Skypeウイルス再燃？ メッセージは無視を : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット＆デジタル : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
スカイプのメッセージを経由するウイルスが再び出回っている。画像のリンクを送ってくるもので、ファイルを開いて実行するとウイルスに感染する。 新しいSkype感染型ウイルスが日本で広まる パソコンでのインスタントメッセージ・無料電話として人気のあるSkype（スカイプ）で、ウイルスが広まっている。2012年10月頃にSkypeを経由するウイルスが問題になったが、同じパターンのSkypeウイルスが2013年1月中旬頃から、再び出回っているようだ。セキュリティー大手・トレンドマイクロが、ブログ記事「『Shylock』だけがSkypeを狙う唯一の脅威ではない」の中で取り上げている。 それによると、1月中旬頃からSkypeのメッセージを経由して、「Shylock（シャイロック）」と呼ばれるウイルスが広まっている。Shylockはオンラインバンキングのパスワードを狙うウイルス（ワーム）だ。感染を広げ
「Shylock」だけが Skype を狙う唯一の脅威ではない |
Skype を介して拡散する「Shylock」だけが、ユーザが用心すべき脅威ではありません。「Trendlabs（トレンドラボ）」では、Skype を利用し自身のコピーを拡散させる他のワームを確認しました。 特定の Skype のメッセージ内で確認された「Shylock」に関する報告は、2013年1月中旬に話題となりました。トレンドラボは、関連する検体を解析し、その結果「WORM_BUBLIK.GX」として検出されるワームが、更なるプラグインをダウンロードし、読み込むことを確認しました。このプラグインは、「WORM_KEPSY.A」として検出される “＜コマンド＆コントロール（C&C）＞/files/010-update-vl0d3/msg.gsm” を含みます。実行されると、この不正なプラグインは、Skype 上でやりとりされたメッセージの履歴を消去する機能を備えています。 Skype
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