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ブックマーク / nazology.net (124)

  • クリトリスを電気刺激すると女性の性欲低下を治療できる可能性 - ナゾロジー

    クリトリスを電気刺激すると女性の性欲低下を治療できる可能性 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部女性の30~50%は生涯で1度は性機能の問題を経験すると言われています。 性機能障害は性的関心や性欲の欠如、性的興奮や性的快楽を感じられない、または性行為に肉体的な痛みを感じる、さらには望んでいないのに性的興奮が持続してしまうなど、幅広い性に関する障害が含まれています。 女性の性機能障害が起こる原因はさまざまですが、そのうちの1つに脊椎損傷があげられます。 脊椎損傷を追った人々は体の制御が難しくなるだけでなく、体の感覚を感じなくなってしまうことがあります。 これまでの研究で、脊椎損傷を負った患者たちに最優先で回復したい機能を聴いたところ最も多かったのが性機能と答えたことがわかっています。 性機能は生命を維持することにかんしては必須ではありませんが、生活の質における最も重要な要素の1

    クリトリスを電気刺激すると女性の性欲低下を治療できる可能性 - ナゾロジー
  • ニューヨークが「高層ビル群の重さ」で沈み始めていると判明! - ナゾロジー

    無数の摩天楼がそびえ立つ米国最大の都市・ニューヨーク。 世界の中心として、政治・金融・文化ファッションなど多方面に影響を与え続けています。 しかしニューヨークは今、自らの上に乱立する巨大なビル群によって崩壊の道を進んでいるのかもしれません。 米ロードアイランド大学(URI)とアメリカ地質調査所(USGS)の研究チームはこのほど、建造物の重量によりニューヨークが地盤沈下を起こしている証拠を発見しました。 ニューヨークは海に面する沿岸部にあるため、地盤沈下の進行にともない洪水リスクの増大が懸念されます。 研究の詳細は、2023年5月8日付で科学雑誌『Earth’s Future』に掲載されました。 New York City Could Be Sinking Under The Weight of Its Skyscrapers https://www.sciencealert.com/ne

    ニューヨークが「高層ビル群の重さ」で沈み始めていると判明! - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2023/05/19
    東京のビル群は地下水に浮かんでるんだろうか。地下水脈を堰き止めるダムになってるんだろうか。
  • 臨死体験の正体は死ぬ間際の「爆発的な脳活動」だった - ナゾロジー

    人生の最後の瞬間は、思ったよりも騒がしいようです。 米ミシガン大学(University of Michigan)はこのほど、家族の同意のもと、助かる見込みのない4人の患者の生命維持装置を停止させ、患者たちが亡くなるまでの脳波測定を行いました。 実験の目的は患者たちに物の臨死体験をしてもらい、脳で何が起こるかを確かめるためです。 その結果、患者たちの脳の意識や思考、記憶にかかわる脳領域において、死ぬ直前に主にガンマ波からなる「爆発的な脳活動」が起きていることが判明しました。 同様の脳活動パターンは夢や幻覚を見ているときや、幽体離脱を経験している患者たちで観察されるものと酷似していたとのこと。 そのため研究者らは、死ぬ間際の脳で起こるガンマ波のバーストが「臨死体験の正体」であると結論しています。 しかし一体なぜ、死に瀕した患者たちの脳波は突然活性化したのでしょうか? 研究内容の詳細は202

    臨死体験の正体は死ぬ間際の「爆発的な脳活動」だった - ナゾロジー
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    smicho 2023/05/04
  • 白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! - ナゾロジー

    幹細胞の引き籠りで色素生産がボイコットされていました。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス研究によって、私たちの髪の色素が幹細胞の活発な「移動」と「変わり身」にかかっていることが示されました。 研究では幹細胞が活発に住処を出て動き回り、幹細胞状態と分化した色素細胞の間の変身を繰り返している限り、髪の色が保てることが示されています。 しかし毛包が老化してくると、幹細胞の移動性が落ちて「引き籠り状態」になってしまい、色素を作る細胞に変身してくれなくなってしまいました。 研究者たちは幹細胞の移動性を回復させることができれば、再び色素細胞へと変化させ、白髪を治せる可能性があると述べています。 また今回の研究は白髪の原因だけでなく、一度幹細胞から分化した細胞が再び幹細胞に戻るという常識外れとも言える現象を扱ったものとなっており、毛包が幹細胞の可能性を探る重要な存在になると期待されていま

