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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (40)

  • 皇紀からの雑考 - 新小児科医のつぶやき

    6/6付MSN産経記事より、 枝野長官、今上陛下が第何代か「知らない」 枝野幸男官房長官は6日の参院決算委員会で、現在の天皇陛下が第何代なのかについて「知らない」と述べた。天皇陛下は初代神武天皇から数えて125代目にあたる。枝野氏は今年が皇紀何年(2671年)にあたるかも答えられなかった。山谷えり子氏(自民)に対する答弁。 えぇっと、これで記事全文です。記事内容は正直なところどうでも良いのですが、皇紀について簡便にwikipediaから引用しておきます。 神武天皇即位紀元は、キリスト紀元(西暦)より660年大きな値(キリスト紀元X年+660年=神武紀元Y年)となる。このずれは年により変わることは無く一定である。例えば、西暦2011年は皇紀2671年となる。 国家の紀元を神武天皇の即位に求めることは、古代の『日書紀』編纂以来、一般的な認識であった。これを暦法に応用した皇紀の使用は、江戸時代

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    smicho
    smicho 2017/11/22
  • ユニークな狂気はないってか! - 新小児科医のつぶやき

    今日も医療ネタです。ツイッターで拾ったのですが、 精神科医の計見一雄が述べた「ユニークな狂気はない」は至言で、狂っている人間の言動はよく観察すると、オリジナリティに欠けているのが分かる。ところが、これを平凡である証拠としてしまう阿呆が結構いる。全然違う。狂っているから独自性がないのだ。 なるほどと感じた次第です。そこのコメも引用しますが、 たとえば、長いスパンだと小説や論文を完成させられない、短いスパンだとが読めない、症状が酷くなってくると事の時に箸が持てない、などです。だから、何でも中途半端に投げ出す一方で、短絡的に解決する方法を選択しがちになるのが精神病の特徴ですね。 大づかみな話にしますが、精神病って言っても発症する前は正常人である訳です。それが何らかの理由で変調をきたし精神病を発症する事になります。精神病の症状は多彩ではありますが、精神病になったからと言って、そこまで持っていた

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    smicho 2015/06/20
  • 認知症徘徊事故訴訟 - 新小児科医のつぶやき

    事件の概略はこのあたりを参照にしています。一審段階からのマスコミ記事もあるのですが、元記事を引っ張り出せなかったので記憶に頼って付け加えます。 4/24付朝日記事 4/24付日経記事 事実関係はシンプルで、 認知症で徘徊行動を起こす人をが自宅で介護していた 同居していない息子夫婦も介護に協力していた 「がまどろんだ数分の間」(朝日記事)の間に父は家から抜け出した 父は電車(JR)にはねられて死亡 JRは介護にあたっていたと息子夫婦に720万円の損害賠償を請求 一審は満額、二審は介護に直接当たっていた母()に半額の賠償を認めたこの判決を聞いて震え上がったのはまず現在認知症を持つ人を介護している人でしょう。さらに医療関係者も震え上がっています。入院患者の中には認知症患者も少なからず含まれており、病院から脱出して徘徊行動に至る患者は現実に存在するからです。その患者が今回のような列車事故を

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    smicho 2014/04/25
  • 病院の集約化のなんとなくの先行き - 新小児科医のつぶやき

    2012年6月時点で病院数は8565、そのうち一般病床を持つ病院が5954、さらに救急告示病院が3821と医療施設動態調査では報告されています。今の大きな流れとして集約化があります。これは厚労省の医療政策としてもあり、勤務医の労働環境改善としてもあります。目的は同床異夢かもしれませんが、反対する現実的な有力勢力が乏しいぐらいのところです。ではでは、どの辺まで絞られるかです。これも現在の流れとして、 一般病床 ≒ 救急病院 こういう感じになってくると見ています。集約化して大規模化し、そこにすべての救急患者を集めるぐらいでしょうか。集めて治療した後は、亜急性期とか、療養病床的なところに速やかに流し、流されたところは・・・在宅に一生懸命流すぐらいの構図になりそうです。ここでトップの救急病院数はどうなるかです。随分前だったですが、10万人に1病院なんて話があった気がします。その計算で行くと1200

