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人生と考察に関するsizukanayoruのブックマーク (44)

  • 大人になること、何でもないただの人間と気づくこと - 遥か彼方の彼方から

    雑記 成人の日ということで、大人との境目の話。 子供の頃、若い内は自分に無根拠な期待感を持てました。良いところなんて何一つがないガキだったのに、大人になったらきっとすごい人になっていると、思っていた。 当に痛々しくて、脳内でインタビューされるシミュレーションとかをしてた。何も出来ないくせに、何もしていなかったくせに、大人になったら、時間が経てば、きっとすごい人間になっていると、思っていた。 ほとんどの子供は何も出来ない。何かできるのは大人だけ。だから大人になれば、大きくなれば、きっとすごい人になれると、妄想していた。 でも、自分の憧れの人がすごい事をやっていた年齢になっても、自分は何もせずだらだら過ごしているだけだった。そして、自分よりも年下の人が自分よりもずっとすごいことをしていた。そういう事に気づいたとき、僕はもう何でもないただの人間だということをようやく飲み込めた。 自意識がついた

  • 何者かになろうとして20代をすごすか、何かを経験したいと思って20代を過ごすか - 旧 はてブついでに覚書。

    人が何かやるとか、何か持つっていうのは、 純粋に対等にそれが好きな場合と それにかかわることで自分にメリットがある場合とがある。 たとえば夫は好きだからゲームをする。 私は痩せるかもしれないからWiiFitをやる。 子供は自分の好きなものをほしがる。 親はそれを持つことによって子供のスペックが上がるものを与えたがる。 ある大学生は自分の疑問を解決したいためにを読む。 違う大学生はそれを読むとモテるのではないかと考えてを読む。 あるダメな30代は楽しいからTwitterをする。 ある堅実な30代はTwitterで「役に立つ」「情報」が「得られる」と踏んでからTwitterを始める。 ・・マーケティング用語とか心理学用語とかいろんな分野でたぶん名前が与えられているんだろうけどつまり、 私たちが何かほしかったり、何かやりたかったりするのは、 それが純粋な欲求である場合と、自分の優越に寄与する

    何者かになろうとして20代をすごすか、何かを経験したいと思って20代を過ごすか - 旧 はてブついでに覚書。
  • 「なぜ?」ってなぜ?

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2005年8月10日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 世の中の大多数の人がやっていることをやらないと、「なぜ?」と聞かれます。今だと、いい年して定職についてないと「なぜ?」。高校に行かずに働くというと「なぜ?」。地方都市で結婚していない30代後半女性も「なぜ?」です。結婚5年目で子どもがいないと「なぜ?」だったりもします。 この「なぜ?」ってのは、厳密に言えば、「なぜほかの人がやっていることを、あなたはやらないのか?」という質問です。ですが、質問している人はたいてい思考停止状態ですので、そういう質問だと認

    「なぜ?」ってなぜ?
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/08/31
    『「なぜ?」と聞く人は、「世間の大半の人がそんなことをしていなくても、自分はそうしているのか?」とまず自問自答してほしい。』( ..)φメモメモ
  • “勇気信者”と“反勇気信者”というコインの裏表 - シロクマの屑籠

    「要は、勇気が無いんでしょ?」という説教。 この説教への反発としての「勇気が無いから俺はダメ」という絶望。 もう殆ど確認作業になるんだけど、両者はコインの裏表で、同族嫌悪的な関係にある。 「要は、勇気が無いんでしょ?」と説教たれる人も、説教に反応して「勇気が無いから俺はダメだ」と苛立つ人も、実は“勇気の効能”を魔術的に信じているという点では大差がない。一方は、勇気があればサクセスストーリーが待っていると囁き、もう一方は、勇気が無いから俺にはサクセスストーリーなんて有り得ないと嘆いているが、どちらの側も、“勇気”こそが人生の可否を握るマスターキーであると認識している、という点では価値観を共有した同胞だといえる。 この構図は、ちょっと昔にネットで流行っていた、非モテ云々を巡る議論にそっくりだ。あの頃、“恋愛しなきゃ駄目だよ”と説教する側だけでなく、“恋愛できない我が身の不幸”と嘆く側のほうも、

    “勇気信者”と“反勇気信者”というコインの裏表 - シロクマの屑籠