    白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! - ナゾロジー
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    smicho 2023/04/25
  • 実は未解明問題「虫が光に引き寄せられる理由」がついに判明! - ナゾロジー

    虫が光に引き寄せられる理由がついに判明!虫が光に引き寄せられる理由がついに判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部多くの人々にとって、街灯や勉強机の明かりに虫たちが集まっている風景は身近なものでしょう。 夏場のコンビニの軒先など設置されている害虫駆除装置も光に誘引される虫たちの性質を利用したものであり、近づいてくる虫たちに「バチッ」という音とともに電撃を与え感電死させるものとなっています。 ただなぜ虫たちが光に集まるのか、その根源的な理由については謎となっていました。 たとえば有名な4つの仮説(①~④)をみてみると ①「虫には光に向かって飛ぶ走性があるとする説」に対しては先に述べた通り、そもそも虫には近場の光源に直接向かうような行動がほとんどみられず多くは垂直に直交するような飛び方をします。 ②「月の光を頼りに航行してるところを人工光源によって混乱したとする説」は長らく最

    実は未解明問題「虫が光に引き寄せられる理由」がついに判明! - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2023/04/23
    >人工照明は遠くにいる虫を惹き付けているのではなく、たまたま近くを通過した昆虫を明るい範囲に閉じ込めているだけ
  • ガラスで折り紙や切り紙ができる新技術を開発! - ナゾロジー

    最先端の技術を使えば、ガラスで「折り鶴」まで作れてしまうようです。 ガラスは加工が難しい材料であり、これで何かが作れるのは熟練した職人だけです。 一方、折り紙は子供でも簡単に色んなものが作れます。 中国・浙江大学(Zhejiang University)の研究チームはこのほど、ガラスとその他の材料を使って、折り紙ならぬ「折りガラス」を作る最新技術を学会で発表しました。 これに切り紙の技術を応用すれば、鳥の羽のような細かい枝分かれ構造もガラスで再現できるとのこと。 研究の基礎報告は、2021年7月12日付で科学雑誌『Nature Communications』に掲載されましたが、チームはこれまでの成果を踏まえ、2023年3月26日〜30日にかけて開催される「アメリカ化学会(ACS 2023)」にて新たに発表しています。 Modern origami method creates glass

    ガラスで折り紙や切り紙ができる新技術を開発! - ナゾロジー
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    smicho 2023/03/31
  • 島に漂着したプラゴミが岩石と合体して「新種のプラスチック岩」を生み出していた! - ナゾロジー

    ブラジル東海岸から船で3〜4日、およそ1100キロ行ったところに絶海の孤島・トリンダーデ島があります。 この島は自然豊かな熱帯の無人島であらゆる生物の楽園となっていますが、現在この場所に、プラスチックを取り込んだ未知の岩石が誕生しているようです。 ブラジル・パラナ連邦大学(UFPR)の研究チームは今回、同島に流れ着いた海洋プラスチックが現地の岩石と混ざり合って、新種のプラスチック岩を形成していることを発見しました。 この新たな岩石は「プラスチストーン(plastistones)」と呼ばれています。 これはまさに、人類が地球の生態系に重大な影響を与える意味で考案された地質時代「人新世(Anthropocene)」を象徴する産物です。 研究の詳細は、2022年9月に学術誌『Marine Pollution Bulletin』に掲載されています。 Scientists make ‘disturb

    島に漂着したプラゴミが岩石と合体して「新種のプラスチック岩」を生み出していた! - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2023/03/24
    詳しく調べたら面白い触媒とか見つかりそう。
  • 勃起ペニスの長さが30年間で24%も増加していると判明! - ナゾロジー

    勃起ペニスの長さが30年間で24%も増加していると判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部「精子の数が年々低下している」というニュースを聞いたことがある人は多いでしょう。 恐ろしいことに、これは事実です。 男性の生殖にかかわるデータによると、53カ国に住む5万7000人の男性の精子を調べたところ、過去46年間で1mlあたりの精子数が1億400万個から4900万個に、実に50%以上(年率にすると1.2%)減少していたことが報告されています。 さらに精子の減少速度は加速しており、2000年から2018年までの毎年の減少率は2.6%にも及んで切ることが示されました。 受精に必要な精子は1つです。 しかし、膣から子宮への旅を乗り切れる精子は極めて少なく、子供をつくるには1mlあたり4000万個の濃さが必要とされています。 このしきい値を下回る場合、それだけ自然な受精は困難になって

