解かれたらしい.知らなかった. どういう問題かというと,2次元の無限正方格子のある1点に天使がいる.天使は1回にある決められた量だけ格子にそって動くことができる.しかし,その後,悪魔は格子の1点を(天使がいるところ以外は)どこでも壊すことができる.天使と悪魔が交互に自分の手を指していくが,最終的に天使がある有界の領域に閉じ込められてしまうかどうか,を考える.つまり,天使は悪魔に閉じ込められないようにしたいのである. 天使の1回の移動量が十分に大きいとき,天使は必ず逃げ切れる,というものがConwayによる予想だった.これが肯定的に解かれた,というのがニュース. もう少し詳しいことはwikipediaを参照. ちなみに,天使が1回に1歩しか動けない場合,天使はつかまってしまう. 原稿をようやく書き終えた.結局3ページぐらいになってしまった.端折りすぎたかも.