については「自民党が270±10議席」と予想していました。結果は284議席で、ほぼ予想通り。 週刊誌は各誌「希望の党が大躍進で

    この選挙で、ネット右翼は終わり新たに「ネット左翼」が生まれた(古谷 経衡,辻田 真佐憲) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/11/01
    「政治の話題は愚者の息抜き」という図式がすっかり定着した今、終わるものなどないと思う。ひたすら自分の意見を押し付ける日和見が増え続けるだけだ。
  • 小池百合子「排除」発言。普通のことを言っただけなのに炎上したワケ(赤坂 真理) @gendai_biz

    過日、決着を見た衆院選2017。波紋を呼んだ小池百合子都知事のあの発言を、作家・赤坂真理さんが考察する。内容だけを取り出せば政党の党首としてごくふつうのことを言っただけなのに、なぜ世論は敏感に反応し、希望の党失速・立憲民主躍進にいたったのか。 「それは違法じゃないの?」 2017年10月22日に投票が行われた第48回衆議院議員総選挙は、9月28日に解散、公示が10月10日という、超特急選挙だった。 これに関しては、わたしの友人のオランダ人パートナーが友人に言った言葉が、とてもいいまとめになっているので、紹介したい。 「身勝手な首相が、北朝鮮ミサイルに便乗して議席を増やそうと、とつぜん解散しちゃったやつでしょ? もう選挙なの? こんな短期間じゃ他の政党とか準備できないじゃん? そんな事が違法でなくて可能なの? ま、日人が選んだ政府だからしようがないとは思うけど、投票は大事だよ」 かくしてパ

    小池百合子「排除」発言。普通のことを言っただけなのに炎上したワケ(赤坂 真理) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/10/29
    「排除」の発言だけが悪いのではなく、「排除」という言葉を吐いた相手への態度も含めて、評判が地に落ちたと思っている。要するにあんな選挙の序盤に、器の小ささを露呈して、めっきがはげてしまっただけだ。
  • 「FF外から失礼します」に違和感を覚える人は、完全に遅れている(熊代 亨) @gendai_biz

    「FF外から失礼します」ってなに? 皆さんは、「FF外から失礼します」というフレーズを見かけたことはありますか。 私がはじめてこのフレーズを見かけた時、「FF外」の意味がわかりませんでした。FFというと、ロールプレイングゲームの『ファイナルファンタジー』の略称か、自動車の前輪駆動の略称ぐらいしか思い浮かばなかったからです。 調べてみると、FFとは、「フォロー・被フォロー」のことで、「FF外から失礼します」とは、相互フォローではない他人のアカウントにコメントする際の“おことわり”のフレーズだったのでした。 一体いつから、他人にコメントするのに“おことわり”が必要になったのか? 気になったので、Googleトレンドを使って確かめてみました。 「FF外から失礼します」は、2015年と2016年に短期的に流行した後、2017年頃から定番フレーズになったことがわかります。 津田大介氏による『Twit

    「FF外から失礼します」に違和感を覚える人は、完全に遅れている(熊代 亨) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/10/15
    個人的に、「遅れている」というより、「FF外~」と言わない、重苦しいやり取りを嫌う流れが新たにきている。と、感じている。実際「FF外~」を使っている人は、pixiv方面から流れててきた時期辺りの人が多く見える。
  • 大手芸能事務所に支配された「平成テレビドラマ全史」(田崎 健太) @gendai_biz

    なぜ日テレビドラマには、海外のように大人の鑑賞に堪える、作り込まれた作品が少ないのか? なぜ近年では、一部を除いてほとんどのテレビドラマが、低視聴率にあえいでいるのか? 多くの人が感じているこの疑問を解き明かす、ノンフィクション作家・田崎健太氏の内幕レポート。前編に引き続き、後編では芸能事務所とテレビ局の力関係の変化を、過去27年間にわたるドラマの具体的データにもとづいて明らかにする。 この一覧を見よ! 前編で登場したテレビプロデューサーは、日テレビドラマが「利権主義」に大きく舵を切ったのは1990年代後半ではないかと推測する。 一つのきっかけは97年の『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)だったようだ。反町隆史と竹野内豊という、大手プロダクション「研音」所属の二人の人気俳優が主演を務めたヒット作である(注・当時、竹野内は研音系列の「ナイスウェーブ」に所属)。 「このドラマの主題歌を反

    大手芸能事務所に支配された「平成テレビドラマ全史」(田崎 健太) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/09/11
  • 日本のドラマがこの10年で急速につまらなくなった、本当の理由(田崎 健太) @gendai_biz

    今年もまもなく、各局のテレビドラマが秋の改編期を迎える。しかし近年、「見たいドラマがない」と嘆いている人も多いのではないだろうか。 芸能界・テレビ界の構造と内幕を、当事者への取材で明らかにする田崎健太氏のレポート。今回は、これまで誰も踏み込まなかったドラマ制作の「現場」から、その凋落の理由を解き明かす。 あるプロデューサーの自嘲 少し前、老人ホームを舞台としたテレビドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)が昼間の放映にもかかわらず高視聴率を記録し、話題となった。82歳になる脚家の倉聰は、このドラマを書いたきっかけは「同年配の友人たちが『見るテレビ番組がない』と漏らしたことだ」とインタビューで語っている。 大人の鑑賞に堪えるテレビドラマがほとんど存在しない、というのは多くの視聴者が感じていることだろう。 人気ドラマが軒並み25%~35%の高視聴率を誇った1990年代と比べると、現在のドラマ