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    smicho 2014/03/07
  • 医療崩壊雑談 - 新小児科医のつぶやき

    医療崩壊と言う言葉も旬でなくなったせいか、最近はあんまり聞かれなくなりました。この医療崩壊の言葉ですが、一般には地方の公立病院から医師がいなくなったり、救急での「たらい回し」激増みたいなイメージもありますが、私は質的にはチト違うと考えています。ましてや大都会の大病院がある日を境にしてバタバタ閉鎖されるとか、ある日突然、医師が神隠しにあったように消えてしまうのでもありません。これも良く使った法則ですが、医療には3つの指標があり、この3つは並立しないとされています。すなわち、 アクセス(医療機関の受診のしやすさ) コスト(国全体で医療に費やす総費用) クオリティ(医療の質) 「グローバル・スタンダード」としては、クオリティは絶対としてコストに応じたアクセスを提供する方式を取っています。そういう中で日の医療の特徴はアクセスが異常に優れていると言うのがあります。これは海外の医療機関を受診された

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    smicho 2014/01/07
  • 救急隊は決して敵ではない - 新小児科医のつぶやき

    ■あんびゅらんす様のコメント 救急隊として・・・ 地方の中核都市ですが、基幹病院の救命センターですらつい最近まで「当直が眼科なので無理です。」「受けてもいいけど、これ受けちゃうと後が受けられなくなるけどいいの?(1台目の救急車でも)」(最近、センター長が変わり、受け入れが劇的によくなりました)。 市街地域の2次病院で恒常的に受け入れてくれるのは2ヶ所位(人口30万位の範囲です)だったり(後の多数の2次病院はほとんど、処置中か満床で断られる・・・)します。 つまり、6か所目どころか、5か所の選択肢すらない救急隊もたくさん存在します。 わずかでも、改善されることを祈っています。 これが救急問題のすべてだと思っています。救急隊は要請された傷病人を医療機関に搬送するのが業務であり、医療機関は患者となった傷病人を治療するのが業務です。ある意味シンプルな関係です。でも現実には両者の関係に軋轢がしばしば

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    smicho 2013/09/25
  • J-CASTの記事 - 新小児科医のつぶやき

    モトネタは9/21付J-CAST 残業年1873時間で783万円、年収1574万 さいたま市職員なぜそんなことが許されるのか ここからです。 ■残業時間に対する残業代は妥当か? 私はてっきり、そこまでの残業時間が発生している事が問題になっているかと思ったのですが、そうではなくて、 この答弁内容が地元紙で報じられると、ネット上では、驚きの声が上がった。「ギリシャみたいだ」「一体どんな仕事の仕方してる訳?」「これじゃいくら税金あっても足りないわw」といった書き込みが相次いでいる。 つまり高額の残業代自体が「許せない」と報じています。まあ、さいたま市の返答(当にそうであったかは保証しません)も、 さいたま市の職員課では、取材に対し、この職員が震災対応に追われ、土日祝日も働いていたことが大きいと説明した。ゴミ収集などの現業ではなく、一般事務をしていたというが、具体的な業務の内容などについては、個

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    smicho 2012/09/25
  • 「国民の6割以上が自宅での療養を望んでいる」のソース - 新小児科医のつぶやき

    2012.8.27付日経記事(有料部分)に、 厚労省によると、国民の6割以上が自宅での療養を望んでいる。 また2006.10.5付神戸新聞には、 できるだけ終末期は自宅で療養したいという人が約六割いるという調査結果もある。 これは2006年当時に厚生労働省審議官であった宮島俊彦氏のお言葉です。もう一つ在宅医療体制構築に係る指針(案)には、 国民の意識調査では 60%以上の国民が終末期における自宅療養を望んでいる状況がある 3つの調査は同じソースに基づいているとして良いでしょう。ソースは在宅医療体制構築に係る指針(案)に明記してありますが、 終末期医療に関する調査 これになります。結構大部の調査ですが、1998年、2003年、2008年の3回行われています。間隔からすると来年ぐらい調査があるかもしれません。サンプルですが2008年データで表にして見ます。 対象者 調査人数 回収率 回答人数

