2002年に成人向け漫画「蜜室」の作者が逮捕された事件で主任弁護士を務めるなど、漫画・アニメの表現規制に強く反対してきた山口貴士弁護士は、児童ポルノ禁止法改正案の単純所持規制がはらむ危険性を強く訴えている。「児童ポルノ」とは一体、何なのか。可決した場合にはどのようなリスクが私たちに課せられるのか。山口弁護士にインタビューした。
漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 @MxIxTxBx 漫画やアニメなどの非実在青少年を規制した韓国では2ヶ月で数千人が逮捕されるという社会問題に。 http://t.co/FFYquw9yCS 日本でも今国会で児童ポルノ禁止法が厳格化される見込み。自民・公明案には非実在青少年規制有り。 http://t.co/yGs8EoJgsp 2013-03-10 15:41:49 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 @MxIxTxBx 児童ポルノ禁止法改正案担当(当時)だった自民党・葉梨康弘氏の発言。「自民・公明案ではアニメやゲームの規制に向けて調査研究に着手する」「児童ポルノを実在児童の描写物に限ることは国際的に連携して戦う動きから外れる」(09年6月) 。http://t.co/b1pNEWSjPa 2013-03-10 16:06:58
民主、自民、公明の3党は27日の衆院法務委員会理事懇談会で、児童ポルノの所持規制を強化する児童買春・ポルノ禁止法改正案の今国会成立に向けて、民主党と自公両党の改正案を一本化する修正協議を実施することで一致した。ただ所持規制をめぐる認識に開きがあり、合意できるかは不透明だ。 自民、公明両党は改正案を既に国会に提出。民主党も今週中に改正案をまとめて提出する予定だ。8月9日の法務委員会で双方が趣旨説明した後、実務者で協議を始める。 現行法は製造や提供目的の所持に罰則を設けているが、自公案は個人が趣味で写真や映像を持つ「単純所持」も規制対象に加える。これに対し民主党は購入した場合などに適用する「取得罪」の新設を検討している。
自民、公明両党は、児童ポルノ画像などの氾濫を防ぐための「児童買春・児童ポルノ禁止法改正案」を議員立法で今国会に提出する方針を固めた。 画像を個人が取得して保管する「単純所持」の禁止が柱だ。法案提出は、今国会の会期延長の動きに伴って急浮上したもので、民主党も法案協議に応じ、合意に至れば賛成する方向だ。 同法は、児童ポルノの提供や提供目的での所持は禁止しているが、画像や写真を個人DVDの記録媒体に保存するなどの「単純所持」は禁じていない。主要8か国(G8)で禁じていないのは日本とロシアだけで、国際社会からも批判がある。 自公両党は与党時代の2008年、通常国会に単純所持を禁止する改正案を提出。異論のあった野党時代の民主党も、09年の通常国会で修正協議に応じた。この時は、単純所持を禁止し、違反すれば1年以下の懲役か100万円以下の罰金を科す規定を設けることでほぼ合意したが、同年の衆院解散で廃案と
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
児童ポルノ「単純所持」禁止 全国から賛否続々 宮城県が児童ポルノの「単純所持」を禁止する条例の制定を検討していることに対し、賛否の声が全国から県に寄せられている。14日までに届いた意見は51件で、大半は規制強化に反対する内容。県議会には条例化しないよう求める陳情書2件が提出された。 県環境生活部によると、意見は県内からが13件、県外からは33件で、5件は不明。単純所持の禁止に賛成は5件にとどまり、反対が37件に上る。性描写があるアニメや漫画の規制に関する意見もあった。 反対派は「犯罪抑止につながるのか」と実効性を疑問視し、児童ポルノ画像が迷惑メールで送り付けられた場合などを念頭に「冤罪(えんざい)につながる」と懸念。賛成派は「(児童ポルノ画像などは)児童虐待の犯罪行為が写っている。広まるのはいかがなものか」と指摘する。 県は規制対象となる児童ポルノについて「子どもの実写が基本。アニメ
児童ポルノの流通防止と被害児童の支援などを協議する「児童ポルノ根絶連絡会議」が23日、県警本部で開かれた。初めての開催で、県警や県女性青少年課、県教委、PTAの関係者ら約20人が出席した。 会議の冒頭、県警生活安全部の大高幸夫部長は「児童ポルノを撮影した児童の親や教育者が摘発されるなど憂慮すべき事態にある。画像はインターネットを通じて半永久的に流通するなど児童は生涯苦しむことになる」と指摘し、関係者に協力を訴えた。 県警少年課によると、今年は7月末までで、児童ポルノを撮影したりネットに写真や動画を流したりしたとして全国で前年比56%増となる682件(481人)が摘発されている。 県内での摘発は4件(2人)と前年同期比8件減で、いずれも単純製造(撮影など)だった。一方、被害児童は4人(高校生3人、中学生1人)で、前年同期比5人減だった。 同会議ではPTA関係者から「児童買春・ポルノ禁止法が単