    勃起ペニスの長さが30年間で24%も増加していると判明! - ナゾロジー
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    smicho 2023/02/21
  • 「卵が先か鶏が先か」よく聞く疑問に生物学者がマジレスすると? - ナゾロジー

    「卵が先か、鶏が先か」 誰しも一度は耳にしたことのあるこの問題は、一般的には「どちらが原因として先にあるか分からない」という比喩的な意味で用いられ、古代ギリシア時代から存在していました。 しかし文字通りに受け取って考えた場合、その答えはどうなるのでしょうか? 「ニワトリは卵から生まれるが、卵はニワトリによって産み落とされる」 なんだか思考の迷宮に陥りそうですが、進化生物学的にはこの問題にきちんとした答えがあるようです。 生物学者たちの気の見解を見ていきましょう。

    「卵が先か鶏が先か」よく聞く疑問に生物学者がマジレスすると? - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2023/02/20
    最初の鶏は卵の時点で最初の鶏なんじゃないの?
  • フサフサな食用キノコ「ヤマブシダケ」には記憶増強成分があると判明! - ナゾロジー

    用キノコ「ヤマブシダケ」に記憶増強剤が含まれていると判明!用キノコ「ヤマブシダケ」に記憶増強剤が含まれていると判明! / Credit:Canva古くから、子供の脳のほうが大人より柔軟で回復力に優れていることが知られています。 子供の脳はその優れた吸収力で言語をはじめとしたさまざまなスキルを簡単に習得し、大人であれば寝たきりになってしまうような大きな脳損傷も、驚くような回復力で補うことが可能です。 近年の研究では、そんな子供の脳の強さの源となる成分が数多く同定されており、中でも「ニュートロフィン(神経栄養因子)」と呼ばれる一連の化合物が重要な役割を担っているとわかってきました。 ニュートロフィンにはニューロンの伸長や分岐を促し神経接続を増加させることで、子供の脳に高い記憶力やスキルの習得力を与えているのです。 (※実際、ニュートロフィンの一種である神経成長因子(NGF)や脳由来神経栄養

    フサフサな食用キノコ「ヤマブシダケ」には記憶増強成分があると判明! - ナゾロジー
  • 記憶が歪む”回顧バイアス”研究―多くの人が「コロナ発生時は大したことなかった」と回答!? - ナゾロジー

    コロナ禍に対する「回顧バイアス」はどう生じていた?研究チームは、世間が「新型コロナウイルス」を認知した直後の2020年1月以来、パンデミック下での社会心理についてパネル調査を続けてきました。 パネル調査とは、同じ人々に定期的に同じ質問をし、その回答の時間的な変化を分析するもので、いわばスナップショットを撮るようなものです。 チームは2021年1月に、それまでのデータ(2020年1月〜3月)をまとめた論文を学術雑誌に投稿しましたが、そのときに受けた審査コメントが今回の格的な調査を始めるきっかけになったといいます。 そこには「感染者がほとんどおらず、まだ状況が深刻でなかった当時のデータを分析して、感染禍の社会心理の何がわかるのか」と書かれていたそうです。 チームは、このコメントこそ「今では大きな脅威となっている新型コロナだが、流行当初は大したことがなかった」という回顧バイアスのあらわれではな

    記憶が歪む”回顧バイアス”研究―多くの人が「コロナ発生時は大したことなかった」と回答!? - ナゾロジー
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    smicho 2023/02/14
  • 天の川銀河は周囲に対して大きすぎるSSR銀河だと判明! - ナゾロジー

    天の川銀河は周囲に対して大きすぎると判明!シミュレートされた宇宙の大規模構造の例。発光するフィラメントは無数の銀河団が連なって構成されている / Credit:千葉大学 . 世界最大規模の”模擬宇宙”を公開~宇宙の大規模構造と銀河形成の解明に向けて~中世の人々は地球が宇宙の中心であり、太陽も星々も地球を中心としてまわるとした「天動説」を信じていました。 しかしコペルニクスをはじめとした天文学者たちの功績により地球は宇宙の中心ではなく太陽すらも「平凡」な恒星の1つに過ぎないことがわかってきました。 また現代では、観測可能な範囲に存在する銀河の60%が渦巻状銀河であり、天の川銀河は何十億個と存在するそれらの1つであることも判明しました。 そのため私たちはいつの頃からか天の川銀河もまた、なんの変哲もない「ありふれた銀河」と思い込むようになっていました。 しかしIllustris TNGで行われた

