タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

julienに関するsmoking186のブックマーク (10)

  • 2005-08-28

    今日は久しぶりにルナの散歩に行きましたよ。道すがらタバコを買い、先の道を曲がると、背後から駆け足。わ、子供って暑いのに元気だなと思いつつ振り替えると、シャツにズボンの老人が風に乗っている。 ビニール袋につまった料品を片手に、なんなんだろう。 いや、いいのです。野球を早く見たい、とか、運動後のビールは美味い、だとか色んな理由あるし。 さて、ルナとぐるりと町内を回って家へ向かいつつ、ふと振り返ると建築中の家を眺める老人。これも、まあ、よくある(CM的ともいふ)風景ですね。「立派じゃのう」みたいな。波平が言いそうな感じ。 その後、ウチに着き鍵を開けていると、目の前の駐車場へその老人が入っていきます。ぐるぐる中を歩いているように見える。隙間に入ったブロック崩しのボールみたい。。 その後、庭の様子を見に行こうと外へ出ると、ブロックを破壊しつくしたのか、その老人が駐車場から出てきて、近所で工事中の寺

    2005-08-28
  • 2005-08-26

    今日はすぐに亡くなった二人のロックンローラーが中心です。どれだけポップス好き、とか言っても、やはりこっちのほうに気持ちがいってしまう。ただ、今後はロックがぐっと減ります。そういう時代になります。だから、エディには想いがいく。今の気分は1958年のキッズと同じだ。 056 Eddie Cochran / "Summertime Blues" (1958) 057 Eddie Cochran / "C'mon Everybody" (1959) いまだに変わらないですが、キッズがギターを持って俺は無敵だ、さあいけみたいなのはこの人が始まり。何度見てもかっこよすぎる。こんなにギターを持ってるのが様になる人っていうのもちょっといない。この瞬間、ギターは銃以上の武器になり、車以上の宝物になった。そういう意味で、彼こそロックンロ−ル史上最高のスターだと僕なんかは思う。彼の死が、それを伝説化したのも事実

    2005-08-26
  • 2005-08-25

    この年は時代を象徴する決定的なロックンローラーが二人登場するのですが、二人はこの後の2年間で死んでしまう。それには次回触れるとしても、この頃から夢見るオールディーズ(もちろん私たちの言うそれ)の時代もまた始まるのでした。 045 Domenico Modugno / "Volare (Nel Blu Dipinto di Blu)" (1958) これは、なんとイタリアン・ポップス。その後、ジリオラ・チンクエッティなんかが登場してポップスの一つの枠を作るユーロ・ヴィジョン・コンテスト。でも、そんな流れを予感させる曲がこの時点でありました。 サンレモ音楽祭の優勝曲にして、全米1位。グラミーで最優秀歌唱賞も取ってしまった名曲。カンツォーネのようでいながら、ロックンロールの影響は感じます。ブルーズも。 そして歌詞は「ブルーな世界の男の夢」です。でも、これはダンディズムじゃない。もっと切ない感情、

    2005-08-25
  • ポップス奥の細道 〜七日目 - La Follie D`Julien

    ロックンロールが誕生して3年で、楽器が歌う時代が始まりました。この流れは、後にサーフィンと結びつくことで、ビーチボーイズを生み出し、日にもヴェンチャーズを通して絶大な影響を与えることになります。しかし、当初のそれは甘いものではありませんでした。 042 The Champs / "Tequila" (1958) メンバーがある日テキーラを飲んでたところ、誰かから酒に関する曲書けよと言われて生まれたというこの曲。デビュー曲にして全米1位。それどころか、聞けばみんな知ってるんじゃないのという、このサックスのフレーズ。 サックスが中心というのがいかにも時代のつながりを感じます。そういうバーだったんだろうと思う。そして、こんな雰囲気からインスト・ロックは誕生するのです。人の代わりに楽器が歌う。「テキーラ!」しか声ないです。つまり、これってダンスのBGM。10分で録音したそうですが。 全体的にノリ

    ポップス奥の細道 〜七日目 - La Follie D`Julien
  • ポップス奥の細道 〜六日目 - La Follie D`Julien

    この頃が、けしてロックンロール一辺倒ではなかったのはサム・クックの登場で分かります。そして、ドゥワップに代表されるポップなR&Bの感覚が色んな要素と混じって感情を歌い上げる。奇跡のような60年代が特別なのじゃなく、いつだって続いているものはある。 036 Sam Cooke / "You Send Me" (1957) 037 Sam Cooke / "Chain Gang" (1960) 038 Sam Cooke / "Wonderful World" (1960) サム・クックはレイ・チャールズと並んで狭い意味でのソウルを生み出した人。聖歌隊で身に付けたゴスペルの感覚とポップなものを結びつけて、こんな幸せで温かい音を作り出す。 でも、ライブではほとんどロックンロール。もちろん、そんなつまらない説明には当てはまらないくらいの名曲を残してくれました。バラード、メロウなグルーヴ、そして声。

