ロシア軍は東部で前進したが過去最大の損失を出した ロシア軍とウクライナ軍のバランス変化 ロシア軍はクルスク州にウクライナ軍からの侵攻を受ける一方でウクライナ東部ドネツク州で侵攻を続け、ポクロウシク市まで10kmほどに迫っている ロシア軍は過去2年の前進でマリウポリ、セベロドネツク、アウジーイウカなどを占領したが、簡単に計算すると1つの拠点を得るのに5万人から10万人の兵士を失っている ロシア軍の兵損失は2年半で70万から80万人死傷だが、これは毎月2万8000人、毎日900人のロシア兵が重傷を負うか亡くなったのを意味している しかも22年や23年のロシア軍は旧ソ連の装備をふんだんに使えたがウク...