タグ

ブックマーク / hotwired.goo.ne.jp (39)

  • Hotwired Japan : 研究報告「東洋人と西洋人は世界の見方が異なる」

    研究報告「東洋人と西洋人は世界の見方が異なる」 2005年8月25日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年08月25日 アジア人と北米人は実のところ、世界の見方が違っている。1枚の写真を見た時、ヨーロッパ人を先祖に持つ米国人の学生が前景に写っている物により多くの注意を払うのに対し、中国出身の学生は背景の観察と全体像の認識により多くの時間を費やすことが、ミシガン大学の研究から明らかになった。 ミシガン大学のリチャード・ニスベット教授とハンナ=フェイ・チュア氏を中心とした研究チームは、ヨーロッパ系米国人の学生25人と中国で生まれ育った学生27人の協力を得て、写真を見ている間の学生たちの目の動きを追跡し、写真のどの部分を見ているか、特定の部分をどれくらいの時間注目しているかを調べた。 「彼らの世界の見方は、文字通り、まったく異なっている」と語るニスベット教授は、この違いは文化

  • 山形浩生の『ケイザイ2.0』

  • 有機廃棄物を原料とする石油代替物「バイオオイル」

    有機廃棄物を原料とする石油代替物「バイオオイル」 2006年3月23日 コメント: トラックバック (0) Sean Captain 2006年03月23日 米国の「石油依存症」を改善したいと考える研究者たちが、おがくずや木くず(写真)をバイオオイルに変える技術の開発を進めている。バイオオイルは粘度の高い黒い液体(写真)で、環境に優しく、多くの石油製品に取って代わる可能性があると期待をかけられている物質だ。 バイオオイルは、トウモロコシの茎や樹皮片といった農業や林業の廃棄物をはじめ、ほぼすべての有機素材から生成できる。バイオオイルはバイオマスを原料としているが、輸送しやすく、より価値の高い燃料や化学物質に加工できる性質を持つ。 「技術的に言えば、現在石油から生産されている物質はすべてバイオマスを使用して生産できる」と、アイオワ州立大学バイオリニューアブル・プログラム研究室の室長を務めるロバ

  • テキストゲームから着想を得た共同プログラミング・ツール | WIRED VISION

    テキストゲームから着想を得た共同プログラミング・ツール 2006年3月20日 コメント: トラックバック (0) Quinn Norton 2006年03月20日 君は入り組んだサブルーチンの迷路にいる。みんな似ていて区別がつかない。 だが今、新しいソフトウェア・コラボレーション・ツールが登場したおかげで、君や君の勇敢なプログラマー仲間たちはコードの迷路を迷わず進み、卑劣なバグをやっつけることができる。そこはすべてが昔懐かしいテキストベースのアドベンチャーゲームとよく似た、ダンジョンのような世界だ。 この新ツール『プレイッシュ』は、1990年代初めにオンラインで高い人気を博したテキストゲームの1種、マルチユーザー・ダンジョン(MUD)を基にした共同プログラミング環境だ。 プレイッシュで作業することは、1970年代に登場した『Zork』などのゲームをプレイするのとよく似ている。こうしたゲーム

  • 氷と貝殻をヒントに開発、凍らせて作る新素材 | WIRED VISION

    氷と貝殻をヒントに開発、凍らせて作る新素材 2006年3月16日 コメント: トラックバック (0) Gretchen Cuda 2006年03月16日 強くてしかも軽い素材を作ることにかけては、人間の力など母なる自然には到底及ばない。それでも科学者たちは、少しでも差を縮めようと努力を続けている。 ローレンス・バークレー国立研究所(LBNL)材料科学部門の研究チームは、氷や貝殻に見られる複雑な構造を模した新素材を作り出すことに成功した。きわめて強度の高いこの材料は、丈夫な人工骨から航空機の部品まで、さまざまなものへの応用が期待できる。 研究チームは、氷が形成される際の物理現象を応用して、現行の技術で作られるものに比べて4倍丈夫な新素材を開発した。LBNLに所属する物理学者、エドゥアルド・サイズ氏は、「水を冷却して氷にする過程を調節できるので、非常に複雑な構造を作ることができた」と話す。サイ

