東京工芸大学芸術学部マンガ学科の教員一同による意見書です。 今回の東京都青少年健全育成条例案は、あまりにも適用範囲が広く、妥当性を欠くものと考えています。 今朝の朝日新聞によれば、継続審議の方向になりそうなのですが、もとより、都民や関係者の意見を聞く暇を与えず拙速に決めてしまおうという姿勢が都の内部にあり、そのやり方にも強い不信感を持っています。 継続審議になる方向と伝えられていますが、決して廃案になったわけではなく、今後もしっかりと意見を表明し、都議や国会議員に働きかけていく必要があるでしょう。 以下、とりあえずこの個人ブログにて意見書の文面を公開します。 (ブログでの先行公開については、学科内でオーソライズされています) - 「東京都青少年健全育成条例改正案」に対する意見書 私たち東京工芸大学芸術学部マンガ学科教員一同は、マンガに関する専門教育と学問的研究という立場から、現在東京都にお