概要 プロビジョニングツール Itamae Node Attributes について。 json ファイルで定義した Node Attributes を利用して、 レシピの内容を動的に変更して、柔軟性を高めることが出来ます。 例えば、version指定を Node Attributes にすることで、 別バージョンを指定するだけのレシピを何度も作成せずに、 一つのレシピで管理出来ます。 前提 下記記事で作成した resource を流用します。 resource plugin で 板前へのトイレ操作をプラグイン化します toilet はインストール済みとします 試行 レシピを作成 require 'itamae/plugin/resource/toilet' node[:toilets].each do |t| t[:text] toilet t[:text] do filters t[:
(2014/12/30 binstubsを使うように修正しました) (2015/5/26 独自コマンドitamae-envを使うように修正しました) はじめに Itamaeで、 パスワードとかレシピで設定したいけどレポジトリにはいれたくないなー ChefのData Bagほどのものはいらないなー 環境変数使いたいなー けどレシピにはENV["hoge"]じゃなくてnode["hogehoge"]って書けた方がいいなー つまりNode Attributesで環境変数指定すればnode["hogehoge"]として使えるようにしてほしい! っていう感じのitamae-node_envというGemを作りました。 使い方 Gemfileにgem 'itamae-node_env'を追加してbundle install Node Attributesには次のように記述。
これで指定したディレクトリのみがリポジトリにある状態になったかと思います。 普通にgit pullするだけでもいけそうな気がする 補足 branchを変更したい場合 複数branchがあったとして、git branchをしても git read-tree -m -u HEADを実行した時のbranchしか表示されない。 なので.git/configからbranchを書き換える必要がある。 [branch "master"] remote = origin merge = refs/heads/master こんな感じで書いてある箇所があるので、このケースであればmasterと書いてある箇所を書き換えれば良い。 こんなことをしなくても git branch --set-upstream-to=origin/ブランチ名 ブランチ名 これでブランチが追加される。 それでもbranchが表示されな
とりあえずできた。 参考にしたものをつなぎ合わせただけだけど。 また、itamae の便利な plugin は基本使わないことにして、コードをコピっただけにした。 後で見てわけわかんなくなりそうだったので。 追記: postgesql の起動タイミングを間違っていたので修正。 再追記: さらに間違えてたので修正。また、Postfix も ipv6 無効対応をした。他にもあるかもしれないし、そもそも無効にしなくてもいいのでは・・・と思ってきた。 参考 rbenv qiita.com ほぼ丸パクリさせていただいた SELINUX 無効 github.com disabled のところ丸パクリさせていただいた IPv6 無効 FAQ/CentOS7 - CentOS Wiki IPv6 は使わないが、敢えて無効にする必要ないと思っていたが、 Redmine から PostgreSQL に接続する
CentOS 7の必要なパッケージをインストール¶ Redmineをインストールし動かすのに必要となるCentOS 7のパッケージをインストールします。 開発ツール等¶ ~$ sudo yum groupinstall "Development Tools" : ~$ sudo yum install openssl-devel readline-devel zlib-devel curl-devel libyaml-devel ImageMagick ImageMagick-devel : MariaDB¶ MariaDBのCentOS 7標準パッケージインストール¶ ~$ sudo yum install mariadb-server mariadb-devel : MariaDBの設定¶ MariaDBは、/etc/my.cnf から、/etc/my.cnd.d/* をインクルードす
タスク管理してますか?(あいさつ) みなさんは日頃どんなタスク・プロジェクト管理ツールを使っているでしょうか? Backlog?Trello?Wunderlist?それともgithubのIssueで十分?カンバンほしいからZenhub?Waffle?変化球でProducteev? 僕も前職含めて上記含むすべてのツールを試してみました。 各タスク管理ツール所感 Trelloのガントない問題 ポンポンタスク登録できて便利。人のアサインも簡単だし。あ、でもこのタスクの粒度細かすぎない?依頼するときもされるときも細かすぎない?一つのリスト長すぎない? あと標準でガントがないよね?全体見渡す側からすると不安(らしく)になっちゃうからやっぱりガントほしい。アサインできるの便利だけど、あぁでもこれボード6個くらいできちゃった。横断めんどい。どのボードもカードで溢れている。ガント追加してくれるサードパーテ