    「国民の6割以上が自宅での療養を望んでいる」のソース - 新小児科医のつぶやき
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    smicho 2012/08/28
  • 現研修医制度による医師の偏在悪化の自由研究 - 新小児科医のつぶやき

    何度かやったテーマなんですが、自由研究としてまたやります。ソースは厚労省の医師・歯科医師・薬剤師調査からです。それと最初にお断りしておきますが、今日の医師数は医療施設に従事している医師数です。 ■人口10万人対医師数の見方・考え方 人口10万人対は医師数の指標に良く用いられるものです。医師・歯科医師・薬剤師調査にも頻用されています。この数値は単年度の相対比較に対しては使いやすい数値です。たとえば全国平均が200人とし、ある県が180人なら、全国平均に20人足りないとか、90%しか満たしていないの表現はマスコミだけはなく行政系の文書や報告書でも良く使われます。 一方で経年変化を追うには少々不便な面があります。これは人口10万人対の医師数が絶対値であるのに対して、全国平均との比較は相対値であるからです。ごく簡単には全国平均値は一貫して増えているからです。先ほどの例で言うとある年の全国平均が20

    現研修医制度による医師の偏在悪化の自由研究 - 新小児科医のつぶやき
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    smicho 2012/08/27
  • お客様は神様です - 新小児科医のつぶやき

    ■国民的歌手 故三波春夫氏(以後敬称は略させて頂きます)は国民栄誉賞も受けた大歌手です。三波春夫のキャッチフレーズの一つに国民的歌手がありますが、これはある意味掛け値なしで、戦後の国民的2大イベントでも東京五輪音頭(競作ですがたぶん一番有名)、世界の国からこんにちは、さらには万国博覧会音頭(てなものもあります)を歌い上げています。 リアルタイムで知っている世代なんですが、とにかく三波春夫が舞台に登場すればパッと明るくなるオーラがあったのは確かです。歌唱力については浪曲師出身の鍛え上げられた声で、それこそ朗々と、晴れやかに歌う姿は絵になりました。 三波春夫は大歌手ではありましたが、大御所としてふんぞり返る方向には決して進まず、新しい試みに積極的と言うか、面白がってチャレンジしていったのも書き加えておいて良いかと思います。有名なので言えば、ルパン音頭もそうですし、銭形マーチなんてのもあります。

    お客様は神様です - 新小児科医のつぶやき
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    smicho 2012/07/27
  • 自殺統計余話 - 新小児科医のつぶやき

    先週熱中した統計物の余話です。私は恥ずかしながら自殺は年齢層が高くなるほど自殺率も高くなると思い込んでいました。これは基的に間違いではないのですが、最近の傾向はちょっと違う様相があるようです。まず長期推移です。 見難いグラフで申し訳ないのですが、非常にばらつきの大きかった自殺率が年を追う毎に一点に収束している傾向が窺えます。これも作ってはみましたが見難い表で申し訳ないのですが、1990年度から5年毎の年齢別の自殺率の推移です。 順位 1990 1995 2000 2005 2010 年齢 自殺率 年齢 自殺率 年齢 自殺率 年齢 自殺率 年齢 自殺率 1 85-89 70.12 85-89 51.23 85-89 47.11 55-59 38.31 50-54 34.37 2 90-94 64.98 90-94 50.90 55-59 45.01 90-94 37.57 55-59 33

    自殺統計余話 - 新小児科医のつぶやき
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    smicho 2012/07/18
  • 子供の交通事故統計と自殺統計 - 新小児科医のつぶやき

    「もう統計は見たくない」の声もあるかと思いますが、ここまで統計物を続けたので子供の交通事故もまとめて見ます。ソースは人口動態統計の死亡統計からで、1997年度から2010年度までの14年間の集計です。今週の流れですから「交通事故交通事故死」です。 ■事故総数 とりあえず実数の変化です。 これも恒例の年齢階級での人口10万人対の発生率のグラフです。 14-19歳が突出して多いので、それ以下の年齢層のグラフを示します。 実数と発生率の表です。 * 実数 発生率 1997 2010 1997 2010 子供総数 1639 446 6.04 1.96 0歳 24 9 2.02 0.87 1-4歳 146 44 3.10 1.04 5-9歳 163 56 2.63 1.01 10-14歳 98 45 1.38 0.76 15-19歳 1208 292 15.21 4.84 14年間で7割ぐらい

