2月に立川にジュンク堂が出来たので見に行った。ちょうどエレベーターを出てその脇の書棚が英語学習関連のものだった。なんとなく、入り口から迷路に入りましたという感じで順に見ていくと、このジャンルの本がけっこうあるので驚いた。世の中、英語を学習しようとした人が増えたのだろう。当然、いろいろな学習法もある。 もう30年以上も前だが、大学院にいたおり、英語教授法という主題のコースを受講したことがある。吉沢美穂先生と升川潔先生が講師で、そこからもわかるように「ベーシック・イングリッシュ」を使ったGDM(グレーディッド・ダイレクト・メソッド)が基本だった。吉沢先生はその背景から応用を詳しく説明された。優れたメソッドであるというよりも、吉沢先生という優れた教師のキャラクターに圧倒されたものだった。ああできたらいいなと教育実習のときに真似て自分の至らなさを実感した。升川先生とはその語、理論背景を含め、意味論
![[書評] 外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (白井恭弘): 極東ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/29a0913ff806d43916e5952b2a9e2ebde81eb93b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fimages.amazon.com%2Fimages%2FP%2F4478023239.01._PC_SCMZZZZZZZ_.jpg)