背景 会社自体の景気は悪いのに、 開発人員増加、またその二乗に比例して仕事が増加されている。 各々の脳内エクセルやメモ帳でのタスク管理が限界に到達しつつあった。 人に仕事を押し付けたい一部の人に仕事が偏ったりするのを避けたい私は、 仕事量の可視化を目論見プロジェクト管理ツールの導入を会社で試みた。 webでちらっと調べた限りredmineとtracってのがOSSで有名だが、 tracは公式の更新が停止しすたれつつあるとのことなので、 redmineの普及を試みた。 自分の仕事が減るのを祈りつつ…むしろ増えました。 とりあえず導入ではスピードが命、ということでいろいろバラックで建ててしまったゆえ、 あまりに環境が汚い。 そろそろ綺麗に整えたいということで、 会社に導入前に自分でまずは綺麗にいれる方法を試してみた。 redmineはソースコードのバージョン管理ツールとも連携ができるが 今回はそ
Webアプリエンジニア養成読本 Advent Calendar 2014 23日目の記事です。 これまで、Webアプリエンジニア養成読本(以下 先のムック)のPHPデモアプリケーションをCentOS 7で動かすお話をしてきました。その中で、「Serverspecを利用した自動化(20日目)」と、すがさんが Itamae を利用した「Rubyでアプリケーション以外のコードを書く(19日目)」お話をしました。 その上で、サーバ構築自動化の総仕上げとして Itamae + Serverspec を用いてPHPアプリケーションが動くサーバを自動構築・自動テストにチャレンジしてみましょう! 本記事執筆時に利用したバージョンは、CentOS 7.0, Ruby 2.1.2p95, specinfra 2.10.4, Itamae 1.0.13, Serverspec 2.7.1 です。 Itamae,
We are the tech members of Atrae Inc. This tech blog contains awesome information around tech of our concern. こんにちは、エンジニアの青野です。 最近サーバを新しく数台セットアップする機会があり、その管理にItamaeを使いました、という話です。 itamae-kitchen/itamae セットアップの手順はある程度ドキュメント化されていました。 が、コード化してGitHubに置いたほうが変更の履歴も追えるし暗黙知化もしにくいはずなので、 プロビジョニングツールを利用することに。 弊社のサービスはRailsで構築されているものがほとんどです。 Rubyの記法で書けるChefとItamaeを候補として考えましたが、結局後者の導入を選択しました。 Chef有名なので特に説明はしません
某研修でRedmineなどのツールを構築し, それを自動化するような演習課題が与えられた. そのような課題を解決するためにはシェルスクリプトやPuppet, 最近流行りのツールではChefやAnsibleなどがあるので それらを用いても良いが, 今回はItamaeというツールを用いた. なぜItamaeか ChefやAnsibleがあるなかで, Itamaeを用いた理由について軽く触れておく. Chefは, DSLの提供によりシェルスクリプトより可読性の向上したり, デフォルトで提供しているリソースを用いることで, わざわざ自分でtest -eみたいな分岐を書かなくても冪等性を担保してれる点はとても良い. また, シェルスクリプトの記述から大きく乖離しないため, 直感的にレシピを記述できる. 一方で, レシピを書くためのひな形を作成するためにKnife soloなどのツールを覚えない点や,
以前書いた、 Chef Solo+Vagrantで、CentOSにrbenvでRuby環境構築 と同じことを、Chef SoloではなくItamaeを利用して行った。 ryotarai/itamae Chefの記法とほとんど同じように書けるし、よく分からないディレクトリがいっぱい作成されて混乱することもない。 Chefにそこまで慣れていない自分としては、シンプルに管理できそうな分こっちの方が良いんじゃないかという印象でした。 Vagrantで仮想環境作成 CentOS 6.6の環境をVagrantを使って起動する。 $ vagrant box add opscode-centos-6.6 http://opscode-vm-bento.s3.amazonaws.com/vagrant/virtualbox/opscode_centos-6.6_chef-provisionerless.bo