    天の川銀河は周囲に対して大きすぎるSSR銀河だと判明! - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2023/02/01
    >この確率は、天の川銀河の近傍にあり天の川銀河より大きなアンドロメダ銀河の存在を含めると、さらに低いものになります
  • ワニ皮をヒントに柔軟で軽量かつ強固な素材を開発 - ナゾロジー

    ワニ皮をヒントに柔軟で軽量かつ強固な素材を開発 / Credit:Lizhou Mao et al . Crocodile Skin-Inspired Protective Composite Textiles with Pattern-Controllable Soft-Rigid Unified Structures (2023) . Advanced Functional Materialsこれまで熱・衝撃・銃弾・切断・刺突などの脅威に対抗するため、多くの個人用保護具が開発されてきました。 しかしアーマー素材の逃れられない運命の1つに『強固であるものほど硬くて重くなる』というものが存在します。 軍隊などで使われているボディーアーマーでは、ケブラー線維など繊維状の材料を利用することで軽さと硬さの両立を狙っていますが、ハイクラスのアーマーでは金属やセラミックの防弾板を装着しなければ強度を

    ワニ皮をヒントに柔軟で軽量かつ強固な素材を開発 - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2023/01/25
  • コンクリートでよく見かける赤ダニが赤い理由を解明! - ナゾロジー

    春先になると、コンクリート上をちょこちょこ歩き回る”真っ赤な虫”がよく見かけられます。 あれは「カベアナタカラダニ(学名:Balaustium murorum(Hermann))」と呼ばれるダニの一種です。 全国どこにでもいるので、一度ならずとも見かけたことがあるのではないでしょうか? 一方で気になるのは、その赤さです。 大袈裟でなく、頭の先からつま先まで真っ赤っかですが、研究があまり進んでいないため、なぜこれほど赤いのか分かっていませんでした。 そこで、法政大学 自然科学センターと京都大学大学院 農学研究科のグループは今回、カベアナタカラダニの赤色の秘密を調査。 その結果、ド派手は赤色は春先の紫外線から体を守る抗酸化物質を大量に蓄積していることが原因と判明しました。 研究の詳細は、2022年12月13日付で科学雑誌『Experimental and Applied Acarology』に

    コンクリートでよく見かける赤ダニが赤い理由を解明! - ナゾロジー
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    smicho 2022/12/29
  • カブトムシはなぜ夜間樹液に集まるのか? 原因はヤツだった - ナゾロジー

    鬼の居ぬ間に事を済ませていた…クヌギの樹液場には多種多様な昆虫たちが集まりますが、その顔ぶれは昼と夜とで大きく異なります。 昼間に姿を見せるのはチョウ類やカナブン、ハチの仲間です。 中でもオオスズメバチは、圧倒的な戦闘力でヒエラルキーの頂点に君臨し、他の昆虫を追い払って樹液場を独占します。 他方で夜間に集まるのはカブトムシやクワガタ、ガの仲間です。 この中では、最もサイズが大きく丈夫な体を持つカブトムシがやはり有利な地位を占めています。 それでは、昼の王であるオオスズメバチと夜の王であるカブトムシが遭遇したら、どうなるのでしょうか? この疑問に答えるべく、研究チームは山口県内のクヌギ林にて、樹液場に集まるカブトムシを観察。 すると明け方の5時頃に、数匹のオオスズメバチが樹液場にやって来て、カブトムシの脚に噛みつき、次々とクヌギから剥ぎ落としていったのです。 早朝の5時9分〜14分の間にカ

    カブトムシはなぜ夜間樹液に集まるのか? 原因はヤツだった - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2022/11/14
  • レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー