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    smicho 2012/07/13
  • 子供の溺水統計 - 新小児科医のつぶやき

    子供の不慮の事故の統計を出すと必ず溺水の話が出てくるので、今日はこれをまとめてみます。季節的にも宜しいかと存じます。統計物は「もうあきた」の声も聞こえそうですが、よろしくお付き合いお願いします。 ■子供溺水全体 今日も子供とは19歳以下の未成年を指します。ソース元は例の如く例の通り人口動態統計で、掘り起こせたのは1997年から2010年までの14年間の推移です。まずは実数です。 これにあえて年齢階級人口での10万人対の発生率をグラフで示します。 実数と発生率の1997年と2010年を表で示します。 * 実数 発生率 1997 2010 1997 2010 子供総数 350 151 1.29 0.66 0歳 25 6 2.10 0.58 1-4歳 121 32 2.57 0.76 5-9歳 81 34 1.31 0.61 10-14歳 45 34 0.63 0.58 15-19歳 78 45

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    smicho 2012/07/12
  • 今日は中毒死の統計 - 新小児科医のつぶやき

    またもやBugsy様のコメントからで申し訳ないと思っているのですが、不慮の事故に関して、 ところが20歳をこえると中毒死が増加しています。この中毒ってなんでしょうか。 これに対し、とおりすがり様から、 急性アル中ではないのかしら(笑)…笑いごとでもないですが。 言われて見ればそんな気もしないでもありませんが、私も「なんだろう?」の興味が湧いたのでちょっとムックしてみます。とりあえず中毒死とは不慮の事故のうち、 有害物質による不慮の中毒及び有害物質への曝露 これであるのは確実です。でもってこの項目の小分類はICD10に準拠していますから、 X40 非オピオイド系鎮痛薬,解熱薬及び抗リウマチ薬による不慮の中毒及び曝露 X41 抗てんかん薬,鎮静・催眠薬,パーキンソン病治療薬及び向精神薬による不慮の中毒及び曝露,他に分類されないもの X42 麻薬及び精神変容薬[幻覚発現薬]による不慮の中毒及び曝

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    smicho 2012/07/11
  • 子供の不慮の事故の統計 - 新小児科医のつぶやき

    Bugsy様の 未成年の自殺率が増えたような報道も目にしますが 実際には相変わらず圧倒的に不慮の事故によるものが多いのではないでしょうかね。 これに反応しただけのお話です。可能な限り人口動態調査から掘り起こしてみました。今日も昨日に引き続いて 子供とは19歳以下の未成年者を指す 発生率は年齢階級人口に対する10万人対まずは長期推移です。1950年から2010年までの動きです。 かつては0-4歳児の不慮の事故の発生率が非常に高かったのが確認できますし、1970−1990年にかけて15-19歳の不慮の事故が多かったのも良くわかります。長期推移のグラフではかえって最近の動きがわかりにくいので、1990年からの20年間のグラフを提示します。 全人口では、ほぼ30人程度で安定しています。1995年度が高いのはやはり阪神大震災の影響でしょうか。一方で子供の不慮の事故はほぼ一貫して減少しています。199

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    smicho 2012/07/10
  • 子供の自殺統計 - 新小児科医のつぶやき

    イジメ自殺について書こうと思ったのですが、これは下手に論を立てると炎上必至のアドバイスが某所にあり、これはやめます。プロットは立てていたのですが、確かに何を書いても誰かが猛反発しそうですし、それを招かないようにフンワリ書いたら毒にもクスリにもならないものになるのは確実です。そこでと言うわけではありませんが、下調べのつもりだった子供の自殺統計だけまとめておく事にします。 ■人口動態統計 人口動態統計の死因の定義ですがいばらき統計情報ネットーワークより、 死因の統計は死亡診断書に基づき作成するが,死亡診断書に2つ以上の死因が記載されている場合は,統計表章のため1つの死因を選択しなければならない。死因の選択にあたっては,医師の死亡診断書への記載に従って,原死因(直接に死亡を引き起こした一連の事象の起因となった疾病もしくは損傷であり,死亡診断書が正しく記載されている場合には,?欄の最下欄に記載され

