タグ

2011年9月5日のブックマーク (3件)

  • 「虚構の自由度」、そしてその価値 - Chikirinの日記

    先日ご紹介した『ハゲタカ』の著者、真山仁さんのもうひとつの名著『ベイジン』を読了。『ハゲタカ』とはまた違う意味で衝撃的でした。この、今のタイミングで日人が読むとかなり複雑な気持ちになると思います。 〜以下、ややネタバレ気味に『ベイジン』のあらすじが書かれています。あらかじめご了解の上お読み下さい。〜 2008年に出版されたこの小説は、中国が北京オリンピックにあわせて世界最大の原子力発電所を稼働させるという計画をたて、そのために指導顧問として日から派遣された原子力技術者が、中国技術者を指導するという話です。 その中で一貫しているのが、「世界最高の技術力をもち、世界で最も安全な日の原子力発電」の関係者が、「中国の危ない原発の建設&運営を指導する」というトーン。中国人労働者や技術者がいかにいい加減か、日技術者がいかにきまじめで安全に気を遣っているかが、延々と描かれます。 ちきりんは

  • ねんきん定期便より本書を - 書評 - 年金は本当にもらえるのか? : 404 Blog Not Found

    2010年07月05日15:30 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer ねんきん定期便より書を - 書評 - 年金は当にもらえるのか? 筑摩書房松様より献御礼。 年金は当にもらえるのか? 鈴木亘 今月のちくま新書は豊作で、紹介する方もちょっとびびっているが、やはり最初に紹介しなければならないのは書。なぜならただ読んでおいて欲しいのではなく、7月11日の前に読んでおいてほしいから。発売開始が7月7日なので、手元に届く時間を考えるともう注文を入れてもらわないと間に合わないが、新書だけあって読むには時間がかからないので、今週末までに入手すれば何とか間に合う。 社会保険庁じゃなくて日年金機構は、ねんきん定期便ではなく書を配布するべきだ。 書「年金は当にもらえるのか?」は、「だまされないための年金・医療・介護入門」の論旨をより明快かつ簡潔に新書にまとめたもの。 目次 - ma

    ねんきん定期便より本書を - 書評 - 年金は本当にもらえるのか? : 404 Blog Not Found
  • 他人は見た目が9割 - 書評 - 人は見た目が9割 : 404 Blog Not Found

    2006年01月31日20:22 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 他人は見た目が9割 - 書評 - 人は見た目が9割 「人は見た目が9割」というのは、むしろ言の葉を尽くす人に強くのしかかる実感であろう。 人は見た目が9割 竹内 一郎 Zopeジャンキー日記 :すべての言葉は一人歩きする 言葉を使うとき、誰でも「自分の意味で」使う。 そしてその言葉を受け取る人もまた、「自分の意味で」受け取る。 つまり、自分がある意味を込めて放った言葉は、多かれ少なかれ、別の意味で解釈されるのだ。 こうして、すべての言葉は一人歩きする。 古典的な例を挙げれば、「私の赤はあなたの赤だろうか?」ということだ。 ところが、「こういう色」と実例を示すことが出来れば、それを「赤」と呼ぼうが「朱」と呼ぼうが、どちらも「同じ色」を見ていることは明らかだ。この差がある故、「人は見た目が9割」となら

    他人は見た目が9割 - 書評 - 人は見た目が9割 : 404 Blog Not Found