毎週木曜日に配信している「データサイン・ランチタイムトーク」の模様をレポートします。 当記事で取り上げるのは以下の配信です。 配信日:2022年3月31日 タイトル:高木浩光氏記事解説2 発表者:データサイン 代表取締役社長 太田祐一 データ保護法が目指すべき目的とは? ランチタイムトークのテーマは前回に続き、情報法制研究所(JILIS)副理事長を務める高木浩光氏のインタビューをまとめた同研究所のブログ記事です。記事タイトルは「高木浩光さんに訊く、個人データ保護の真髄 ——いま解き明かされる半世紀の経緯と混乱」。その論点をデータサイン 代表取締役社長 太田祐一が紹介しました。 前編で記した「Data Protection」の観点から、高木氏は日本における「個人情報保護法」の本来あるべき目的とは、「データによる個人の選別から個人を保護すること」だと主張します。 Data Protection