  • 「独り者」に優しい日本の社会(上) | WIRED VISION

    「独り者」に優しい日の社会(上) 2006年3月 3日 コメント: トラックバック (0) Momus 2006年03月03日 今年はバレンタインデーのことなどすっかり忘れていた。滞在先の大阪郵便局に行き、窓口の職員にちょっとした贈り物――ミニチュアの赤い郵便ポスト――をもらうまでは。 企業のキューピッドが顧客の心に愛の矢を打ち込むようなこの光景は、コンビニエンスストアでも繰り返された。買い物の後で箱を差し出され、くじの付いたキャンディーを選んでくださいと言われたのだ。私は、こうした優しさに励まされたと同時に、個人ではなく公共機関や企業が愛を告白していることを面白いと感じた。 私は、誰かに励ましてもらう必要があったわけではないし、バレンタインデーだからといって特別何かをする必要もなかった。恋人のいる人間として、私は聖バレンタインには毎日敬意を払っていたいと思っている。2月14日の私のブ

  • バイテクで藻類を「化学工場」として利用 | WIRED VISION

    バイテクで藻類を「化学工場」として利用 2006年2月27日 コメント: トラックバック (0) Sam Jaffe 2006年02月27日 カリフォルニア大学バークレー校の研究者たちが、光合成を利用して大量の水素を生成する技術の基盤を担う藻類の変異株を作成することに成功した。ただし実用化にはさらなる改良が必要だ。 この研究は植物生理学者のアナスタシオス・メリス教授を中心に進められたもので、まだ正式に発表されていない。だが、この変異株の持つ性質が確認されれば、藻類をいわば化学工場として利用し、水素だけでなくバイオディーゼルから化粧品におよぶ幅広い製品を作らせる道が開かれることになる。 今回開発された、「クラミドモナス」(Chlamydomonas reinhardtii)と呼ばれる単細胞緑藻の変異株では、葉緑体の中にあるアンテナクロロフィル[光エネルギーを吸収して反応中心に伝える]が短く、

  • 『ELECTROPLANKTON』が切り開く、新しい可能性(上) | WIRED VISION

    『ELECTROPLANKTON』が切り開く、新しい可能性(上) 2006年2月16日 コメント: トラックバック (0) Clive Thompson 2006年02月16日 『ELECTROPLANKTON』(エレクトロプランクトン)のパッケージを開けて10分ほど経つと、私の部屋はアンビエント・テクノの調べで満たされた。私はまず、ゲームに出てくるプランクトンの1つ、「タイヨウチュウ」を手なずけ、スチールドラムの音色でメロディーを奏でるようにした。さらに「ツリガネムシ」を操り、うなるようなアシッド風ビートを作り出した。それから、甲高い音を発する5匹の円形プランクトン、「ヒカリノワ」をくるくる回し、完璧に調和する和音を出したのだ。 『ニンテンドーDS』向けに米国でも新発売された話題のソフト、『ELECTROPLANKTON』は、多くの人が指摘しているように(日語版記事)、実はゲームとは言

    smicho
    smicho 2006/02/16
    熱中力がどーたら。
  • シロアリがエタノール生産の救世主に? 代替燃料技術の現在 | WIRED VISION

    シロアリがエタノール生産の救世主に? 代替燃料技術の現在 2006年2月16日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2006年02月16日 ブッシュ大統領は先日、一般教書演説で米国は石油依存症の状態にあると指摘した(日語版記事)が、この悪弊を断ち切る鍵を、シロアリの腸に棲む微生物やジャングルに住み布地をい荒らす細菌が握っている可能性がある。遺伝子操作によって、こうした生物が廃棄物を燃料に変える酵素を出すよう改良する試みが続いている。 従来、こうした微生物は物を破壊するだけの厄介者と考えられてきたため、実は人の役に立つ可能性があると言われても、にわかには信じられないかもしれない。しかし、複数の企業や科学者たちが、これらの生物を使って木くずやトウモロコシの茎といった植物性廃棄物を糖に変える研究に取り組んでいる。糖からはエタノールを簡単に製造できる。そして、純度99.5%近いアルコ

  • 順調とは言いがたい? デジタル音楽業界(上) | WIRED VISION

    順調とは言いがたい? デジタル音楽業界(上) 2006年2月13日 コメント: トラックバック (0) Joanna Glasner 2006年02月13日 多くの人は私のことを、デジタル音楽産業の問題点をコラムに書くのに最もふさわしくない人間だと考えるだろう。 十分な理由がある。まず、私は音楽お金を使わない。作曲者が現存する音楽のCDを買ったことはなく、お金を払って曲をダウンロードしたこともない。また、コンサートのチケットを買わなくなって何年も経つ。 それだけではない。私は『iPod』(アイポッド)を持っていないし、使ったことも一度もない。時代遅れと言われてもいい。私は潔癖症なので、他人のイヤホンを使うなんて願い下げだ。私の音楽コレクションは丸ごと、他の人が購入またはダウンロードした曲で構成されている。音楽が必要なときはたいてい、ラジオを聴くことにしている。 音楽産業のマーケティングの

    smicho
    smicho 2006/02/13
    だから中域の市場が失われるだけだと。
  • 将来有望、セルロースを使ったエタノール製造 | WIRED VISION

