長崎市が9日の平和記念式典にイスラエルを招かなかったことに対して、EU米英伊仏加がこれを批判し、例年参列させていた大使を参加させず、格下の公使等を参列させた。 米英は「ロシア・ベラルーシとイスラエルは違う。後者は、自衛権の行使だ」という。 私には、ロシアもイスラエルもまったく同じに見える。ウクライナのようには戦えないパレスチナを攻撃している点、一般人を多く虐殺している点で、イスラエルの方が悪質に見える。 長崎市長が、ロシアを出席させないのなら、イスラエルを出席させないのは当然だ。長崎市長の決定を支持する。 (一方、ロシアもイスラエルもパレスチナもすべて出席させる方が良いとも思う) 多くの侵略戦争が自衛権を名目にして行われるように(満州の日本権益を守るため侵略した満州事変、東部四州のロシア人を守るためウクライナ侵略等等等)自衛権の正当性や妥当性の論拠というのは難しい。 だから自衛権論は、おく