出荷台数のトップは、シェアが18.1%となった米ヒューレット・パッカード(HP)。このあとデル(シェア13.0%)、台湾エイサー(同12.6%)、中国レノボ(同10.2%)、東芝(同5.3%)、台湾アスーステック(同5.3%)と続いている。 HPの出荷台数伸び率は米国市場の平均を超えているが、世界市場では12.2%にとどまり、平均を大きく下回った。 一方でデルの伸び率は19.1%。企業ユーザーのほか、アジア太平洋地域と中南米での需要増に支えられた。出荷台数は1061万6000台となり、900万台割れしていた前年同期から回復した。 デルに2位の座を明け渡したエイサーは、米国や日本といった、成長率が低かった市場で影響を受けた。ただし同社は新興国市場で急成長しているという。
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