    将来有望、セルロースを使ったエタノール製造 2006年2月 8日 コメント: トラックバック (0) John Gartner 2006年02月08日 従来、エタノールのエネルギー収支は全体ではマイナスになると主張されていたが、『サイエンス』誌で紹介された新しい研究論文はこれが間違いだと指摘している。ただし、バイオ燃料が普及していくには植物のセルロースを使ったエタノール製造が前提条件になるという。 『エタノールはエネルギー目標ならびに環境目標の達成に役立つ』という題のこの研究論文は、『サイエンス』誌の1月27日号に掲載された。その中に、「従来の研究はいずれも、トウモロコシを使った現在のエタノール製造技術はガソリンと比べれば必要な石油の量がはるかに少なくて済むが、温室効果ガスの排出量はガソリンと似たようなものだと主張している。……それでも、エタノール燃料を大規模に導入するためには、セルロース

  • 掲示板で「知ったかぶり」ができる4つのコツ | WIRED VISION

    掲示板で「知ったかぶり」ができる4つのコツ 2006年2月 3日 コメント: トラックバック (0) Lore Sjoberg 2006年02月03日 さまざまな事件が起きている。物騒な事件。世界を震撼させる事件。人々の運命がかかる。国々に危険が迫る。地球上のもっとも愛すべき生き物たちの生命が危ぶまれている。そして、ウェブ中のブログやニュースサイトは、掲示板を設けて読者からの書き込みを待ち望んでいる。 人は自分がどう考えているかを、広くすべての人々に知らせなければならない。ひいては、人々にどう考えるべきかを教えてやらなければならない。善良な人々が投稿しなければ、悪が蔓延してしまうではないか。 投稿したくない理由はいろいろあるだろうが、そのときに問題になっている話題に、実質のある意見を出せないといった理由で、気後れがすることはよくあることだ。気にすることはない。意見など、うさんくさくて薄汚く

  • 世界初、携帯だけで撮影した長編映画 | WIRED VISION

    世界初、携帯だけで撮影した長編映画 2006年2月 3日 コメント: トラックバック (0) 高森郁哉/Infostand 2006年02月03日 携帯電話内蔵のカメラだけを使って撮影した劇場映画が南アフリカで年内に公開される予定だ。同国の映像作家アリアン・カガノフ氏の作品で、「携帯だけで撮った劇場映画は世界初」としている。 『SMSシュガーマン』と題した作品。ヨハネスブルグの街を車で流す売春斡旋人“シュガーマン”と高級娼婦たちのクリスマスイブの出来事を描いた内容で、8台の携帯電話で撮影した。監督・主演を兼ねるカガノフ氏は、携帯電話は映画の中でも重要な意味を持ち、「娼婦たちとシュガーマンは、携帯電話を命綱のようにしてつながっている」と説明している。 撮影は昨年12月に11日間にわたって行なわれた。通常の劇場映画に比べて制作費が非常に安く、現地メディアによると、南アの低予算映画の6分の1程度

  • 「南極巨大氷床の崩壊」が現実に? 英政府が警告 | WIRED VISION

    「南極巨大氷床の崩壊」が現実に? 英政府が警告 2006年2月 1日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2006年02月01日 イギリスのトニー・ブレア首相は、30日(現地時間)に公開された報告書の中で、気候変動によってもたらされる脅威はこれまでの予想よりも大きくなる恐れがあり、地球温暖化は抑制できない速さで進んでいると述べている。 イギリス政府の依頼によって作成されたこの報告書は、昨年イギリスの気象庁が主催した気候変動の危険に関する会議で発表された証拠をまとめたものだ。これによると、科学者たちは今や気候変動の影響について、「いっそう明確になっており、不確実な要素は少なくなった」と考えているという。 ブレア首相は序文のなかで、「気候変動がもたらす危険は、予想していたよりもかなり大きくなる可能性がある」のは明らかだと述べている。 首相はさらに続けて、「世界の人口が200年間で6倍

    smicho
    smicho 2006/02/01
    おやおや。
  • Hotwired Japan : 全天候型自転車「ベロモービル」、ガソリン高騰で注目集まる

