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ブックマーク / a-park.hatenablog.com (6)

  • 夏、少女、揺らぐ世界 - 「ハローサマー、グッドバイ」 - 偏読日記@はてな

    ハローサマー、グッドバイ (河出文庫) 作者: マイクル・コーニイ,山岸真出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/07/04メディア: 文庫購入: 33人 クリック: 972回この商品を含むブログ (200件) を見る 「あの夏の少女のことは、一生忘れない。 惑星をゆるがす 時が来ようとも───」 人類に似た異星人の暮らすある惑星。 毎年恒例の港町パラークシでのバカンスが迫る中、主人公グローヴの心をとらえるのは、前年のバカンスで出会った宿屋の娘ブラウンアイズの事だった。 風物詩の粘流が港に到来し、戦争の影が街を覆うなか、念願の再会を果たし愛を深める二人。だがその裏では、少年と少女を分かつ壮大な秘密計画が進行していた…… (裏表紙あらすじを改変) 「これは恋愛小説であり、戦争小説であり、SF小説であり、さらにもっとほかの多くのものである」 この巻頭の「作者より」の最初の一文、「ハ

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  • 少年は「普通」をめざす - 「AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜」 - 偏読日記@はてな

    「現象界人?」 「情報体は対象の論理法則をクラックする事で物理的に干渉する。プロテクトを持たない現象界人には防ぐ事ができない」 「何いってんだかわかんねーよ」 実はだいたい理解できていた。でも理解が早すぎるとアレなんで戸惑うフリをしていた。 AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫) 作者: 田中ロミオ,mebae出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/07/19メディア: 文庫購入: 43人 クリック: 1,636回この商品を含むブログ (405件) を見る いわゆるラノベのお約束を逆手に取ったメタ作品……と思いきや、その実はストレートな少年が過去を乗り越えるお話でした。その過去が「フィクション作品にはまりすぎて、その手の妄想キャラを日常生活で演じるようになる」と言うあまりにも痛々しいものであったことをのぞけば。 過去を捨て「高校デビュー」に成功した主人公の前に現れた異世界

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  • それでも俺は「感想」を読みたい - 偏読日記@はてな

    感想が書けない。 - なまくら 当サイトは設立当初、エロゲやアニメの感想系サイトに類されるサイトであったわけですが、今まで数多生み出される作品に対して、いろいろ言ってきました。 そりゃもう褒めたりこともけなしたり。 基的には、作品を褒めることを優先して、けなすだけの感想は書かないようにしてきましたが。 それがある意味、自分の中のポリシーであったわけですけど。 ですが、同人誌を書くようになって以降ですかね、「おんめー、そうは言うけど、自分はどうなのよ。」っていう自問というか、幻聴みたいなものが耳元で囁きはじめてからは、かけなくなっちゃたわけですわ。 (中略) おこがましくも、書く側に回ったときに知る、作品を生み出す苦労・時間・コストみたいなものがあるわけで、それを知ると感想に二の足を踏むようになって。 (周り見てると自分なんか全然苦労しちゃいないんですけどね。) そうして生まれてきたものを

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  • 新規巡回サイトの増やし方 - 偏読日記@はてな

    その昔ブラウザの「お気に入り」を利用していた頃は、「お気に入り」に登録と言うとかなり重い印象が(少なくとも俺には)あったものでした。 そこからはてなアンテナ・LiveDoorReaderとWeb巡回用ツールを変えていくにつれ登録に際しての心理的ハードルは次第に下がっていき、いまでは初見で3日分くらい日記を読んで面白かったら即LDRに登録するように。 俺はLiveDoorReaderでのレート管理を 何があっても毎日読む(レート5) 余裕があれば毎日読む(レート4) 週末など時間が余っているときに読む(レート3) 月に一回くらいでまとめ読み(レート2) 暫定登録(レート1) としており、とりあえずここは面白そうだと思ったblogはレート4で登録、その後の動向で5に上げたり3に落としたりしています。 一覧はこの通り - livedoor Reader - s_stlの公開フィード (IDが「a

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  • アルトネリコ2 世界に響く少女達の創造詩 - ルカエンド - 偏読日記@はてな

    アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 出版社/メーカー: バンプレスト発売日: 2007/10/25メディア: Video Game クリック: 30回この商品を含むブログ (105件) を見る ちまちま進めて最終ダンジョンに入ったところで止まっていたんですが、年内にとりあえず一回は終わらせておこうという事で一気に進行。 瑠珈エンドでクリアしました。 平均レベルは60強、プレイ時間にしておよそ60時間。 特に寄り道やレベル上げはしませんでしたが、序盤はかなり戦闘に苦戦して進みが遅かったのでそのおかげでここまで時間がかかってしまったのだと思われます。 で、ひとまず終えての感想と言えば実に面白かった。 前作「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」(以下「前作」)はギャルゲとRPGの融合という意味でなら確かに成功していたのですが、逆にRPG単体として見るとグラフィック・演出の荒さ、戦

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  • 偏読日記@はてな - 萌え属性「ヤンデレ」関連の歴史をまとめてみた

    んーとね。どういうふうにはなしたらいいかわかんないけどさ。 『メイド大全』とか『ツンデレ大全』ってを出してる会社があるんだよね。 (中略) その会社がね、今年の夏にななんと『ヤンデレ大全』ってを出すらしいんだ。 おー!それはすごい。うってつけのタイミングじゃないか。いやあ、なんだかこう、時代の流れに乗ってるって感じるなあ。 うん。でね、そのに『ヤマヤミ』が掲載されることが決まったよ。 凍結されたアカウント 掲載おめでとうございます!! 「偏読日記@はてな」は「止マナイ雨ニ病ミナガラ」を全力で応援しています。 遂に「ヤンデレ大全」なんてモノの出版も決まり、まさに2007年の萌えヲタ界を席巻している感のある「ヤンデレ」 細々と同好の士で語り合っていた発生初期から愛好している身としては、ここまで一般に広がると箱入りで育てた愛娘が知らない男の元に嫁いで行くみたいな気分になってきますね。 別に

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