民主党は19日午後、衆議院に「児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案」を提出した。細川律夫、枝野幸男、小宮山洋子、西村智奈美、吉田泉各議員が国会内で会見し、概要や趣旨について記者に説明した。 冒頭、『次の内閣』ネクスト法務担当の細川議員が提出を報告。昨年の第169国会で与党が改正案をすでに提出していることから、今後は与党と話し合いを持つとしたうえ、「性的虐待や性的搾取から子どもたちの権利を守らなければならない。何としても成立させなければいけない法案だ」と、成案を得るため取り組む考えを示した。 法案では、「児童ポルノ」という名称を「児童性行為等姿態描写物」と改正し、その定義を明確化。取得罪の新設など、罰則の法定刑を引上げ、被害児童の保護に関する制度を充実・強化することを規定している。 また、いわゆる「単純所持」(他人への提供を目的としな
児童ポルノ処罰法案、民主は定義見直し 「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」、いわゆる児童買春・児童ポルノ処罰法の改正問題で、政府与党は、自民・公明の基本合意内容を元にした改正案を提出する。「単純所持」の違法・処罰化を設ける方針。しかし、禁止する児童ポルノに漫画やアニメ、ゲーム等の表現は含めない。 与党案は単純所持違法化。漫画・アニメ等の規制は今後の課題へ これまで自民・公明の与党では、「児童買春児童ポルノ禁止法見直しプロジェクトチーム」をつくり、改正案を大筋で合意している。その内容は、こうだ。 何人もみだりに児童ポルノを所持し、保管してはならない。 自己の性的好奇心を満たす目的で児童ポルノを所持・保管した者は、1年以下の懲役か100万円以下の罰金に処する。 インターネットプロバイダー(接続業者)は、児童ポルノ被害がインターネットの利用で容易に拡大することに
児童ポルノ単純所持問題 単純所持を巡る動きで、妙案が浮かばないのが現実 民主党が児童ポルノの定義見直しなどを柱とする児童買春・児童ポルノ禁止法改正案の骨格をまとめた。個人で収集する「単純所持」にも罰則を設けるが、対象は「みだりに収集、または有償で取得した場合」に限定。今国会への提出をめざす。 児童ポルノ禁止法は1999年に議員立法で成立。単純所持の処罰は当初から検討されたが、「プライバシーの侵害につながる」といった指摘から見送られた。ただ、児童虐待を防ぐ国際的な取り組みを呼びかける米国のシーファー駐日大使が今年3月、鳩山法相に単純所持を処罰対象にするよう協力を求め、与党も法改正を検討している。 与党案は単純所持を一律に禁止したうえで「性的好奇心を満たす目的で所持した場合」に懲役1年以下または罰金100万円以下を科す方向。民主党は「恣意(しい)的な捜査や自白の強要につながりかねない」として、
■ 単純所持刑罰化ならウイルス罪を同時施行しないとセキュリティバランスが悪化する 私は、著作権のあり方に関心がないのにWinnyの問題について意見を述べてきた。これは、著作権が情報セキュリティに影響を及ぼしていたからだった。著作権法による規制の強化が、制御不能な流通システムを誕生させ、人々に維持し続けさせ、その結果、漏洩情報の拡散も抑制不能になるという情報セキュリティ上の深刻な問題を引き起した。(関連記事1、関連記事2) このところ、児童ポルノの単純所持の刑罰化や、青少年に対するコンテンツ規制の法制化の機運が高まっているようだ。私は、それらの是非については専門外であり、とくに意見を持ち合わせていない。しかし、それらが情報セキュリティに及ぼす影響について関心を持っている。 児童ポルノ、所持だけで懲役1年以下・与党PT , 日本経済新聞, 2008年5月2日 児童ポルノ:所持は1年以下の懲役ま
一昨日のこと、「かぐや」が撮影した月面映像のSD解像度版が、JAXAのサイトで公開された。MIAUが希望しているようにハイビジョンではないが、それでもまずは目標に向かって一歩前進と言っていいだろう。 MIAUにおけるかぐやのハイビジョン映像公開プロジェクトは、MIAUの中でも発起人である幹事会ではなく、純粋に協力会員が主導でここまで動いてきたプロジェクトである。それだけに、JAXAの前向きな対応はうれしい。 一方児童ポルノ法改正の方だが、どうやらアニメなど二次元の規制は、今回は見送られたようである。しかし単純所持のほうは、それと引き替えに通りそうな雰囲気もある。 もともと日本ユニセフ側の作戦としては、二次元規制はあくまでも陽動で、それは行き過ぎだが単純所持はしょうがない、といった論調を産むのが目的であった。 そんな見え透いた作戦がまんまと通用しちゃう日本の政治家の情報リテラシってなんなの?
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