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猫と楽器に関するskam666のブックマーク (4)

  • 三味線の皮について

    三味線の皮はの皮と思われがちですが、実際には犬皮の方が多く使われています。は腹の部分、犬は背中の部分の皮を使うそうです。皮は貴重で価格が高く、高級な細棹三味線と地唄用の中棹三味線に使われます。稽古用の三味線や太棹三味線はすべて犬皮です。 皮と犬皮では、厚さや毛穴の大きさなどの違いから音質も違ってきます。皮の方が、より繊細な音色になります。津軽で使う太棹三味線には最もぶ厚い丈夫な犬皮を使います。ぶ厚い皮ほど重厚な音色になり、薄いほど、抜けの良い軽やかな音色になります。 写真では判りずらいですが、犬皮(津軽用)と皮では全く厚さが違います。触った感覚では、津軽用の犬皮は皮に比べて3~4倍の厚さがあります。また、犬皮でも津軽用(太棹)、地唄用(中棹)、長唄用(細棹)とで、それぞれ厚さは全く違います。 それから、一枚の皮の中でも、厚い部分と薄い部分があります。この差が大きいほど、よく鳴

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    skam666 2020/07/28
    “猫皮の方が、より繊細な音色になります。津軽で使う太棹三味線には最もぶ厚い丈夫な犬皮を使います。ぶ厚い皮ほど重厚な音色になり、薄いほど、抜けの良い軽やかな音色になります”
  • 三味線に猫皮・犬皮を使う理由|動物愛護の問題・仕入れ方法

    古来の伝統的な楽器である「三味線」。皆さんは、この三味線の音色の要となる”皮”の材料が何かご存知でしょうか? 今回は三味線の驚きの材料について様々な角度からご紹介します。 三味線の材料とは? 出典:写真AC 三味線には主に皮・犬皮・合成皮が使われています。は腹部分の皮を、犬は背中部分の皮を三味線の材料として用います。三味線はむかし、琉球より伝わりました。中国の三弦(サンチェ)が三線(さんしん)となってそれを改良した楽器といわれています。 三線(さんしん)では、や犬皮ではなく蛇の皮が使われていました。しかし、三味線へと改良を進めていき皮や犬皮が使われるようになったのです。 今では、高価な皮や犬皮よりも比較的安価で入手できる合成皮の三味線もあります。やはり、音色の良さは多少落ちますが動物の皮と違って湿気にも強く破れにくい、そして特別な手入れが必要なく扱いやすいことから合成皮の三味

    三味線に猫皮・犬皮を使う理由|動物愛護の問題・仕入れ方法
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    skam666 2020/07/28
    “猫皮の場合は99%が輸入、犬皮の倍は98%が輸入とほとんどの三味線の皮が輸入です(中略)国産の皮は死んでしまったペットの飼い主が「楽器として生きてほしい」と三味線職人に提供する場合もあるようです”
  • 日本実験動物技術者協会 | 三味線の猫皮ピンチ 伝統の音色,愛護の声と「不協和音」

    三味線の伝統の音色が,消え入りそうになっている。動物愛護の声が高まる中,皮の確保が年々難しくなっているからだ。皮で三味線用の皮をつくる業者は,今では全国で1軒。三味線製作業者の組合は「伝統文化を守るため,皮を確保できるシステムを確立してほしい」と先月,東京都に要望書を出した。 三味線皮の製造業者は20年前には20軒ほどあった。だが,原皮が手に入りにくくなって次々と廃業し,全国邦楽器商工業組合連合会に加盟する業者は4軒になった。このうち3軒はけいこ用三味線などにつかう犬皮専門。プロの演奏家が求めるような皮を製造するのは,皮を入念になめして「張り皮」にする技術で県の選定保存技術保持者に認定されている関西の1軒だけだ。 の原皮は,「猟師」と呼ばれる捕獲業者から仕入れる。戦後200人ほどいたが,1974年の「動物の保護及び管理に関する法律」(動管法)施行後は減り続け,今では2人。先の一軒に

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    skam666 2020/07/28
    “三味線の伝統の音色が,消え入りそうになっている。動物愛護の声が高まる中,猫皮の確保が年々難しくなっているからだ。猫皮で三味線用の皮をつくる業者は,今では全国で1軒”
  • テルミンと猫が合体した楽器「Mew」(動画あり)

    skam666
    skam666 2014/06/26
    “Mewは、もふもふした毛で覆われたインタラクティヴな楽器で、触るとネコの鳴き声のような音を出す”
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