    日本のドラマがこの10年で急速につまらなくなった、本当の理由(田崎 健太) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/09/04
    なるほど、現実と創作の区別がつかないのは、他ならぬテレビとその視聴者であったと。物語の中での出演者の行動がそのまま現実の人物イメージとなってしまうので、うかつなことはさせられないと。完全に詰んでいる。
  • アパレル業界は、どうやら「死にかかっている」かもしれない(週刊現代) @gendai_biz

    かつて百貨店に行き、じっくり選んで服を買うのが好きだった。でも、いまは……。日人が「高い服」への興味を失った結果、アパレルは死へと向かっている。その内部では、何が起きているのか。 服は「どうでもいい」 「アパレル業界が苦境に陥っているのは、『消費者の価値観の変化に負けた』から。いまや女性は、『憧れのモデルが着る高いブランド服』を欲しがらなくなり、等身大の服を求めるようになっている。 さらに言えば、最近は、限られたおカネを当に遣いたいものだけに遣う人も増え、それ以外の支出はなるべく抑える傾向が強まっています。こうした人には、服は『最低限でいい』『どうでもいい』ものなのかもしれません」(流通専門誌『2020ValueCreator』編集長の田口香世氏) アパレル企業、とくに百貨店に店舗を展開する企業は、経験したことのない苦境に喘いでいる。'91年から'13年の間に市場は15.3兆円から10

    アパレル業界は、どうやら「死にかかっている」かもしれない(週刊現代) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/09/01
    企業がお金を払っていかなかったのだから仕方ない。まさかそんなところまで削られるとはというところまでコストカットされてなお、賃金を上げることを渋っているところは、もう立ち直れないということなのだろう。
  • 日本が太平洋戦争に総額いくらを費やしたか、知っていますか(加谷 珪一) @gendai_biz

    毎年、この時期になると太平洋戦争に関する話題がメディアで取り上げられる。あの戦争については様々な解釈が存在しているが、そのほとんどが政治的な視点か軍事力によるものであり、経済的な視点での議論は多くない。 だが歴史を振り返ると、戦争と経済は切っても切れない関係にあり、経済力は戦争遂行能力そのものであるというのが現実だ。経済という切り口で太平洋戦争を振り返った時、何が見えてくるだろうか。 国家予算の280倍をどう用意したのか 戦争に多額の費用がかかることは多くの人が認識しているが、実際にどの程度の金額が戦争に費やされるのかについて詳しく知る人は少ない。 突出して規模の大きかった太平洋戦争には、いったいいくらの戦費が投入されたのだろうか。実は、太平洋戦争における戦費の実態はよく分かっていない。戦争中といっても、日政府は毎年予算を組み、記録も存在している。それでも金額がはっきりしないのには主に二

    日本が太平洋戦争に総額いくらを費やしたか、知っていますか(加谷 珪一) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/08/16
    戦争は絶対褒められないものだが、なら戦争をしなかったら日本は今存在したのかという部分から考えなければならず、無茶かどうかは当時選択肢にすらなっていなかったのだろうと思う。
  • 元会長が激白!明治が泣く泣く「カール」から撤退するまで(週刊現代) @gendai_biz

    国民的商品を捨てる!? 「カール」の東日での販売停止が発表され、誰もが耳を疑った。合理的な経営判断か、小手先のリストラか――。決断の裏で、経営陣は苦悩していた。元最高幹部が初めて語る。 カルビーに負けた 「カールは発売から四十数年、活躍してくれました。(東日での販売中止は)非常に残念です。 ただ、このところ、皆さん騒いでくれる割には買ってもらえない。販売が終わると発表してから、騒ぐだけでね。もちろん、恨み節ではなく、商品として当然のライフサイクルだと思います。 (ネットのオークションサイトで一時、高値で取り引きされていたが)あれはさすがに、デタラメな値段だよね。『カール撤退』は、残念ながらカルビーのポテトチップスに負けたという歴史です。ポテトチップスのほうが売れていますから」 こう話すのは、明治ホールディングス(HD)相談役の佐藤尚忠氏(77歳)だ。 佐藤氏は明治製菓の社長として、同じ

    元会長が激白!明治が泣く泣く「カール」から撤退するまで(週刊現代) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/08/10
    最近は小売店側が一括仕入れをして支店に配送するというシステムが増えているので、関西のみで製造しても静岡辺りまでなら流通側の都合で販売が継続できるという思惑もあるのだろう。地域またぎの商品を扱う店は多い
  • フジテレビはいつまで「内輪ノリ」を続けるつもりか(松谷 創一郎) @gendai_biz

    不振がつづくフジテレビ 6月末をもって、フジテレビの亀山千広社長が退任した。同時に、日枝久会長もその座を降りた。 その理由は視聴率の低迷だ。 過去にトレンディドラマや映画事業で多くのヒットをとばしてきた亀山氏は、視聴率の回復を期待されて2013年6月に社長に就任した。その間、全社員3分の2にあたる約1000人の人事異動や長寿番組の終了など大胆に手腕を奮ったが、結局建て直すことはできなかった。 他の民放局と異なり、フジテレビがこれほど注目されるのは、80年代から90年代にかけての鮮烈かつ斬新なイメージがあるからだ。 『オレたちひょうきん族』を起点とするバラエティ番組やトレンディドラマがそうだ。それは、視聴率という数字だけでは説明できない、新たなテレビ表現を構築したイノベーターとしての成果だった。 毎年正月、NHKでは『新春テレビ放談』という番組が放送される。各局のテレビマンが集まり、局の垣根

    フジテレビはいつまで「内輪ノリ」を続けるつもりか(松谷 創一郎) @gendai_biz
    sisya
    sisya 2017/08/04
    フジテレビの凋落はテレビというメディアそのものがトップを退く象徴的な出来事だったと思う。テレビ的な要素はセクハラパワハラいじめに近い要素として、今の子供若者には通じなくなってきた。