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Bookと増田に関するsizukanayoruのブックマーク (3)

  • 『草食系男子の恋愛学』を読んで

    森岡正博の『草系男子の恋愛学』を読みました。 このによると、草系男子とは ●彼女に細やかな気遣いができる。 ●彼女だけを一途に愛することができる。 ●彼女の髪型が変わったことにすぐ気付き、誉めることができる。 ●彼女の起承転結がない面白くない話を、うなずきながら聞くことができる。 ●彼女の生理の苦しみを理解し、労わってあげることができる。 ●彼女がセクロスを拒んでも、「この子は昔セクロスで嫌な思いをしたことがあるのかもしれないな。何も言わずに優しく抱きしめてあげよう。」 と、勃起したチンコを挿入できずとも我慢することができる。 などなど、まさに理想的で素晴らしい男性のことなんだそうです。 でも私には、こんな男性が実在するとは到底思えません。 というか結局のとこ、草系男子なんて 多くの女が抱く「女にとって都合の良い男の幻想」でしかないと思います。 たぶん、草系男子(=女にとって都合

    『草食系男子の恋愛学』を読んで
  • 「草食系男子の恋愛学」を読んでいて

    気になったり腑におちなかったりしたので書いてみる。 まず、自分はこのに対しては基的には好感を持ってる。 それは、モテるためではなく「あなたの好きな一人の女性から振り向いてもらえるようになるため」のだ、という導入であったり、女性に「生身の人間」として接するというスタンスが著の趣旨としてあることだったりする。題材から考えると、今までにないマジメなじゃないか。 だけど残念ながら、これでは「好きな一人の女性」から振り向いてもらえないんじゃないかと思ったりもする。 違和感の原因はおそらく、女性を(さりげなく)肯定し、好意を(さりげなく)示し続け、受け止めるべしという、このの根底の部分である。もっとも、女性を神格化するんじゃなくて、「生身の人間」として捉えるんだよ、とも言っているので、ダメな部分はダメって言っていいぞ!ということなのだが、それは当、わずかな言及に留まってる。やはりこの

    「草食系男子の恋愛学」を読んでいて
  • [じ] 書評 岩崎夏海「小説の読み方」

    はっきり言って非常に面白かった。というか岩崎さんがすごい萌えキャラに見えてきた。はてなにおける「ハックル」ファンなら読んで損はない。1時間もかからずに読める。 全体を一言でまとめると「読書術のだと思った?残念、ハックルちゃんでした!」という感じタイトル通り読書術を期待して読むとかなり肩透かしをらうが、むしろ小利口な読書を期待するはてな民は最初からおるまい。このは、どちらかと言うと「岩崎夏海版 小説を書くこと読むことについて語るときに僕の語ること」と名付けたほうが良い。小説とは何か、小説はなんのために読むのか、小説の面白さとは何か、という彼流の思索を綴ったものである。岩崎さんがどのようなことを考えて小説を書いているかがわかるので「もしドラ」について語りたい人は必読であると思われる。 まえがきだけでの半分消費 しょっぱなからイノベーション(笑)があり、100ページ読んでも小説の読み方

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