ドイツ・ベルリン(Berlin)の住宅の屋根に設置されたソーラーパネル(2014年3月19日撮影)。(c)AFP/DPA/JÖRG CARSTENSEN 【6月9日 AFP】ドイツ南部フライブルク(Freiburg)のクラウス・マイヤー(Klaus Meier)さんは、家族経営のホテルで自家発電を始めた理由を3つ挙げる──「コスト削減、エネルギー効率、気候保護」だ。 エネルギー自給自足は、ドイツの小規模事業者や住宅所有者、学校、病院、工場で広がっており、マイヤーさんもそれを選んだ。 ドイツの年間消費電力約600テラワット時のうち、約8%にあたる50テラワット時が自家発電だ。住宅の屋根にソーラーパネルが次々と設置され、工場にガス発電所が続々と建設されている。事業・エネルギー消費者団体によれば、産業界では自家発電のシェアは約20%に上る。 企業が自家発電する主な目的はコスト削減にある。 ドイツ
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