【読売新聞】 兵庫県川西市の阪急川西能勢口駅南側の商業施設「アステ川西」1階広場にあるからくり時計「ハミングツリー」が動かなくなり、7月までに姿を消すことになった。毎時0分に扉が開き、妖精が登場して軽快なメロディーが流れる。そうして
千葉県市原市の私立市原中央高校の男性副校長(61)が、引率で訪れた修学旅行先の旅館で、泥酔して女湯に侵入していたことが同校への取材でわかった。同校を運営する学校法人は処分を検討している。 同校によると、副校長は11月23日午後6時頃、京都市左京区の旅館で他の教員ら約10人と食事中にビールや日本酒、ワインを飲んだ。自室に戻って仮眠をとった後の午後9時45分頃、泥酔した状態で女湯に侵入し、洗い場で放尿したという。当時生徒らは入浴を終えていたが、3人の女子生徒が脱衣場で片付けをしていた。 修学旅行は3泊4日の日程で2年生約250人が参加し、副校長が引率責任者だった。副校長は24日に辞表を提出。同校は27日、臨時の保護者説明会を開き、校長が謝罪した。副校長は「泥酔していて記憶がない。のぞくつもりはなかった」と話しているという。
山梨県富士河口湖町の河口湖で10日までに、ウナギが大量に死んでいるのが見つかった。河口湖漁業協同組合は約100匹の死骸を回収。県水産技術センターに調査を依頼して原因を調べている。 同漁協によると、8日頃から「死んだウナギが浮いている」と釣り人から相次いで連絡があった。調べたところ、同町長浜地区で体長50~80センチの死んだウナギが岸近くに浮かんでいたり、岸に打ち上げられたりしていた。死んでいるのはウナギだけで、他の魚類などの死骸は見つかっていないという。 同漁協は毎年6、7月に約1000匹のウナギを放流している。同漁協の外川強組合長は、西湖から河口湖につながる水路で死んでいたウナギが台風24号による増水で流れてきた可能性を挙げつつも、死骸の多さに首をかしげる。「早く原因を究明したい」と話している。
東京医科大(東京)が今年2月に行った医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが関係者の話でわかった。女子だけに不利な操作は、受験者側に一切の説明がないまま2011年頃から続いていた。大学の一般入試で性別を対象とした恣意(しい)的な操作が明らかになるのは極めて異例で、議論を呼びそうだ。 東京地検特捜部も、文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件の捜査の過程で、同大によるこうした操作を把握しており、同大は現在、内部調査で事実関係の確認を進めている。 同大医学科の今年の一般入試は、数学・理科・英語のマークシート方式(数学の一部を除く)で1次試験(計400点満点)を実施。2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。
大阪府警は近く、府内1296か所にある全ての押しボタン式信号機に、英中韓の3か国語を使った案内表示の設置を始める。 使い方がわからず信号待ちを続ける外国人が目立ってきたためだ。 今月初旬、南海難波駅前(大阪市中央区)の横断歩道で、フィリピンから観光に訪れた女性(26)が大きなスーツケースを持って立ちすくんでいた。通りがかりの日本人がボタンを押し、ようやく横断できたが、女性は「ずっと赤で困っていました」と語った。 押しボタン式信号機は、交通量が多い道路の横断歩道などに設置されている。大阪を訪れる外国人観光客が増える中、信号前でボタンを押さずに待ち続けたり、信号を無視して横断したりする外国人の情報が府警に寄せられるようになった。 同式信号機は米国などにもあるが、日本と比べて数が少ないためとみられ、府警南署は昨年、英語の説明シールを2か所のボタンに貼り付けたが、目立たず、気づかれにくかった。
有毒として食品衛生法で販売が禁止されているフグ肝の食用化を巡り、佐賀県とフグの業界団体などとの間で論争が起こっている。 「養殖による無毒化」で観光資源としたい県に対し、団体側は「食中毒の恐れがある」と反発。料理店の間でも意見が割れている。濃厚で美味とされるフグ肝だが、安心して食べられる日が来るのか――。 食品衛生法では、食品や添加物に有毒の疑いがあっても、厚生労働相が「人の健康を損なう恐れがない」と認めれば、提供できるという例外規定がある。佐賀県はこれに着目した。 「殺菌した海水や無毒の餌を使い、陸上施設で養殖すれば、トラフグの肝に毒はない」とする地元業者の要請を受け、県は「県内限定でフグ肝を提供できれば貴重な観光資源になる」と判断。2004年6月と10年6月、「フグ肝特区」による食用解禁を国に申請した。
三菱自動車の燃費偽装問題で、同社が、国が定める測定法と異なる方法で燃費算出の基となるデータを得るため、不正なプログラムを開発していたことがわかった。 国の測定法は1991年に導入されたが、プログラムはその直後に開発され、担当者の間で長年使用され続けた。制度導入当初から違法性の認識を持っていたことになり、国土交通省幹部は「悪質性が高く、厳正に処分する」としている。 国が定めた測定法は「惰行法」と呼ばれるもので、各メーカーが車をテストコースで走らせて走行抵抗値を測定し、燃費算出のためのデータを取っている。しかし、同社は「高速惰行法」という手法でデータを測定していた。 今年4月の問題発覚後、同社は社内調査を開始。関係者によると、高速惰行法は、同社が自動車の開発段階で走行試験のために91年以前から使っていたもので、このデータを惰行法で計測したと見せかけるため、プログラムを開発し、25年間使っていた
大勢のファンで盛り上がるコンサート会場。音楽業界ではチケットの転売が問題になっている(昨年12月、東京都内で)=三輪洋子撮影 コンサートのチケットを転売する「二次流通」市場が急拡大している。 インターネットで売買を仲介するサービスが普及してきたためだ。不要になったチケットをほしい人に売却できる利点があるものの、転売目的で買い占めて価格をつり上げる動きもあり、コンサートの主催者団体は是正に向けて動き出した。 ◆市場拡大 米国の人気歌手マドンナは定価5万円が21万円、人気バンドGLAYは同7560円が3万1000円――。ネットの仲介サイトで人気歌手のコンサートチケットが高値で売り出されている。 仲介サービス「チケットキャンプ」を運営するフンザ社によると、2015年の国内二次流通市場は約500億円に上り、19年には6割増の800億円に増える見込みという。市場が拡大しているのは、様々な企業が仲介サ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く