    全天候型自転車「ベロモービル」、ガソリン高騰で注目集まる 2006年1月25日 コメント: トラックバック (0) Bryan Ball 2006年01月25日 1月。北半球の大半の地域は今、非常に寒い季節だ。しかし、進歩的で頑固な自転車愛好家の中には、厳しい気象条件の下でもペダルをこぎ続ける方法を見つけた人々がいる。 その方法とは、ベロモービル(写真)(velomobile)に乗ることだ。車体がすっぽりと覆いに包まれ、やや後ろに寝そべってこぐタイプの自転車で、通常は車輪が3つとイスの形をした座部、標準的な自転車の動力伝達機構を備えている。すなわち、人力で動いて実用性が高く、全天候型の乗り物を作ろうとすれば、およそ誰もが思いつくようなものだ。 横倒しの卵のような形をしたベロモービルが、世界の路上でありふれた風景となることはないかもしれない。だが、ガソリンの価格が高騰し、交通渋滞が日常化して

  • Hotwired Japan - 日本の未来はスローな国家?(上)

    の未来はスローな国家?(上) 2006年1月24日 コメント: トラックバック (0) Momus 2006年01月24日 G・K・チェスタトンが軽快な調子で嘆きをつづった1910年出版の『世界はどうしてしまったのか?』(What's Wrong With the World)は、ユーモアを交えた戒めから始まる。ここでは、まるで国に寿命があるかのように「若い国」と「死にゆく国」について延々と論じることの愚かさが戒められている。 チェスタトンは同書の中で、「人々は、スペインは晩年を迎えたと言う。スペインはじきに歯抜けになると言うのだ。あるいは、カナダからまもなく独自の文学が生まれると言う。カナダはもうすぐ口ひげを生やすにちがいない年齢になるといったところか。だが、国を構成するのは人間なのだ。国を建てた第1世代はもう老いてしまったかもしれないが、1万代目は活力にあふれている可能性だってある

  • ITバブルを予言したエコノミスト、次なるバブルを予測(上)

    ITバブルを予言したエコノミスト、次なるバブルを予測(上) 2006年1月23日 コメント: トラックバック (0) Michael Grebb 2006年01月23日 よい知らせがある。株式市場は今後5年間、空前の好況に沸くというのだ。一方で悪い知らせもある。2010年の後半には楽しい時間も終わり、その後は世界大恐慌以来の最悪の不況期に突入するという。 ハリー・S・デント氏の世界へようこそ。エコノミストで人口学の研究者でもあるデント氏は、1992年に出版した『経済の法則―3つの波が予測する「グレート・ブームの時代」』(邦訳イーストプレス刊)で、1990年代後半の株式市場のバブルを予言していた。当時バブルを予想した人はほとんど誰もいなかった。そのデント氏が、2004年に出版した『次なるグレート・ブーム』(The Next Great Bubble Boom)では、これからの数年間でさらに大

  • Hotwired Japan : ソニーの新型リーダー、電子書籍市場の起爆剤となるか

    ソニーの新型リーダー、電子書籍市場の起爆剤となるか 2006年1月23日 コメント: トラックバック (0) Dylan Tweney 2006年01月23日 これまで電子書籍といえば、発売直後に安売りコーナーに積まれてしまうような扱いを受けてきた。長らく売上が低迷し、関係者の期待を裏切り続けている状態だが、それでも電子書籍市場がまったく死に絶えてしまうことはなかった。 そして今、ソニーが先ごろ発表した電子書籍リーダー『ソニーリーダー』(Sony Reader)が、スティーブン・キングの新作さながらの話題を呼んでいる。これが起爆剤となって、電子書籍市場が一気に盛り上がりを見せるのではないかという声もあるほどだ。 ソニーリーダーは今春米国で発売予定で、価格は300ドル〜400ドルになる見込み。小さめのペーパーバックほどの大きさ(縦約17.6センチ×横約12.4センチ×厚さ約1.4センチ)の

    smicho
    smicho 2006/01/23
    しかし嵩上げは無い。
  • 骨片から高純度のDNAを抽出――テロ犠牲者等の身元解明に光 | WIRED VISION

    smicho
    smicho 2005/12/27
    さて…。
  • 炭素ベースの燃料電池技術を開発 | WIRED VISION

    炭素ベースの燃料電池技術を開発 2005年12月 6日 コメント: トラックバック (0) Cyrus Farivar 2005年12月06日 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の中で、マッドサイエンティストのドク・ブラウンは、タイムマシンに改造した『デロリアン』の動力源として、コーヒーかすなどの生ゴミを使っていた。 タイムトラベルはいまだにSFの中の話だが、炭素をベースとした燃料電池は科学の世界では現実になろうとしている――これで映画と同様の展開がますます現実味を帯びてくるかもしれない。 カリフォルニア州に部をおく非営利独立研究機関『SRIインターナショナル』は11月、炭素を直接電気に変える燃料電池技術(直接カーボン燃料電池、DCFC)を開発したと発表した。このプロセスによるエネルギー変換効率は70%で、従来の石炭火力発電の2倍にあたると、SRIのラリー・デュボア副会長(物理学部門