英北部ヨークシャー(Yorkshire)にあるBAEシステムズ(BAE Systems、2011年9月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/LINDSEY PARNABY 【1月7日 AFP】英防衛大手BAEシステムズ(BAE Systems)は5日、データから立体造形物を作る「3Dプリンター」で作られた、金属製の部品を採用した戦闘機「トーネード」の飛行試験を2013年12月に行ったことを明らかにした。飛行試験は成功したという。 3Dプリンターで作られたのは操縦席内部の無線機の保護カバー、着陸装置を保護するためのカバー、吸気口の支柱だ。BAEシステムズの機体統合部門の責任者、マイク・マレー(Mike Murray)氏は「パーツの生産拠点が限定されずに済む。船や航空母艦など他の分野への供給も可能だ」とコメントした。 同社によると、英東部にある空軍基地内で作られた部品の一部は、製造コストが10
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