これは先に【企業Webサイトは新聞よりも信頼できるとの調査結果】でお伝えした調査の最新データなどを元にしたもので、日本とアメリカそれぞれにおいて情報源に対する信頼の度合を示した調査結果は次のようになる。 日本が企業の公式サイト・リリースなど、「商品のお膝元」の情報に厚い信頼を置いているのに対し、アメリカでは「一般人が書いたブログ」に高い信頼性を寄せているのが分かる。 これは日米でブログそのものの位置づけが微妙に異なることに端を発しているものと思われる。日本で「ブログ」といえば日記など、きわめて身近な私文書の公開に近い形の記事展開がメイン。それに対しアメリカでもそのような「日記」タイプのブログも多いが、それ以上に各方面の専門家が「日記」というよりは「研究レポート」あるいはブログを「ウェブサイトの構築簡易化システム」として用い、記事を書いている。 日本では【情報は「面白い」ものを「探して」「共