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パプアニューギニアと医学・医療に関するskam666のブックマーク (2)

  • 人肉食が予防した不治の病

    20世紀初頭の時点で、パプアニューギニアの少数民族フォレ族には、死んだ仲間や家族の死体をべる弔いの習慣があった。身体だけではなく、脳もべた。フォレ族はそのお陰で、彼ら特有の「クールー病」に対する抵抗力を身につけていたことがわかった。 「クールー病」は、人間の牛海綿状脳症(BSE)にあたるクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)と同じく、悪性のタンパク質プリオンによって引き起こされる。脳内にプリオンが蓄積されると筋肉の動きに異常が起こり、認知症を発症して最終的には死に至る。 患者の神経組織をべなければ、この病気に感染することはない。だがフォレ族は、仲間の死体の脳をべることで知らぬ間に病気に感染していた。 しかし人肉の習慣は、1つ良い効果をもたらしていた。フォレ族の多くが、クールー病やCJDに抵抗力を持つとみられる遺伝子変異をもっていたのだ。科学雑誌「ネイチャー」に今月発表された研究で、

    人肉食が予防した不治の病
    skam666
    skam666 2015/06/16
    “かつて人肉食で親類縁者を弔っていたパプアニューギニアのフォレ族にプリオン病の抵抗遺伝子が見つかった”
  • 脳を食した部族の研究、難病解明のヒントに

    [ロンドン 10日 ロイター] - 英国やパプアニューギニアの科学者グループは、蛋白質「プリオン」が原因となる病気の科学的解明のため、かつて脳をべる習慣があったパプアニューギニア高地の部族についての研究を進めている。パーキンソン病や認知症の治療にもヒントを与える可能性があるという。 かつて親族の葬式にその脳をべる儀式を行っていたパプアニューギニアのフォア族は、それが主因でクールー病と呼ばれるBSE(狂牛病)に似た病気がまん延したが、やがて病気に対する遺伝的な耐性を身につけたという。

    脳を食した部族の研究、難病解明のヒントに
    skam666
    skam666 2015/06/11
    “蛋白質「プリオン」が原因となる病気の科学的解明のため、かつて脳を食べる習慣があったパプアニューギニア高地の部族についての研究を進めている。パーキンソン病や認知症の治療にもヒントを与える可能性”
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