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    smicho 2012/07/09
  • 高額医療費時代 - 新小児科医のつぶやき

    ssd様のはしたがねが気になって、ちょっと調べて見ました。事件の概略は胃癌の検査見落としによる「訴えるぞ」ニュースです。故人の御冥福を祈ると共に、事実関係についてはさほど争う余地が無さそうなので、それは置いときます。ssd様がソースにしたのは7/5付TBS NEWSiで、 土庫病院はこれまで「総額3300万円を賠償金として支払った」としていますが、家族は「それは治療費の一部だ」と主張していて、今後、病院を相手に提訴することにしています。 私も気になったのはこの3300万円です。まず3300万円がどれほどの期間の治療費になるかですが、TBSでははっきりしません。そこで7/5付読売新聞を参考にすると、 2010年2月、近医開業医で胃潰瘍と診断 2010年9月、土庫病院受診 2011年9月、胃癌発見 2012年7月3日、死亡2010年9月の検査の時に見落としがあり、これは争いがないと報じられてい

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    smicho 2012/07/06
  • ユッケとレバ刺し - 新小児科医のつぶやき

    先に断っておきますが、私は生の牛肉(もちろん臓器も)をべるのがそんなに好きではありません。だからユッケもレバ刺しもなくなってもそれほど困らないないのですが、一方で他人の嗜好に口出しするほど野暮ではありません。まずデータなんですが厚労省の中毒事件一覧速報より、まず過去10年の患者数と死亡者です。 年 事件数 患者数 死亡数 2011 1062 21616 11 2010 1254 25972 0 2009 1048 20249 0 2008 1369 24303 4 2007 1289 33477 7 2006 1491 39026 6 2005 1545 27019 7 2004 1666 28175 5 2003 1585 29355 6 2002 1850 27629 18 合計 14159 276821 64 平均 1416 14682 6.4 死亡者は2009年、2010年とゼ

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    smicho 2012/07/02
  • 足立信也氏の判断基準 - 新小児科医のつぶやき

    6/27付m3医療維新 “医療崩壊”との言葉はもはや聞かれず - 足立信也・民主党議員に聞く◆Vol.2 第三次試案・大綱案以降、状況は大きく変化 足立信也氏はたしか新型インフルエンザ騒動の時に、厚労省の政務官を勤められていた方かと記憶しています。その人へのインタビュー記事です。内容的には事故調に関する話が中心のようです。事故調の制度自体の足立氏の発言は今日は置いておきます。取り上げたいのはあれから4年が経過して、事故調の成立機運の一つである医療崩壊への足立氏の見解です。 事故調の成立要因である医療崩壊の状況が変わっているから、事故調のあり方もまた変わってくるとの主張で良いかと存じます。でもって足立氏の見解はm3記事でもわざわざ太字で強調されています。そこを引用します。 こうした状況を見ると、いい方向に向いていると思う。ここ2年くらい、メディアで、“医療崩壊”という言葉が使われなくなってき

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    smicho 2012/07/01
  • 産経らしい記事 - 新小児科医のつぶやき

    6/18付産経新聞より、 生活保護受給者囲い込み 大阪・西成区の3診療所が“営業活動” 生活保護受給者が患者の大半を占める大阪市西成区内の3つの診療所の職員が、過去に受診した受給者宅を訪問し、再来院を呼び掛けるような“営業活動”をしていたことが17日、関係者への取材でわかった。来院患者には飲料を無料提供するサービスも行っていたという。こうした活動は、営利目的の医療活動を規制する医療法に抵触する恐れがあり、大阪市保健所は、医療機関による「受給者囲い込み」の実態について調査を進めている。 生活保護受給者の医療費は全額公費で賄われるため、人に負担感はなく、医療機関には確実に受診料が入るメリットがある。だが、医療扶助は生活保護費全体の約5割を占めており、保護費増大の中で著しく財政を圧迫している。 関係者によると、西成区の3診療所では最近まで、患者数を確保するため、過去のカルテを調べて受給者宅を戸

    産経らしい記事 - 新小児科医のつぶやき
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    smicho 2012/06/19