斎藤環 「脳はなぜ心を記述できないか」 講演レポート 日時: 3月6日(火) 14:00−16:00 場所: ユメンヌホール(大阪大学人間科学部東館 2階 207講義室) 概要: 脳科学ブームの昨今、脳で人間の心や社会が説明できるかのような言説がまかり通っている。 しかし実際には、現時点での脳科学は、人間の心や行動を整合的に説明できる学問たりえてはいない。 精神医学者アンリ・エイは、脳の障害と精神症状との間にギャップがあることをふまえて「器質−臨床的隔たり」と呼んだ。 この指摘はいまこそ有用である。 「階層性−非階層性」をキーワードとして、脳科学による心の解明において、設定されるべき限界について述べる。 聴講してきました。 同講演に参加されていた、谷川茂氏(双風社): 「斎藤環さんのセミナーにいってきました」 以下、音声ファイルや配布されたレジュメなどを元に、大まかな記録をアップします。
知能と言うのは、脳の結線と言う空間的形態の形成と、種々のニューロンの振るまい(どういう刺激が与えられたらどんな反応をするか)のルールとして実装されている。そして、そのプログラムはDNAのタンパク非コード領域にあるのではないか、と以下のように書いた。 040109: 細胞核はコンピュータでありそのプログラムは非コード領域である 051012: 脳の結線やニューロンの振るまいは非コード領域に書かれている で、その証拠が見つかってちょっと興奮しました。 An RNA gene expressed during cortical development evolved rapidly in humans, Pollard KS, Salama SR, et al., Nature. 2006 Sep 14;443(7108):167-72. RNA geneというのはRNAだけつくり出す、タンパク
まずは下記サイトのムービーを見てみましょう。上から下へ謎の装置からカラフルな水滴がぽたんぽたんと落ちてくるのが分かります。横から棒を突き出してみると確かに水滴にぶつかります。もちろんリアルタイムに。しかし、やたらゆっくりです。おかしいですね。 さらにおかしなことに、このまま時間軸がリアルタイムで反転し、下に落ちていたはずの水滴が逆に上に戻り始めます。この水滴にもリアルタイムで接触が可能です。つまり、この装置の中だけ時間軸が逆行したり、ゆっくり時間を移動したりが可能というわけ。 実際にムービーを見ると、何がどうなっているのかわけがわからないことになってます。もちろん本当に時間を巻き戻したりゆっくり動かしているわけではありません…。 cre.ations.net - Creation The Time Fountain どういう仕組みになっているかというと、高速でストロボ発光を繰り返しているわ
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