    ポップス奥の細道 〜六日目 - La Follie D`Julien
  • 2005-08-22

    ロカビリーっていうのは、ヒルビリー(カントリーのこと)とロックンロ−ルを合わせて作った適当なジャンルなんですが、57年になるとそういうジャンルに収まりきらないサウンドが出てくる。つまり、その後を予感させる新たな時代が幕を開けるのです。 028 Jerry Lee Lewis / "Great Balls Of Fire" (1957) 029 Jerry Lee Lewis / "Whole Lotta Shakin' Goin' On" (1957) まず、この人。リトル・リチャードのように爆発してピアノ弾くといっても、スタイルが違う。パンピン・ピアノというオリジナルのスタイルを確立(というか、誰も真似できない)、映像見たことありますが、踊りながら狂ったようにピアノを叩く。そのくせ、このリズム完璧。一体どうなってるんだろうか。 邦題「火の玉ロック」。無数のロックンロールのなかでも間違いな

    2005-08-22
    smoking186
    smoking186 2005/08/25
    下の砂糖菓子も含めて
  • 2005-08-21

    023 Frankie Lymon & The Teenagers / "Why Do Fools Fall In Love" (1956) 嵐のような56年の曲もこれでおしまい。 邦題「恋は曲者」。自由なタイトルの付け方がいいです。これはドゥワップの弾けそうにポップなダンスミュージック。 マイケル・ジャクソンの元祖みたいなフランキー・ライモンは当時13歳。史上最初の黒人ティーンエイジャーのスターです。ダイアナ・ロスのアイドル。その彼女はソロでこの曲を歌ってます。 マイケルとも対等に立てそうな抜群のヴォーカル。天才が消費され始める時代の始まりかもしれません。これだけの曲を残した彼は、12年後、70年代を見ることもなくオーヴァードーズで死亡。 024 Pat Boone / "Love Letters In The Sand" (1957) 邦題「砂に書いたラヴ・レター」。ティーニー・ボッピ

    2005-08-21
  • La Follie D`Julien ポップス奥の細道 ~三日目

    020 Doris Day / "Que Sera, Sera" (1956) ビング・クロスビーのような戦前のポップスだって、この時代に残ってた。正しくは、こんな人口に膾炙した名曲を生んでます。50代以上の女性でこの曲を知らない人はいないんじゃないですか。私が始めて耳にしたのも日語バージョンですし。 USにはトラディッショナル・ポップス(伝統的なポップス!)って言葉もあります。それはみんなこういうミュージカルでも歌われそうな美しく分かりやすい歌。こういう流れが数年後のガール・ポップ黄金時代を作るのだろうし、キャロル・キングやバリー・マンといったブリル・ビルの職業作曲家たちが意識したのもそうなんだろうと思う。 それにしても歌詞。リトル・リチャードが絶叫してる時代に、人生なんてなるようになるわ〜♪とも歌える。人って面白い。 だけれど、実はこれヒッチコック映画の主題歌なんですね。やはり時代か

    La Follie D`Julien ポップス奥の細道 ~三日目
  • La Follie D`Julien ポップス奥の細道 ~二日目

    今日は昨日のチャックに続いて、この人から。そして、この時期に彗星のように現れた他のオリジネイターたちのもとへ。 011 Elvis Presley / "Heartbreak Hotel" (1956) 012 Elvis Presley / "Don't Be Cruel" (1956) 013 Elvis Presley / "Hound Dog" (1956) 014 Elvis Presley / "Love Me Tender" (1956) 015 Elvis Presley / "Jailhouse Rock" (1957) 神様登場。この人はヒット曲が異常に多いので、まずはこの時期の5曲。 2年間の間にこれだけの超名曲が生まれるなんて普通ありえないですね(その後、ビートルズがもっと凄いことするけれど)。チャック・ベリーと違うところは、ハウンドドッグや監獄ロックのようなシンプ

    La Follie D`Julien ポップス奥の細道 ~二日目
  • La Follie D`Julien ポップス奥の細道 ~初日

    なんだかかわべさんが昔から書かれてる企画のサル真似みたいではあるが、せっかくリスト作ったんだし、少しづつ書いてみようと筆を取る。 芭蕉は歌枕を旅しましたが、音楽好きなら名曲巡りもどうだろうか。昔、私的に音楽史を書いたりしましたが、その紀行文編ということでやってみよう。 ちなみに主観的な基準より、有名曲、特に売れた曲中心でやります。ぶらり途中下車じゃない。観光ガイド見ながら行くんだ。たまにはいいでしょう、そういうのも。ガイドはかまち潤さんの『20世紀ポップス名曲事典』です。感謝感謝雨あられ。名著。 001 Bill Haley & His Comets / "Rock Around The Clock" (1955) 史上最初のロックンロール、というわけではないでしょうね。ただ、間違いなくロックとしての最初のヒット曲。 歴史の最初にはきっかけが欲しい。ビッグバンのような強烈なものが。そし

    La Follie D`Julien ポップス奥の細道 ~初日
  • 1