    世界人口の増加に伴い、料は今後ますます必要になってきます。 しかし地球温暖化や熱波などの異常気象の増加により、作物の生産が難しくなっています。 人類はこの問題に対処できるでしょうか? 理化学研究所(理研)に所属する関 原明(せき もとあき)氏ら研究チームは、エタノールが植物の高温耐性を高めることを発見しました。 レタスもお酒を与えるとストレス耐性が高まり、高温でも元気に育ったのです。 研究の詳細は、2022年6月22日付の科学誌『Plant Molecular Biology』に掲載されました。

    レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー
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    smicho 2022/06/27
  • 光の運動量を0にすると二重スリット実験で「しま模様」が消えると判明 - ナゾロジー

    地球に住む私たちは、太陽が発する光エネルギーの恩恵を受けています。 植物が光合成をしたり太陽光パネルで発電できるのは、光エネルギーを利用しているからです。 そして光のエネルギーが消費されれば、光は消えてしまいます。 一方、光はエネルギーだけでなく運動量も持っていることが知られています。 そのためソーラーセイルのような光から運動量を受け取って徐々に加速していくシステムも考案されています。 ではこの光の運動量を0にしたら何が起こるのでしょうか? 米国ハーバード大学(Harvard University)で行われた研究によれば、光を全く屈折しない材料に入れると、運動量が0になり、存在確率が材料内部全体に拡散して、どこにあるか全く不明になる、とのこと。 また運動量が0になった光を二重スリット実験に使用すると、理論上、光の波長が無限になって「しま模様」がなくなってしまうことが示されました。 運動量が

    光の運動量を0にすると二重スリット実験で「しま模様」が消えると判明 - ナゾロジー
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    smicho 2022/05/08
  • DNA変異が量子世界のトンネル効果で起きていると判明! - ナゾロジー

    あやふやな存在確率が変異を起こしていました。 英国サリー大学(University of Surrey)で行われた研究によれば、DNAでは従来考えられていたよりも遥かに高い確率でトンネル効果が発生している可能性が高い、とのこと。 量子力学の世界では電子や陽子など小さな粒子の存在確率はあやふやであり、粒子がある場所から別の場所に突然、移動に必要なエネルギーを無視して、トンネルを通ったかのように出現する現象が起こり得ます。 研究結果が正しければ、生物進化の原動力として、量子効果が大きな影響を与えていることになるでしょう。 しかしDNAはいったいどうして量子効果を利用できる性質を獲得したのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年5月5日に『Nature Communications Physics』にて公開されています。

    DNA変異が量子世界のトンネル効果で起きていると判明! - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2022/05/07
  • 自殺や自傷について考えると「こころの痛み」が軽減されると判明 - ナゾロジー

    米国ワシントン大学(University of Washington)の研究により、自殺について考えたり自傷を行うと、ネガティブな感情が緩和することが判明しました。 心の痛みに対して肉体の痛みや死の恐怖をぶつけることで、何らかの調節機構が働き、ストレスの解消が可能になると考えられます。 ただし、この方法は「悪魔との契約」に似ており、一時的な心の安らぎが得られる代償として、痛みや恐怖に耐性がついてしまい、当の自殺を起こしやすくなるようです。 しかし、いったいどうして自殺念慮や自傷行為がストレス解消につながるのでしょうか? 研究の詳細は、2022年4月28日付で科学雑誌『Nature human behaviour』に掲載されています。

    自殺や自傷について考えると「こころの痛み」が軽減されると判明 - ナゾロジー
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    smicho 2022/05/06
  • 「意識」が量子効果で生じることを示す実験結果が発表される - ナゾロジー

    意識は量子効果で形成されているのかもしれません。 カナダのアルバータ大学(University of Alberta)とアメリカのプリストン大学(Princeton University)で行われた研究によれば、ヒトの意識は量子的な効果で発生しているという量子意識仮説を支持する発見あった、とのこと。 量子意識仮説はブラックホールの存在を示した業績で2020年にノーベル物理学賞を受賞したロジャーペンローズ博士らによって提唱されており、脳科学と量子論を融合した野心的な理論となっています。 かつてはブラックホールの存在と同じく「荒唐無稽」であるとみなされていましたが、新たな研究では量子意識仮説を裏付けるような実験的な結果が得られました。 ヒトの意識は当に量子効果で形成されているのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年4月18日に開催された『Science of Conciousness』会議

    「意識」が量子効果で生じることを示す実験結果が発表される - ナゾロジー
    smicho
    smicho 2022/04/21