以前、Chefを使ってVagrantの仮想マシンをプロビジョニングする方法を検証したが、かなり複雑だった。 今回、軽量Chefという位置づけのitamaeというツールが最近熱いらしく、試してみることにした。 環境情報 当環境の情報は以下の通り。 ホストOS: Mac OS X Yosemite (10.10.2) ホスト機のRuby : 2.1.5 ゲストOS: Cent OS 7.0 Virtual Box : 4.3.26 Vagrant : 1.7.2 itamae : 1.2.11 (今回インストール) 参照するドキュメントは以下。 https://github.com/itamae-kitchen/itamae/wiki/Getting-Started macにitamaeインストール itamae用ディレクトリ作成を適当に場所に作成する。 ここをitamae作業用のトップディレ
gem which ohai # ohaiのインストールパスを確認 grep -R "provides" -h <ohaiのインストールパス>/lib/ohai/plugins | sed 's/^[\s ]*//g' | sed "s/\\\"/\'/g" | sort | uniq | grep "^provides" # ※CentOS6.5とMacOSXで動作確認 grep -R "provides" -h `gem which ohai | perl -e '@p=split(/\//,<STDIN>);pop(@p);print join("/",@p)."/ohai/plugins";'` | sed 's/^[\s ]*//g' | sed "s/\\\"/\'/g" | sort | uniq | grep "^provides" # ※CentOS6.5とMacOSXで
社会人になりました。 研修でサーバー構築自動化の課題があり、Itamaeを使ってみました。 github.com Itamaeとは github.com 軽量版Chefのようなもので、その分学習コストがかからず、シンプルなのがいいですね。 今回やったこと CentOS7にGitbucket + Jenkins + Redmine の環境構築に加えて連携するのに必要なプラグインも入れました。 GitbucketとJenkinsはApacheをリバースプロキシとして用い、Tomcat上で動かしました。 RedmineはPassenger+Apache上で動かし、DBにはMariaDBを使いました。 ディレクトリ構成は自由みたいですが、今回はドキュメントにあるベストプラクティスに沿っています。 https://github.com/itamae-kitchen/itamae/wiki/Best-
bitnamiネタで幾つか備忘録を残して置くつもりがすっかり忘れていました。 redmineでAPIのテスト環境作るときに、複数テスト環境あると便利ですよね。bitnamiを使って1つのサーバーに簡単に複数のredmineを作るTIPSを載せておきます。 構成 3つのredmineを1つのサーバーにインストールしてみます。以下はインストール先とポート番号です。最初のredmineがメインになります。 prefix http https mysql subversion メインredmine /opt/release 80 443 33860 36900 サブredmine /opt/staging 80 443 33861 36901 サブredmine /opt/dev 80 443 33862 36902 インストール方法 メインredmineのインストール(/opt/release)
RedmineのチケットやWikiの記法はこれまでTextileが採用されていましたが、Redmine 2.5よりMarkdownも試験的にサポートされました。 Markdownはさまざまなソフトウエアやサービスで使われていて慣れ親しんでいる人が多いので、チームへのRedmine導入をスムーズに進めるのに役立ちます。 テキストの書式の切り替え チケットやwikiの記法の切替は、「管理」→「設定」→「全般」で行えます。 一つのRedmineのでTextileとMarkdownの併用はできません。利用できるのはどちらか一方のみです。 チケット等に記載されたTextileとMarkdownを相互に変換する機能はありません。運用中のRedmineの「テキストの書式」を切り替えると、変更前の書式で記述されたチケットやWikiは表示が崩れます。 Markdownのサンプル Markdownの記述例 #
便利だけどインストールまでにいろいろすることが多いRedmine。 その面倒なところを全部やってくれるのでBitNamiでインストールしてみた。 メニューで選択していくだけなんで、ものすごく簡単。 「こりゃあ快適~」なんて悦に入っていたけど、サーバを再起動したら動いてない…。 「どこから起動するんだっけ?」と思い、調べてみると # /opt/redmine-<バージョン>/ctlscript.sh start でOK。 でも、毎回起動するのメンドイなぁ。 ctlscript.shを/etc/init.d/に持ってきてchkconfig -addでうまく行くか?と思ったけど、chkconfigから「サポートしてない形式」、と言われてしまった。 ってことでさらに調べてみるとここにあたった。 http://bitnami.org/article/how-to-install-services-o
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